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2014年2月12日 (水)

手にはめたビンテージ時計(その1)~Waltham

さあ、そろそろRolexに行き着いたいきさつを書いていこうと思う。
少々長くなりそうなので、分けてしばらく連載しよう。

ちなみに、ここでいうビンテージとは100年経っていない年代物(またはその状態)のことで、時計で言えば1910年代から1970年代ぐらいまでの時計が相当する。
アンティークとは100年以上経った年代物(またはその状態)のことで、アンティーク懐中時計とは1920年代より前の懐中時計を指す。
腕時計は第一次大戦以降に大衆化したため、その大部分はビンテージ時計である。


数年前に時計を買おうと思いついて、ビンテージ時計に寄り道してしまった。
ビンテージ時計は、普通なら現行の時計を買ってからハマる人が多いと思うが、私の場合は逆だった。
なぜハマったかというとそれはズバリ、『手巻き』だから。

現行の腕時計は、自動巻が圧倒的に多い。
自動巻は、止まった時に振って巻くのが私は面倒くさくて嫌いである。
特にデイトやカレンダー表示があるものについては、止めることは厳禁である。
再度合わせるのに、けっこう手間がかかるからだ。
だから今所有しているRolexやCartierの巻きは、ワインディングマシンにやらせている。
しかし手巻きなら、毎朝起床後に巻く習慣さえつければ巻き忘れることはない。
巻き忘れたとしても、思い出した際にそのつど巻けば良い。
簡単で手間がかからず、高価なワインディングマシンを買う必要もない。

しかしながら、手巻きは各ブランドの中でも上位機種ゆえ、手が出ない。
であればビンテージモノを手に入れるのが手っ取り早いし、お金もかからない。
それになんとなくのイメージで、昔の時計の方が手作り感があり材質もしっかりしているのではないか?
職人気質という言葉が現役だった頃の時計なら、古くてもそう間違いはあるまい。
こういう安易な理由によって、ビンテージ時計の安いものを物色した。


最初に買ったのは、1930~40年代製と思われるWalthamのPremier角型。
入手先によると、アメリカの宝石商の倉庫の中で数十年眠り続けて販売されることなくデッドストック化してしまったブツらしい。
今まで誰も使っておらずデッドストックであった、というキャッチフレーズにピピッと来た。
自分が最初のオーナーでありたいという『処女信仰』が、私にだって少なからずある。
そのあたりに、物欲を刺激されてしまったのだ。

そして約五万円で入手。
現行の時計でそこそこマシなのが50万円近くするのに比べると、破格に安い。
ここにもピピッと来てしまった。
「行ける!、この安さなら何個買ってもハラは痛まない!」、大人買いの予感(苦笑)。


非常にオーソドックスでシンプルなデザインの、飽きの来ない角型定番である。
ケース、風防、文字盤、針にキズや汚れ、錆などはほとんどなし。
デッドストックだけあって、表面の状態は悪くなかった。

ケースはイエローゴールドの金張り(GF)ステンレスで、横21.5mm×縦38mm、厚さ9mm。
ムーブメントはWalthamUSAのCal.750-B、4姿勢調整のハイグレード機。
日差は-1~-2分との触れ込み。

Dsc03665

Dsc03669

Dsc03655

しかし結局は手放した。
私には小さ過ぎたのである。
文字盤が見にくい。
老眼が入り、50歳代後半の者には少々辛いのだ(苦笑)。
また、秒針がハッキング出来ないので大まかな時間しか合わせられない。
そしてなにより日差-2分以上(ひょっとして-3分はあったかも)は痛かった。
毎日の手巻きはすぐに習慣化したのだが、そのつど時刻合わせをしなければならないのは、チト面倒。
実はこのWalthamとほぼ並行して、別の時計も買っていた。
こちらは次回に書こう。

(続く)

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コメント

こんばんは。
人に歴史あり時計にも歴史ありですね。
一人に愛される時計もあれば色んな人の手に渡りながらも愛され続けた時計もあるのでしょうね。
ウォルサム、いいですね!
IWCの創業者もアメリカ人ですし、アメリカの時計も良いのがいっぱいあるのでしょうね。

こんばんはパースさん。

そうですね、それぞれの時計にそれぞれの歴史有り、ですね(o^-^o)。
この時代のアメリカの時計、そしてウォルサム、すごく味があってイイですよ~♪
もしビンテージにご興味がおありでしたら、あまり高価ではないしおススメです。
特にウォルサムは鉄道時計などの懐中時計が、当時のスイス製を圧倒していました。

IWCの前身はアガシでしたっけ。
このアガシ、懐中時計で素晴らしいのを連発していました。
そのうちこの話も書きますね(^^)/。

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