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2012年6月24日 (日)

懐中時計趣味スタート、まずはIWCから<その2>

<IWC CAL.65 PURE SILVER OPEN FACE POCKET WATCH 1914 ~1914年製IWC CAL.65純銀オープンフェイス~>

100年近く前に製造されたスイスの名門IWCの懐中時計をご紹介します。

文字盤は白瀬戸物(ポーセリン)、インデックスはローマ数字の盛りつけ(印刷ではないという意味)、”International Watch Co. SCHAFFHAUSEN”と銘打たれています。
ケースの直径=51mm、厚み=13mmでメンズにはちょうど良い大きさです。

針は黒紺色のブレゲ針。
この形でないと満足出来ませんね、さすがはブレゲです。
裏はななこ(魚子)文様の彫刻が施され、100年近く経たにしてはモールドの減りも少なく非常に良い状態を保っています。
ゼンマイはリューズ巻きで、時刻はリューズの横にあるピンを押しながらリューズを回して調整します。
Iwc1a_4
Iwc13a_2

IWCの場合、文字盤はローマ数字ではなくアラビア数字が多く、また低価格のものは文字盤や蓋に「IWC」の名前を入れたものは少ないよう です。
文字盤が無銘のものは、中のムーブメントの奥まったところに控えめにIWCのプロバスシンボルのみが描か れているため、一見しただけではどこの製造だかよく分からないようになっています。

表側の文字盤は、ガラス風防を開けることが出来ます。
裏側はケースの裏ぶたを開けると、各種刻印やIWCのネームが見えてきます。
IWCのネームが文字盤、裏ぶた、ダストカバーの3か所にあり、貴重なトリプルネームとなっています。

Iwc6a
Iwc9a
ケースは純銀製なので、手で触った後は磨いてやる必要があります。
でも、拭いても曇ります(苦笑)。
裏ぶたとダストカバーにはドイツとスイスの二カ国のシルバーホールマーク、銀含有量を表す0.900の数字、IWCのプロバスシンボル、そしてケースのシリアルナンバーが刻まれています。
ダストカバーは、文字盤と同じく”International Watch Co. SCHAFFHAUSEN”と銘打たれています。
Iwc10a
Iwc12a
ムーブメントはスイス式レバー(アンクル)脱進機を持つIWC CAL.65で、15石。
緩急針は、高級機のみに使われたスワンネック緩急針を採用しているのが、さすがにIWCの矜持でしょう。
ルビー周りのシャトンも小さなビス2個で固定する方式で、これも高級機ならでは。

ムーブメントとケースのシリアルナンバーを手掛かりにこの時計の製造年を調べたところ、1914年製だと分かりました。
時はちょうど第一次世界大戦が勃発した時期。
それから約100年の間、大きな故障もなく動いてきたようです。
Iwc8a
購入後、文字盤に頑固な汚れが見られたので(まあ…、100年も経っているのでしかたがないでしょう)、ホーロー用洗剤でクリーニングし綺麗にお化粧し直しました。
ついでにケース全体も銀磨きクロスで入念にクリーニング。
現在は外出の際に多用しています。
日差(一日あたりの誤差)は1~1.5分、製造時期を考えると十分に実用に耐えるものとなっています。

しばらくしてから銀座の和光(服部時計店)に行って、服に吊るす金属鎖を買って来ました。
鎖さえあれば、もう落とすことを心配しなくて良いでしょう。
本当はイギリスあたりのアンティークな銀無垢鎖にしたかったのですが、本体が高かったのでそこまで余力がありません(苦笑)。
Iwc4a_3

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