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2018年4月 9日 (月)

春用のAldenスエードローファーを個人輸入

去年の11月にアメリカから個人輸入した、Aldenのスエードタッセルローファーを、最近ようやく履き下ろした。

今回のAldenスエードタッセルローファーは、サンフランシスコ郊外のパロアルト近く、メンローパークという所にある「Brogue」というセレクトショップから購入した。
「轅」という文字の篆刻文字をショップアイコンにしている所で、以前ショートウイングブラッチャーを買ったショップである。
いつものようにAldenNYでも良かったのだが、西海岸の方がいくぶんか早く日本に届くであろうと思ったので、ここから買った。
実際には2~3日しか違わないのだが。


いつものように米国の私書箱経由。
梱包はしっかりしている方だ。

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中には、いつものAldenの緑色の箱が。

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箱の中には、本体、シューバッグ、包装紙は入っていたが、コードバンを買うと必ずついてくる#2210を表紙にした小冊子がなかった。
入れ忘れたのか、抜き取られたのか、それともコードバンではない製品にはこの小冊子はついてこないのか?

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本体登場!
初めての、Alden製スエード靴である。
ローファータイプを選んだのは、この靴を春先から初夏にかけて履こうと思ったから。
日本では脱ぎ履きしやすいスリッポンタイプの靴が不可欠である。
特にこれからの季節なら。

以前の常識なら、スエードは冬のものと相場が決まっていたのだが、最近は素足にスリッポンを履く人も多く、スエードも季節を問わなくなっている。

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このタッセルローファーの品番は#D7101。
Aberdeen Lastという、Aldenの全ラストの中でもっとも細身なタイプを使っている。
2017年5月製造で、サイズは7D。

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中敷きにはショップ名「Brogue」と「轅」の篆書体文字が。

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アウトソール(本底)はシングルソールの革製で、Aldenの刻印が打たれている。
今回のはスエードなので、コードバンの刻印は当然なし。
コバ(エッジ)と踵(ヒールリフト)は、アンティークエッジ仕様なので、粋である。

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「Brogue」がこだわったという、スエードの色はダークブラウン。
彼らは”Harvey”と呼んでいる。
そして、甲(ヴァンプ)部分の掬い縫いの糸の色にもこだわったらしい。
かなり明るめの黄色っぽい糸の色だ。

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早速、3月末から履き始めている。
素足に履いているのではなく、ちゃんとスリッポン用の短い靴下を履いている。
このスリッポン用ソックスは、日本の靴下メーカーであるハリソンから購入したもの(https://www.halison.co.jp/halison/Scripts/GoodsDetail.asp?GoodsHin=14270)。
写真には映っていないが色はライトブラウンで、スエードの色に合わせた。

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スエードタッセルローファーに合わせて、シャツとパンツとベルトもコーディネートしてみた。
春から初夏が楽しくなるだろう♪

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この日の左腕の相棒は、PaneraiPAM00270・10DaysGMTである。
もう4月も中旬なので、そろそろRolexのディープシー・Dブルーを目覚めさせなければ!

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2018年3月31日 (土)

たぶん本邦初公開、ベルギーショップ別注Aldenコードバンタッセルローファー

去年の11月に、オランダとベルギーに店を構えるセレクトショップ、「Frans Boone」(https://www.fransboonestore.com/)からユニークなAldenコードバンタッセルローファーを個人輸入したので、その詳細を書こう。

なお「Frans Boone」では、靴ならAlden、Edward Green、Parabootなど、ネクタイならDrakes、パンツならIncotex、靴下ならPantherella…というふうに一流品ばかりを扱っていて、ちょっと高めな価格設定のお店である。
ユーロがそれほど下がってくれない最近では、かなり割高になり得るため、私は靴以外にはあまり目を通していない。



さて、このコードバン製タッセルローファーは「Frans Boone」がAldenに特注したもので、色はブラック。
同じコードバンでもバーガンディ色のカラー#8なら、米国シアトルのセレクトショップ「Brick+Mortar」がこれまでリリースしてきた。
しかしブラックのものは、たぶんこれまで世の中に出た事がなかったシロモノである


「Frans Boone」のサイトにこのアイテムがアップされたのを見つけるやいなや、速攻で注文。
注文したら、たったの3日で届いた。
正確には2日と18時間で、過去最速!!

