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2014年4月

2014年4月28日 (月)

自分にとっての時計選びの基準(その1)

さて、あとはなぜ自分がこれまで所有してきた時計を再構築しているか…を述べる所まで来た。
長々と駄文を書き連ねているが、私にとっての物欲の一端を整理する意味で書き始めたので、少々辛口で極端な結論付けだとしてもご容赦願いたい。


私にとっての基盤となるキーワードはあくまで以下のとおり。
お門違いのビンテージ時計やアンティーク懐中時計に少しの間ハマって散財しただけに、なおさらこの感が強い。

・頑強度(強度、耐震性、防水性など。防磁性があればさらに良しだが)

・信頼性


・正確さ(日差)

・コストパフォーマンス

コストパフォーマンスに関しては、私なりの線引きとして、近未来スマホや将来的なパーソナル機器の台頭によって腕時計は確実に淘汰される運命にあるゆえ、どんなことがあっても100万円を上限と考えている。
たかが男のブレスレット(しかも今後はブレスレットにしかならない)に100万円も掛けるのは、投資金の無駄使いであるし家庭崩壊の端緒にもなりかねないからだ。

また将来子供に譲るのだから…というよく言われるエクスキューズは、以前当ブログに書いたように、残念ながら全くアテにはならない。

これらのキーワードを全て満足出来たら、あとは自分の感性や好みのデザインで決める。
私にとっては、
・理知的、理性的に見えるか(チャラかったり軽かったり阿呆に見えないように)
・落ち着いた雰囲気の中にも、圧倒的なエバリやセンスの良さが仄かに垣間見えるかどうか
が最後の関門(選ぶ基準)となる。


ということで、頑強度、信頼性、正確さを採択すればRolexに行き着き、理知的かつ圧倒的なセンスの良さを取ればCartierのTankに行き着いた。

つまりはこういうことだ。
例え話で恐縮だが、男たるもの、嫁さん選びにしてもただただ堅実でしっかりしているだけではつまらない。
もちろん、貞淑でつつましくしかも健康第一であることが最大のポイントには変わりはない。
しかしもし2人まで選べるとしたら、2番手はセンスが良く理知的な会話も得意で存在感のある相手も欲しくなるのではないか。
だから出来れば、全く属性の違うタイプを2人(いや、時計だから2個か)いつも手元に置いておきたいはずである。

ま、私は甲斐性がなくお金にも全く縁がないので、嫁ハンは何人も養えないから1人で充分だし(爆)、時計にしても腕は2本しかないので頑強度や信頼性を重視するもの1個とセンスが良く理知的なものが1個、合わせて2個あれば事足りる。



まあ、これは私自身の好みや嗜好に関する話なので、本人なりに考えに考えた挙句の結論なのだが、他者にとってみれば全く違う結論になってもなんらおかしくはない。
別にPPでもAPでもVCでも構わない。
私はそれらを選ばないというだけの話である。
つまり、誰がどんなものに嗜好性があるかは、その人の好き好きにすれば良いという単純な話。

ただ、私は今後時計を購入する際には(いや…、そのような機会はもうそんなにあるとも思えないが…)、RolexかCartierの中から選ぶであろうということだ。


ではまず、Rolexのどういうものが対象になるか。
つぎにその辺を探ってみる。

(この項、続く)

2014年4月21日 (月)

最近のリストショット三題

先々週の花金(今や死語ですか?)に、いつものように日本橋を散策。
最近では、もはや私の安心出来る生息場所は日本橋、大手町、丸の内、日比谷ぐらいしかありません。
銀座でさえ、ド田舎者丸出しの中国人が大挙して押しかけて来て、居心地は最悪です。
渋谷は元から論外!
新宿は…、「太陽にほえろ」の頃とは様変わりしました(ため息&泣)。

トップバッターは日本橋三越前でのショット。
三井本館の重厚なたたずまいを見ると、いつもホッとします。
このあとコレド室町2&3を見て回りました。

Rolexgmt1671036


次は、ウチのカミさんと先週行ったフレンチレストラン。
グレンチェックの3つ揃いスーツでビシッと決めて、フルコース会食。
こういう時こそCartierに限ります。

Cartierpasha38mm15


ラストは、本日のショット。
定期健診で、心電図、レントゲン撮影、血液検査を受けてから健診。
歳ですから、高血圧を始めとして気をつけることはたくさんありますね。
茶系ビンテージコッパン+英国製ローファーというラフな格好での健診なので、リストを飾るのもラフにRolexGMT16710赤青です。

