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2014年2月26日 (水)

手にはめたビンテージ時計(その5)

これまでの流れを簡単にまとめてみると…。

世の中の多くの時計は、現在では自動巻きが多い。
しかし自動巻きというのは、止まった時にデイト表示を修正するのが面倒であり、ましてやムーンフェイズやトリプルカレンダーなどでは面倒過ぎて正確に合わせなくなりいずれ放置してしまうに違いない。

ということは、手巻き時計が私には面倒なく相応しいということになる。
手巻きが面倒という人がいるが、これは毎朝起きた時にNHKのニュースでも見ながらすぐ巻く習慣をつければ、簡単に解決する。
私はこういうところは几帳面である。


ところが現行の時計には手巻きは少なく、あっても各ブランドのハイエンド機種にあるのみで非常に高価である。
日常使いしたい私が高価なモノを入手しても、勿体なく大切に思うあまり、タンスの肥やしにしてしまうのがオチである。
金銭に余裕があるわけではない私に、そんな無駄な事は出来ない。

であれば、安く入手出来る手巻き時計とは現行にはなく、ビンテージモノになってしまう。
しかたないが、その中でなるべく状態の良いものを選ぼう。


…とまあ、このような流れでビンテージ時計の世界に足を突っ込んだわけだ。


しかしながら、5個、10個と集まるにつれてハタと気がついた。
それは、
・日差が大きく(だいたい平均して2~3分)、毎朝の手巻きの時に毎回時刻を修正しなければならない
・デザインが古めかしくなってしまい、今の空気にはなんとなく合わない
・ケースサイズも小ぶりで、やはり今の空気にそぐわない。そしてイバリも効かない
・いかにも脆弱で、普段使いや粗っぽい使用には耐えない
・防水機能もないので手を洗う時にですら気を使う


ところが、複数所有するにつれて、毎朝の時刻合わせは義務のようなものに変貌し、面倒極まりなかった。
その日使うもの以外は止めて放置しておけば良いのにと言われそうだが、私は几帳面な性格の一端があるのか、つい全部の時計がしっかり正確に動いていないとなにか嫌だったのだ。

デザインが古めかしくサイズも小さいというのは、時計のせいではない。
脆弱なのも防水性がないのも、当然と言えば当然。
だからこそのビンテージ品である。
元々普段使いには向かないことは分かり切った事である。
こういうことが嫌なら、最初に見たときから買わなければ良い。
私はうかつにも手巻き機能を優先したがために、こういうビンテージ品ならではの特性には目をつぶってしまったのだ。

私はビンテージ品の愛好家ではないし、コレクターでも全くないということをはっきり認識した。
自分で書いていてイヤになるが、おバカな回り道をしたものである。


ということで、結論。

・日差は最大でも10秒以内
・荒っぽい普段使いに問題ないこと(むしろ、、何の気兼ねもなくバリバリ使いたい!)


該当するのは現行品になる。
面倒この上ないが、自動巻きはワインダーで対処して凌ごう。

と、まあここまでは来た。
しかし私はさらにおバカなことに、ビンテージ品と並行して役にも立たないアンティーク懐中時計の世界までも垣間見ようとしていた。
今では、当時のことは呆れてものも言えない(大苦笑)。

Dsc05025

上写真はアンティーク懐中時計を物色していた時に買ったモノ。
Walthamの金張りデミハンターケースで、1890年代製。

製造が古いにもかかわらず、日差1分以内と相当優秀。
さすが、この時代のWalthamである。
確実に当時のヨーロッパ製に比肩する。
懐中時計は非常に高価なレベルならPPやAgassizがあるが、安価かつパフォーマンスのイイものが欲しいなら、このWalthamがイチオシ。

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