月曜日夕方にネット注文(向こうはようやく開店時間)

月曜日深夜に宅配便で送付し、ケルン着(向こうは開店時間中)

火曜日にケルン発

水曜日早朝に深セン着、昼前に成田着

水曜日中に通関

木曜日午前に自宅着

UPSによる直接送付だったため送料はそれなりにかかった(1万円以上)のだが、それにしても3日足らずというのは驚異的。


「Frans Boone」から送られてきた梱包箱は頑丈で立派なものだった。
ご丁寧にしっかりした縄でキッチリと梱包されていた。
米国のAldenから送られてくる品物が、おおざっぱに梱包されかなりラフな扱いをしているのとは大違いだ。
さすがはヨーロッパ人、この辺の心配りと潜在的クレームへの予防対応は素晴らしいと感じさせる。

米国人にこのような細やかな心配り(とはいえ、これがごく当たり前なのだが)を要求するのは、永遠に無理・無駄・無茶なのであろうか(大苦笑)。

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梱包の中には、いつものようにAldenの緑色の箱が。
中身は米国からのものと同じだが、「Frans Boone」からの丁寧な挨拶文が入っていた。

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では、今回購入したアイテムを紹介しよう。
Alden製造のブラックシェルコードバン製タッセルローファーである。
Plaza Lastで、品番は#3760。

なんと!、Alden純正のシューツリーがサービスで入っていた。
初めて買った客なのに、そしてまたいつ買うかわからない『一見(いちげん)の客』なのに、なんとも気前の良いことである。
日本国内で買うと8000円もするのだから。

この辺も、(無理だろうが)米国のAlden各ショップには見習っていただきたいと思う。
ヨーロッパのショップの方が、クライアントファーストという言葉をよく理解していると言えそうだ。

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下写真を見ると良く分かるが、Plaza Lastではつま先がスクエアになっている。
このつま先のスクエアな形状、Aldenらしからぬハイセンスにあふれたデザインが最大の特徴である。
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中敷きには、Aldenの刻印とともに「Frans Boone」のブランド名が金文字で印字されている。

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アウトソールには、Horween社の純正コードバンである証しとAlden社の刻印が打たれている。
ちなみに黒い靴の場合は、アウトソールとコバ(エッジ)とヒールはブラックに染色されている。

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今回も7Dを選択。
7F10X027とあるが、この製品は2017年6月に製造されたことを表している。

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下写真を見ると分かるが、右に置いたAberdeen Lastのタッセル#563に比べるとPlaza Lastのつま先は少々スクエアになっている。
また甲(Vamp)の掬い縫いは、#563では機械縫いであり細かく縫われているが、Plaza Lastの#3760ではここは手縫いである。
手縫いのゴツゴツした感じがイイ。

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ということで、この靴は早速使いおろした。
今年の冬は晴天が多かったこともあり、そしてここ最近も穏やかな晴れの日が多く続いているので、週に2回は出動するほど大活躍している。

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2018年3月21日 (水)

まさかの赤青GMT~バーゼルワールド2018

Rolexのサイト(https://www.rolex.com/ja)に、今夜(21日)中にバーゼルワールド2018の新製品が出た。
具体的な写真は上記サイトに入って確認していただくとして、今年の大目玉は、2つ。
(写真が仕様違いで引用出来ないため、RPRの写真を借用させていただきます。)



まず1つ目。
なんと!!、大方の予想を完全に裏切って、オイスタースチール製GMTマスターⅡに赤青(Pepsi)が出る。
下馬評では赤黒(Coke)が圧倒的だっただけに、かなりの驚きを持って迎えられよう。


・セラミック製セラクロムベゼルのカラーが赤と青のコンビ
・Calibre3285を搭載し、耐衝撃性、パワーリザーブ性能、耐磁性などを向上
・ジュビリーブレスレットを採用
・オイスターブレスは装着不可の模様で、オイスターケースの仕様が若干変更か?