Rolexgmt1671037


これはおまけで、先日某店を冷やかした時のお試し。
RolexのSubmariner ref.16613、いわゆるコンビの青サブです。
私個人は非常に気に入って買う気満々でしたが、スーツには全然似合わないとのカミさんの厳しい評価で却下の憂き目を見ました。
我が財務大臣は、査定が非常に厳しいのです(泣)。

Rolexsubmariner16613

2014年4月16日 (水)

所用で丸の内へ

昨日はとても良い天気でした。
絶好のお散歩日和。

それとは関係ないのですが、所用で丸の内に行ったついでに日本ロレックスの総本山の近くまで行ってみました。
この辺は昔15年ほど通勤していたことがあるので、土地勘は鈍っていません。

Rolexcompany11
Rolexcompany2

ちなみに、最近では3つ揃いのスーツを着ている人がかなり減ったような気がします。
また私の大好きな明るいプリンスオブウェールズ柄(グレンチェック柄)を着ている人は皆無です。
トラッドは衰退の一途のようですね(苦笑)。


本日のお供は、総本山に行ったにもかかわらずRolexではなくCartierPasha38mm。
スーツにはこのPashaの方が良く似合うように思います。

Cartierpasha38mm12
Cartierpasha38mm13_2

2014年4月11日 (金)

ビンテージロレックスはどうか?

ということで、私はビンテージ時計やアンティーク懐中時計に全く関心がなくなった。

・精度
・信頼性
・頑強度
・防水性

において、不満足になるものは最初から買わない(購入対象に見ない)という指針が明確になったのである。
これは現行品や比較的新しいものについても同様である。
どれほどデザインが優れていようが、自分好みであろうが、雲上でステイタスが高かろうが、防水性が劣ったり振動などに弱かったりすると食指は動かない。
またお気楽な普段使いで、ガンガン使い倒せるモノでないと購入意欲が今一つ盛り上がらない。
この点で、PPやBreguetが購入対象から外れてくる。


ではビンテージロレックス(4桁)ならどうか?
ビンテージロレックスは今も非常に人気があり、そして高価である。
オーバーホールすれば、60年代モノでも現行品と遜色ない精度や信頼性を保持している。
そこがさすがにRolexだと思う。
しかし私はほとんど興味がなく手を出すつもりはない。

まず私は、経年劣化で膨らんでしまったトリチウム塗布のインデックスが嫌いである。
同様に『縁なし』インデックスも、膨らんだインデックスが強調されてしまうので全く馴染めない。
またヤケて文字盤が変色したり、インデックスが褪色して黄色くなってしまったモノも非常に厭である。
ましてや暗闇でインデックスが露光しないものもダメ。

針などが腐食して錆ているもの、文字盤が汚れていたり欠けているものも、不快感が先に立つ。
極めつけは、スパイダーダイアルなるもの。
私には単に文字盤が割れてしまった粗悪品にしか見えない(苦笑)。


よくよく考えてみると、単に外見の劣化や変質だけでなく、その劣化や変質を生じさせた長年の履歴が厭なのかもしれない。
前オーナーの履歴が、その劣化や変質に隠されているからである。
その履歴を自分の歴史に加えたくないのだ。
過度な『処女信仰』は持ち合わせてはいないが、出来れば履歴は新しい方がそれにこしたことはない。

(上記一連の表現はあくまで私個人のみの主観であり感想です。今もそして今後もアンティークやビンテージ市場が続いていくことに、疑義をはさむものではありません。好きだと思う人は手に入れれば良いのだし、嫌いな人は買わなければそれで済むということです。)


例外は「フジツボ」。
カメレオンアイともいい、なんとも上品な風合いを感じる(ネットから探して写真を下に貼ったので、ご参考まで)。
だから最近でもフジツボのRef.16753やRef.1675を見たり探したりしている。
ひょっとして1本ぐらいは買ってしまうかもしれない。
しかし、せいぜい1本が限度であろう。

ということで、私はどうやらビンテージロレックスとも無縁で過ごせそうだ。

(この項続く)

Gmtfujitsubo1_2

2014年4月 9日 (水)

モノの奴隷にあらず

一連の経験を通じて、私はモノを管理させられたりメンテや世話をさせられるのがとても嫌いな性格であることをハッキリ理解した。
このような性格が非常に明確になったことが大収穫なのだが、つまりは『モノの管理人』『モノの奴隷』にはなりたくないのである。


昔聞いた話だがこういう逸話がある。
ダンスの神様フレッド・アステアだったか、映画「ローマの休日」のグレゴリー・ペックだったか忘れたが、彼はビスポークテーラーから届けられた新調のスーツに袖を通す前に必ずあることをやったのだそうな。
その行為とは…。

