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2014年3月16日 (日)

寄り道としてのアンティーク懐中時計~Hebdomasはヘボでおます(上)

さてさて、この懐中時計には散々苦労させられたので、事の顛末を書き留めておこう。
メーカー名はHebdomas。
ヘブドマス…、ヘボでおます。
ヘブドマス…、ヘド出ます。
いったいどこのメーカーじゃい!?(苦笑)。

Hebdomas1

実は1888年創業のれっきとしたスイスのメーカーで、名前の由来は古代ギリシアの祭事に関係するそうな。
文字盤の下三分の一をシースルーにしてテンプなどの動きを見えるようにした、8日巻き懐中時計が非常に有名である。

懐中時計ファンでHebdomasを知らない人はほとんどいないだろう。
それぐらい有名なメーカーではある。
だから決してヘボだったりヘドが出るわけではない…(苦笑)。


さて、最初に買ったのはいかにもクラシックで上品な、デイト表示と曜日表示のついたカレンダー付き8日巻き。
しかもほとんど大部分のHebdomasは2針であるが、これは秒針までついた3針。
かなりレアである。
まさに骨董的なシロモノ。
年代は1900年代とのことで、さすがに実用にはならないであろう。
ふれこみでは日差±2分、特に問題なしとのことだった。


Hebdomas1a

裏蓋を開けてみよう。
巨大な香箱が裏全部を占める。
8日巻きということで、この巨大な香箱に8日間分の長大なゼンマイが入っている。
このゼンマイがクセモノで、長大ゆえにコシが強く、中途半端な力や技量では香箱に入らない。
だからメンテや修繕も、技術者を選ぶ。
私も2社に断られた。

Hebdomas2_6
Hebdomas3_10
Hebdomas21


表側は、はめ込み式のガラス風防を外すと文字盤を見ることが出来る。
1900年代製なのに、エナメルの文字盤はほとんど欠けもクラックも見当たらず、各針もクラシック感に溢れている。
こういう品物を買わずして、どうしよう?

さらに、テンプやヒゲゼンマイの様子を目視出来る。
これがまたイイ。
まるでトゥールビヨンみたいではないか(爆笑)。

Hebdomas4

カレンダーは文字盤の端に出ている突起を動かして調整する、完全手動型。
あまり高くはないので、当然パーぺチュアル(永久)式ではない。

Hebdomas5

ここまで気に入ったにもかかわらず、通販で買って送られてきたこの時計は最初から調子が悪かった。
まず、竜頭を巻いても最初の5分ぐらいは全く動かない。
5分後ぐらいにようやく動き出し、そして日差はさらに3~5分(爆)。
2~3日したら、今度は秒針が完全に止まった(更爆)。
ということで購入先に強制送還。

1ヶ月以上かかって修繕してもらい、そしてふたたび届けられた。
そうしたら、なんと秒針がつけられていない(大爆笑)。
信じられない業者ミス。
速攻でクレームをつけ、やむなく強制退去に処した。

デザインとか雰囲気は非常に気に入ったのに…、私は大枚はたいて、ゴミを買ったのである(大爆笑)。

(続く)

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コメント

こんばんは!更新楽しみにしています。
懐中時計の世界に足を踏み入れると色々と大変そうですねf^_^;
その点アフターが安心なロレックスは楽な私のような庶民には向いているかなと思います。
でも懐中時計って装飾が凝っていていいですよね^ - ^

こんばんはパースさん、どうもコメントありがとうございます。

どの世界も次から次へと奥があって大変ですよね(^-^;
とはいえ、ビンテージ時計やアンティーク懐中時計の世界を垣間見れたからこそ、私にとってロレックスは『相棒』のような感覚でつき合える存在として意識出来ました。
ですので、遠回りしてある意味良かったといえるのかもしれません。

ホント!ロレックスって信頼が置けますものね、少々ラフに扱っても頑丈だし。

ところで、懐中時計の世界もイイですよ~(o^-^o)。
1~2個ぐらいは持っていても、時計好きならイイかもです。
まずはウォルサムかハミルトンあたりがおススメですよ~(←悪魔の囁き(爆))。

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