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赤青以外に、金無垢仕様とコンビ仕様も出る。
これらは両方とも、ブラウンカラーがベースなので、なんとなく昔の金茶GMTを思い起こさせるね。

従来からのホワイトゴールド製GMTマスターⅡ赤青とは、ブレスの違いで差をつけるつもりのようだが、外見上はほとんど変わらずなので、ホワイトゴールド所有者としてはあまり面白くはなかろう。
それに配慮してか、ホワイトゴールドの方は文字盤がブルーに変更される。

新製品は、日本には夏から秋以降にお目見えのようだが、かなり人気となって激しい争奪戦が予想される。
私もそのうち欲しいと思うが、正規店ではよほど運が良くないと数年は待つことになろう。
もし買うとなれば、今現在保有している5桁を売って、それをベースに買うつもり。



2つ目は。
ディープシー・Dブルーが新仕様になる。


・Calibre3285を搭載し、耐衝撃性、パワーリザーブ性能、耐磁性などを向上
・ラグとサイドを新たなデザインにしたオイスターケース
・幅広の新たなオイスターブレスレットとクラスプの採用



これまでのブラックディープシーも継続で、両者は上記仕様となる。
従来のディープシーは、そのブレスレットとクラスプがケースに比べてやや小ぶりなのが、デザイン的に画竜点睛を欠いていた。
Rolexもそのことは重々承知だったようで、2018年からは修正される。

となると旧番はディスコンも同然だが、価値は上がるのだろうか(苦笑)。



個人的にはデイトナのコンビにセラクロムベゼルが導入されると思ったがそうではなく、これは先送りの模様。
またエクスプローラー系やミルガウスも、特に変化はないようだ。

まあ、私にとっては新GMTマスターⅡ赤青を将来の購入候補に入れようかどうしようかという、悩ましくも楽しい新たな物欲のタネが出来たので、ここ数年はそのことだけでもワクワク出来るかも…ね。

2018年3月19日 (月)

我が左腕の相棒・春先編その2

さて、「春先編その2」もPanerai尽くし。
というか、去年から

・春夏の主役はRolexのディープシー・Dブルー
・秋冬はPaneraiのPAM00270・ルミノール1950・10daysGMT
・年間通じてハレの日にはPaneraiのPAM00103金無垢ラジオミール40mm径か、CartierのタンクアメリカンLM
・普段使いのお気楽なポジションとしてPaneraiPAM00241クレドパリ仕様40mm径

という図式が私の中で確定している。
ということは、もはやこれら5個以外の時計は不要であるということになる。


さて、2月下旬のある日。
仕事で六本木にいた。
この日はやや寒かったので、厚手のウール紺地コートを着用。
そして念入りに、革製手袋も。
翌日あたりからだんだん暖かい日が来るようになったため、結局ウール紺地コートも皮手袋も、この日が今シーズンラストの着用となった。

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足元はAldenのコードバン製バーガンディタッセルローファー。
靴の色がバーガンディなので、PaneraiPAM00270のストラップも茶色で合わせた。

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下は3月に入ってからのショット。
これも仕事で丸の内の三菱村へ。
左手にはPaneraiのPAM00103金無垢ラジオミール40mm径

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丸の内のBrooks Brothersの前でパチリ。
まあ、恥ずかし気もなく、よーやるよ(苦笑)。

