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2014年4月 9日 (水)

モノの奴隷にあらず

一連の経験を通じて、私はモノを管理させられたりメンテや世話をさせられるのがとても嫌いな性格であることをハッキリ理解した。
このような性格が非常に明確になったことが大収穫なのだが、つまりは『モノの管理人』『モノの奴隷』にはなりたくないのである。


昔聞いた話だがこういう逸話がある。
ダンスの神様フレッド・アステアだったか、映画「ローマの休日」のグレゴリー・ペックだったか忘れたが、彼はビスポークテーラーから届けられた新調のスーツに袖を通す前に必ずあることをやったのだそうな。
その行為とは…。

出来たてホヤホヤのとびきり高価な新調スーツを、「今日から私が君のご主人様だ!」と言いながら壁に激しく叩きつけるのだ。
こういう儀式をやらないと、ビスポークスーツなどいつでも仕立てられるお金持ちのアステアやグレゴリー・ペックといえども、後生大事に仕舞いこんでしまい、着ないで(使わないで)とっておく。
私も若いころはとてもその性向が強く、お恥ずかしい話だが、30代前半に一番最初に買ったChurchsのフルブローグシューズは25年経った今も一度も履かずに大事に仕舞いこんでいる。
足幅が少々太ってしまい、今ではかなりタイトになってしまったので、今後はさらに履かないだろう。
なんとも勿体ない、おバカな話である。
私が、高価なモノを買ったらガンガン使え、使って使って使い倒せとこのブログに書くのはそういう苦い経験を性懲りもなく何度もやってきたからだ。


大金払ってまで使えないモノを抱え込むなら、それはモノの奴隷そのものである。

後生大事にしまい込む、取っておきの1本

そう考えている限り、あなたはそのモノに支配されている。

(この項続く)

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