出来たてホヤホヤのとびきり高価な新調スーツを、「今日から私が君のご主人様だ!」と言いながら壁に激しく叩きつけるのだ。
こういう儀式をやらないと、ビスポークスーツなどいつでも仕立てられるお金持ちのアステアやグレゴリー・ペックといえども、後生大事に仕舞いこんでしまい、着ないで(使わないで)とっておく。
私も若いころはとてもその性向が強く、お恥ずかしい話だが、30代前半に一番最初に買ったChurchsのフルブローグシューズは25年経った今も一度も履かずに大事に仕舞いこんでいる。
足幅が少々太ってしまい、今ではかなりタイトになってしまったので、今後はさらに履かないだろう。
なんとも勿体ない、おバカな話である。
私が、高価なモノを買ったらガンガン使え、使って使って使い倒せとこのブログに書くのはそういう苦い経験を性懲りもなく何度もやってきたからだ。


大金払ってまで使えないモノを抱え込むなら、それはモノの奴隷そのものである。

後生大事にしまい込む、取っておきの1本

そう考えている限り、あなたはそのモノに支配されている。

(この項続く)

2014年4月 8日 (火)

コレクター趣味にあらず

数年にわたってハマっていたビンテージ腕時計とアンティーク懐中時計について、なぜ現在では撤退したのかをまとめておこう。
その『なぜ』にロレックスに行き着いた答えが含まれているからだ。

これまでそれぞれ10数個しか買っていないが(とはいえ、その分野でのそこそこ有名ブランドばかり)、それでも深みにはまらず早期に撤退したのは賢明な判断であったと思っている。



まずは性能や信頼性の面から。
例えば日差にしても、ビンテージ時計で2分以内、アンティーク懐中時計の場合は2~4分が許容範囲である。
50~100年前の機械式時計なので、この数値はしかたがないといえる。
しかし頭の中ではそれを許容していても、現実には2~4分のズレを見るごとに私はイライラさせられてしまった。
毎朝ネジ巻きをやり、しかもTVの時刻表示にあわせて時間合わせを必ずやった(いや、やらされた)。
つまり私は、10数個ある時計の管理人兼世話係になっていたのである。

またこれも当然だが、防水機能はなく振動にもとても弱い。
恐る恐る使わざるを得ず、これではなんのために買ったのか分からなくなってきた。
特に懐中時計については、10数個全てを屋外に持ち出すことは断念した。
つまり、箱の中に仕舞いこんでたまに見たり額に飾って楽しむだけという絵画的鑑賞法を趣味とせざるを得なくなったのだ。


『大金払ってまでジジババを抱え込むことはない』という身も蓋もない、しかもある意味当たり前の凡庸な結論である。


まあ…100年も前のものを実用に出来ないかなどとおバカなことを考えていた私も私で、明らかに接し方が間違っているのだが、私にはこのような絵画的鑑賞を趣味とするほど金銭的にも時間的にも余裕があるわけではない。
結局私は、こと時計に関してはコレクター的な思考(骨董品を愛でる趣味)はあまりないことが良く分かった。
モノに関しては、あくまで使えるか役に立つかどうかでプラグマティックに考える志向があるようだ。


使えないモノ、実用に耐えない代物なら、額に飾ったり箱の中に入れて後生大事に仕舞っておけば良い。
もし見たくなったら、カタログでも眺めていれば良い。
でないと、箱から出して楽しんでいても、いつ手元が狂って落としてしまったりキズをつけてしまうか分かったものではない。
そんなに壊したりキズが付くのが不安なら(私は不安なのだ)、最初から買わずに専門の本でも買ってそこに掲載されている美しい写真を眺めるだけで充分だ。

なお、ここで言う「使えないモノ」とは、単に機能的に使えないという意味だけではない。
身の丈以上の買い物をしてしまって、もったいなくて中々使えないモノ、例えば私だったら時計ならPPとかBreguetなどの雲上ブランドモノにも当てはまる。


これまでずっと、モノを選ぶ主たる基準がデザイン(及びセンス)だと固く信じ切ってきた私であったが、意外にプラグマティックな面があることが明確になった。
これらのことが自分の中ではっきり認識出来ただけでも、それなりに良い経験であったのかもしれない。


(この項続く)

2014年4月 5日 (土)

花見のお供はRolexGMTマスターⅡref.16710赤青

4月2日に、今年の花見に行ってきた。
場所は九段の靖国神社で、3日と4日の大雨と強風の前日に行ったので、満開を満喫出来た。
平日昼にもかかわらず、参道は観光客で一杯である。