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この日は、ほんの少し春っぽさが感じられたので、コートはAquascutumのシングルトレンチ。
このシングルトレンチ、売っているショップが中々なくて、確か海外純正だったと思う。
足元は、スーツに良く合うブラックコードバンのタッセルローファー。
ベルギーのセレクトショップから取り寄せた、AldenのPlaza Lastのもの。
これも日本では入手不可能なので、個人輸入に頼るしかない。

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さて、今年のバーゼルフェアも、もうあと数日で開幕だ。
21日から22日にかけては、Rolexのサイトを頻繁にチェックすることになりそう。

予告のような形でジュビリーブレスが一部公開されているので、そうすると誰もが予想するように、今年はGMTの赤黒(Coke)あたりがようやく実現するのだろうか?
私個人は、RolexPassionReportというサイト(http://rolexpassionreport.com/25534/rolex-2018-basel-world-novelties/)にあるブルーベリーのGMTが出て欲しいのだが…。
とはいえ、もしもマジでブルーベリーGMTが出てしまったら…!?
うーーん、今年後半は正規店回りを私もやるかもしれない(苦笑)。

なお下写真2枚は、RolexPassionReportの予測による想像図で、同サイト記事からの引用。

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2018年3月16日 (金)

我が左腕の相棒・春先編その1

3月に入り、すっかり春めいてきた。
今年の冬の寒さには辟易したが、もういい加減、重く分厚いコートともオサラバしたいものだ。
お彼岸を過ぎれば、スーツやジャケット&パンツで軽やかに闊歩出来そう。


さて、この春先のわが左腕の相棒は、ほぼPanerai一択であった。
2月はまだまだ寒い日が多かったため、コートとともに時計はあった。
そんな中、PaneraiのPAM00270は大活躍で、一時期は毎日つけていた。
10Daysの自動巻きは重宝する。
このPAM00270、つまりはRolexのディープシー・Dブルーが春夏の主役なら、秋冬の主役に収まっている。

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もう一つの主役、それはPAM00103金無垢ラジオミール40mm径である。
こちらはちょっとした『ハレの日』用として、季節を問わず年間活躍している。

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下は、2月末に寒の戻りがあって、分厚いコートでなければ耐えられない日が1日だけあった時に撮った写真。
コートは街のテーラーに特注したチェスターフィールドコートで、ヘリンボーン柄。
今のご時世、誰も着ていないクラシックな雰囲気を醸し出しているアイテムである。
今シーズンラストの着用になるだろうということで着た。

このコートがお出ましなので、ちょっとした『ハレの日』。
そういう際には、かならずわが左手の相棒はPaneraiのPAM00103金無垢ラジオミール40mm径となる。

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ちなみに足元は、ベルギーのセレクトショップから直接輸入したAldenのコードバンタッセルローファー。
ヘリンボーン柄のミディアムグレーに、黒の靴が良くマッチ。

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2018年3月 8日 (木)

本日、靴磨きの新聖地に行ってきた

21世紀になってからの日本における靴磨きの新たなる聖地、そしてその世界での最高クオリティにして最先端を進む靴磨き専門店である「ブリフト・アッシュ Brift H」(http://brift-h.com/)に、本日午後行ってきた。

目的は、2017年にロンドンで開催された靴磨き世界選手権で世界第一位となった長谷川裕也さんにお会いし、ナンバーワンの靴磨き技術の粋(すい)をこの目で拝見すること。

青山骨董通りの店内で初めてお会いしたが、長谷川さんは接客中でちょうど靴磨きに取り掛かったところだったにもかかわらず、とても爽やかな笑顔で応対していただけた。

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ショップの中は、本格的かつ落ち着いた大人の風格のインテリアで統一されている。
まるでクラシックな雰囲気のバーにでも入ったような錯覚を覚え、とても靴磨きの店とは思えないほど。
奥にカウンターとお客用のチェアがあり、このカウンターでお客の依頼品を磨きながら、靴以外の話題を含めてお客とコミュニケーションするスタイルである。

