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2014年3月25日 (火)

寄り道としてのアンティーク懐中時計~ドイツの技術は世界一ィィィィー(中)

さて、スプリットセコンドとは、高機能化されたクロノグラフの上位機種のことで、”ラトラパンテ(rattrapante)”とも呼ばれる。
複雑時計の一つで、クロノグラフ秒針が2本あって、複数のラップタイムを計ることが出来るようになっている。
計測の操作は簡単で、龍頭のボタンでストップウォッチのスタート、ストップ、リセットを行い、左上にある少し大きなボタンで、スプリットセコンド針のストップ、リセットを行う。
スプリットセコンド針のリセットとストップは、一回の計測中に何度でも可能。

Huber2
Huber2b_2

この懐中時計のムーブメントはLePhare製で、その中で最上位のものらしい。
主な特徴を挙げると
・クロノグラフの部品(スプリングやレバーなど)は全てに面取りとヘアライン仕上げが施され、非常に手の込んだ作り
・特に、スプリットセコンドの歯車の動きを規制するバネがスプリングではなく丁寧に面取りされた板バネ
・機構が文字盤裏ではなく機械側に配置されているので、動作の確認やメンテナンスが容易
・ドライビングホイールに受けと穴石が配置され、トランスミッションホイールの受けにも石が配置されて多石
・クロノグラフ制御は、部品の耐久性と操作性に優れるコラムホイール(ピラーホイール)。
・テンプはバイメタルのチラネジ付き切テンプを採用
・ヒゲゼンマイは姿勢差に強いブレゲスパイラルゼンマイを採用

Huber2d

■モデル
Andreas Huber Split Second Chronograph "Rattrapante"
1920年~30年代ドイツ製 スプリットセコンドクロノグラフ ”ラトラパンテ”

■ケース
オリジナル Stayblight(クロムとニッケル含有ステンレス鋼)オープンフェイスケース
ケース径51mm(除リューズ)
裏蓋の開閉はヒンジ式

■文字盤
オリジナル ポーセリン(陶器)ホワイトダイアル
ブレゲ風アラビックインデックス
12時に30分計、6時にスモールセコンド

■針
オリジナル オール・ブルースチールハンド

■風防
ガラス風防

■ムーブメント
LePhare製 手巻き18-21石(Model:128VCC)
16サイズ
手巻き 17石 18000振動
龍頭巻き、龍頭引き時刻合わせ


ムーブメントを見ると、その独自の小宇宙の世界に惹き込まれてしまう。

Huber2c_2
(続く)

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