満開の桜がGMTのサファイアクリスタルに映って、とても綺麗だ。

Rolexgmt1671032
Rolexgmt1671033_2
Rolexgmt1671034


夜は銀座まで足を延ばし、焼き鳥屋で一杯。
そして夜風に誘われ、そぞろ歩きの銀ブラ。
数寄屋橋交差点前の交番上の桜も満開で、多くの人が足を止めて見入ったり写真を撮っていた。

Rolexgmt1671035

2014年4月 3日 (木)

RolexGMTマスターⅡ、オイスターブレス復活

お気に入りのRolexGMTマスターⅡ・ref16710赤青は、元々のオイスターブレスを外してジュビリーブレスにしている。
しかしこれがまた、ウチのカミさんには不評。
見るたびに「元のブレスに戻したら~」とうるさい(苦笑)。

どうやら、ジュビリーブレスは
・古臭い(若さがない)
・3連のところが細か過ぎて、つけると本人まで繊細かつ大人しく見えてしまう
との見解らしい。
反対に、オイスターブレスは
・若々しい
・活動的
と言うことらしい。

まあ、女性には女性の感性というものがある。
相手から見てどのように見えるかも重要な要素だ。
素直に従うことにしよう(o^-^o)。


ということで、再びオイスターブレスに戻すことにした。
今回はブレスを一旦外して時計本体だけにしてしまうので、ついでに得心行くまでラグの表面処理をやっておくことにした。
作業は至って簡単で、作業中のキズがラグにつかないよう、今度はしっかり布製ガムテープを貼った。
このガムテープだと、全くと言っていいほど新たなキズはつかない。

穴あきラグを選択したので、ブレスの取り外しはいたって簡単。
ものの10秒程度で外れてしまう。
つけ直しもキズを作った経験が生きているのか、慣れたモノでほんの5分程度で完了。

Rolexgmt1671027


下写真の青い円で囲ったラグ下面の表面処理は、前に紹介したヘアライン研磨材を2種類使い分けて、一方向に平行に流すように研磨する。
その際、鏡面仕上げされているラグ側面は、ガムテープなどで保護しておくこと。
もし手元がずれて研磨材が鏡面までなめてしまうと、なめてヘアライン状になってしまった部分を修復するのが少々厄介だからだ。
ここは注意点の一つである。

一方鏡面仕上げのラグ側面自体は、金属磨き用研磨剤をごく柔らかい布に少量つけて、ひたすら磨く。
もちろん今度は、ヘアライン仕上げされているラグ下面をガムテープで保護しておく必要がある。

Rolexgmt1671028
Rolexgmt1671029

ということで、無事オイスターブレスが復活。
今後はこのブレスで楽しもうと思う♪。

Rolexgmt167102
Rolexgmt1671030

2014年4月 1日 (火)

増税後の価格変化

本日4月1日から消費税が8%にアップし、ショップの表示価格もそれに対応している。
4月1日以降に並ぶ商品は最初から8%対応するのであろうが、3月31日まで並んでいた既存商品がどうなるのか、少々興味がある。
Rolexの中古品のうち、現在購入興味のあるアイテムをいくつか大雑把に見た限りでは、どうやら各ショップの対応には差があるようだ。


1)増税後も表示価格に変更なし
2)増税分だけアップ(1~3%程度)
3)増税前の価格に新たに8%掛け(概算したところ7~8%程度上乗せ)


1)の対応をしている所は良心的と言えよう。
というか、3月31日までの駆け込み需要をもってしても売れなかったのだから、これ以上値上げして売れるはずはない。
ショップとしては、しこって不良在庫化するよりは早く現金化したいはずであるから、この方法が賢明であろう。

2)の対応は、中小企業の納税義務からして無理からぬ対応だろう。
経常利益率が3~5%もあれば上出来のシビアな時代、さらに3%分を納税しなければならないのは非常に厳しいと思われる。
私が見たショップでは1~2%程度上乗せしていた。

3)をやっているショップを発見したが、これはチト消費者を舐め過ぎではないか?
増税前の表示でもすでに5%の消費税は組み込まれていたはず。
それにもかかわらず、概算してさらに7~8%もの価格アップである。
ということは、このショップでは消費税を12%も取ることになり、4%分を利益に組み込もうとしているかのようにみえる(あくまで推測であり真意は分からぬが)。


ということで、値上げしてやっぱり売れないとなると、値を下げるしかない。
だから私個人は、あまり焦って買い急ぐ必要はないと考える。
モノも徐々にだぶついて出てくるだろう。

本当に欲しいモノだけを選別する『観の目』を鍛え、我が物欲を封じ込めるにはイイ契機なのかもしれない。

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