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この日は、ちょうど宮城興業製のコードバン靴の鏡面磨きをやっているところであった。
依頼主のMさんと長谷川さんが談笑中。
最初私は、2つ3つ質問したら買うもの買ってすぐに帰るつもりであった。
しかし長谷川さんとMさんのご厚意で、いつの間にか2人の話の中に入らせていただき、そして3人で靴談義。
その間も長谷川さんの手は止まることなく、見る見るうちにコードバンが生気を取り戻してピッカピカの鏡面になっていく。
それでもたっぷり1時間かけて丁寧に磨いていく様は、文句なしに素晴らしいものであった。
さすがは世界ナンバーワン。
この出来栄えと手際の鮮やかさをこの目で拝見して、私も近々Aldenを磨いていただこうという気になった。

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さて、私は今日の訪問のもう一つの目的である「ブリフト・アッシュ Brift H」オリジナルの靴クリームと鏡面磨き用のウエス(布)を買うことにした。
下写真のように、オリジナルクリームがズラリと勢ぞろいしている。
ナチュラル(無色)とAlden用にバーガンディを購入。
クリームを使い切ると、クリームだけ販売してくれるそうで、空瓶を持ってくれば補填してくれるとのこと。

帰りは、これがきっかけで話をするようになったMさんと近くの茶店に寄って、ここでまた1時間ほど靴談義。
同好の趣味人との話は時間を忘れ、そして我をも忘れるほど楽しいね♪
長谷川さん、Mさん、本日はどうもありがとうございました!

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2018年3月 4日 (日)

素晴らしきAlden別注のショートウイングチップブラッチャー

Aldenの個人直接輸入、お次はショートウイングチップブラッチャーである。
これはサンフランシスコ郊外のパラアルト近くのメンローパークというところにあるBrogueというセレクトショップ(https://www.brogueshop.com/collections/alden)が、Alden本体に別注した特別仕様だ。

スタイルは一般的なショートウイングのブラッチャータイプ紐靴で、どのメーカーやショップでもよく見かけるデザインである。
違うのは、それがシェルコードバンで作られていること。
そして革底が、Aldenがウォーターロックと称するオイルレザー仕上がりであること。
しかもダブルソールである。
さらにコバと踵がアンティークエッジ仕様であること。

ありそうでこれまで中々なかった仕様である。


注文は去年の10月中旬で、10月末に到着した。

西海岸のショップからだと、だいたい15日以内で確実に届く。
但しBrogueでは、日本への直送はやっておらず米国内オンリーなので、注意が必要だ。

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段ボール箱の中には、いつものように深緑色のAldenの純正箱が。
早速取り出す。
中身を見るこの瞬間が最もワクワクさせられる。

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中には、いつもと同じくNSTブラッチャーが表紙の小冊子、布製のシューズバッグ、包装紙などとともに、靴本体が入っている。
この瞬間こそ、「ようこそ日本へ!!」という感じになるね。

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靴本体は、ビニール袋の中に大切にしまわれている。
このビニール袋は通気性が悪そうなので、私の場合はすぐに通気性の良い不織布の袋に入れ替えてしまう。

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これが今回のお買い物。
カラー8シェルコードバン製のショートウイングチップブラッチャーである。
ラストはPlaza Last。
AldenではとてもポピュラーなBarrie LastやAberdeen Lastではなく、スマートでハイセンスなPlaza Lastにしているのがミソ。

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細部を見てみよう。
トウ(つま先)の形状はPlaza Lastのもので、スクエアトウ。
前に紹介したウイングチップバルモラル#974のTremont Lastに比べると、同じようにスクエアタイプだが、Plaza Lastの方がやや絞り気味のシャープな形状だ。

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インソールには別注主の「BROGUE」というショップ名が印字されている。
ショップ名の上に印刷されている文字は中国の古代文字で、印鑑などの篆刻(てんこく)に使われる古代の漢字らしい。
そして肝心の意味だが、現在のところ、日本国内のどんな有名なAldenブログやinstagramであっても、この「BROGUE」の漢字を解明しているところは皆無。
では、私が本邦初公開で記そう。

この漢字は、車辺に袁と書き、日本ではナガエと読む。
その意味は、古代の御車の前方に長く突き出ている2本の棒のことである。
つまりドライビングロッドというわけだ。

いやー、この字を調べるのに丸1日ほどかかった(爆)。
ある意味暇人か…(苦笑)。

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さて、話を靴の話題に戻して。

靴底はAlden特製のウォーターロックソールである。
しかもダブルソールで、分厚い靴底。
気休めであろうが、少しぐらいの雨なら耐えられそう。
しかしアッパーがコードバンなので、雨の日には絶対に履かないだろうから、ヘンテコといえばヘンテコな取り合わせではある。
ウォーターロックソールには、Aldenの刻印とともにHorween社の純正コードバンであるという刻印も打たれている。
コバと踵はアンティークエッジ仕様。

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Plaza Lastだと7DでOK。
内側に印刷された文字列を見ると、2017年7月製ということがわかる。
品番は#D7501。

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では早速、紐を通してみよう。
最近は、下写真のようなクロス掛けにしていることが多い。

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以前購入したTremont Lastのウイングチップバルモラル#974(右)と比べてみる。
ブラッチャー(外羽根式)とバルモラル(内羽根式)の違いが良く分かる。
そしてTremont Lastのトウは丸っこいが、Plaza Lastの方はシャープで今風。

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今度は、Crockett&JonesのSWANSEA(ラストは341)と比べてみる。
このCrockett&JonesのSWANSEAは去年の4月に購入したもので、当ブログで紹介するのを今まで忘れていた(爆)。
SWANSEAはコードバンではなくカーフ、そして同じくブラッチャーである。
SWANSEAの方がややタイト気味(薄手の靴下しか履けないか?)で、さすがは英国靴だけあってスタイリッシュにカッコイイ。

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3つの靴を比べよう。
こうやって横並びで見ると、Tremont Lastのバルモラル#974はかなり丸っこく幅広な印象を与える。
Plaza Lastのブラッチャー#D7501の方が、洗練された現代風なテイストを感じる。
SWANSEAは完全に英国靴そのもので、タイトでスタイリッシュ。

ちなみに英国では外羽根式はブラッチャーと呼ばず、すべてダービーと呼ぶ。

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長々と書き連ねてしまったが、試着した姿もアップしておこう。
うーーん、なんともカッコイイ!!
アンティークエッジなのがさらに興趣を盛り上げてくれる。
こういう正当な靴は、ジーンズやコッパンなどではなく、やはりキッチリとスーツ専用に合わせたいところだ。

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2018年3月 2日 (金)

ガレージセールという古着&中古靴屋に行ってきた

先日、千葉の津田沼にある古着&中古靴専門店「ガレージセール」というショップに行ってみた。
ここは古着と中古靴の専門店なのだが、私が現在使っているM・モウブレイという靴クリームの正規代理店もやっている。
総武線に乗って、都心から約50分。

たまたまショップの「簡単な手入れと磨き方で革靴を10年長持ちさせる正しいメンテナンス方法」(kawagututeire.com/kawagututeire/)というコーナーを見つけ、記事を全部読んでみた。
私には以下のようないくつかの点で『目からうろこ』で、とてもわかりやすく役に立った。

・磨くための布は、織目の細かさと方向性があるので、専用の布を使うのがベター
・靴クリームを塗るには、専用のぺネトレイトブラシを使うこと
・取り扱いしていないが、M・モウブレイの競合他社製品であるサフィールのクリームなども素晴らしい(素晴らしい製品ならば、たとえ扱っていなくても客観的に評価する)
・ワックスの塗りでコードバンの靴が光るようになる理由の解説が秀逸

他にもいろいろ感心し、参考になる良心的な記事ばかりである。
靴好きなら一度は目を通した方が良いだろう。
そして、一度はじかに店長のAさんにお話を伺った方が良いだろう。
懇切丁寧にいろいろ教えてくれる。
1時間以上お邪魔していたのだがあっという間に時間が経ち、こちらの知識も増え有意義であった。


下写真は店内の様子。
店長に許可を取って写真を撮り、そして当ブログに載せることも快諾していただいた。
本来は古着屋からスタートしたらしいが、今では中古靴も半分程度を占める。

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下写真がこの日の訪問の目的。
M・モウブレイの靴クリーム、ワックス、ポリッシュ用専用布、スエード用ブラシなどをここで調達した。
中古靴は米国靴中心。
それもAllen Edmondsの靴が多い。
米国靴好きには堪らない空間であろうから、試しに一度行ってみることをオススメしたい。

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2018年2月22日 (木)

ワックスの絶大なる効果

先日の休みの日、現在履き下ろしているAldenの靴磨きに精を出した。
今は下写真にある4足を使いこなしている。

馬毛ブラシとクリーナーで表面の埃や汚れを拭い、靴クリームをつけて再度ブラッシングしてから専用の布で磨く。
そのあとワックスを塗っては磨くを2~3回ほどやって、光沢を出す。
4足全部を、この工程に従って丁寧に磨くのは骨が折れる(苦笑)。

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コードバン特有の光沢を出すために、ちょっと頑張る。
下写真の左はテカテカにしたもの。
右の方はワックスを掛ける前、クリーム処理だけの状態。

革の表面に映る光の点を見ていただきたい。
ワックスを掛けた左の方が、光の点がより小さく収束しているのがおわかりだろうか?
そして、周りに映り込んでいる私の影もより鮮明になっている。
素人の靴磨きですらここまで差が出ることに、ちょっとビックリ。

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2018年2月20日 (火)

ラコタハウスの帰りに骨董通り散策

前記事に書いたラコタハウスでのショッピングのあと、久しぶりに青山骨董通りを散策した。

20年ほど前、当時勤めていた会社が表参道にあったので、骨董通りはよく昼飯を食べに行ったり気晴らしに散歩していたものだ。
仕事の都合でその会社とは1年で縁がなくなったので、それからは骨董通りからは自然と足も遠のいてしまった。
今回久しぶりに散策してみて、懐かしさ半分、新参者としての居心地の悪さ半分。
しかし、ハンティングワールドのブティックが今だに有ることに、ある意味軽いショックを感じたりして(爆)。

休憩をかねて、「バルカナイズ・ロンドン」(https://vulcanize.jp/)というブティックに入った。
ここにバルカナイズ・ザ・カフェ(https://www.vulcanize.jp/lifestyle/cafe/)というカフェがあり、ここでカフェラテを注文。
クリームでリーフの文様を描いた、オシャレなカフェラテが出てきた。
このカフェには大きなソファが置いてあり、そこに座るとショーウインドウを通して外から丸見えとなる。
お客もブティックのインテリアの一つと化してしまうのだ。

帰りにブティックの2階に上がって、Hackett、Crockett&Jones、Grenfell、Johnstonsなどの英国ブランドを見てくる。
久しぶりの青山骨董通り、中々悪くない。

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で、この日の装いはというと。
足元は、ラコタハウスに行くのだから当然Aldenにして、High Vamp Loafer Color8 Shell Cordovan #67169。
赤い靴下はハリソン(日本製)。
シェットランドクルーネックセーターは、20年以上前に買ったRalph Lauren。
時計はPaneraiPAM00270 Luminor1950 10DaysGMT。
今年の冬シーズンは、このPAM00270が大活躍で、ほとんど毎日つけている。

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