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2014年8月30日 (土)

ワールドウォッチフェアに行ってきた(中篇その2)

Cartierで頭がのぼせた後、私はサッサと別のブースを渡り歩いたのだが、カミさんの方はあるブースの説明員につかまってしまい、延々と説明につき合わされていた(爆笑)。


その時計とは、グル―ベル・フォルセイ。
私は聞いたことのないメーカーだったが、それもそのはず、設立されてまだ10年しかたっていない新興メーカーらしい。
ここでも3つほど目に止まった。

1つ目は「GMT レッドゴールド アントラシット・ゴールド・ダイアル」というGMT機能のついたモノだが、その形状が特殊である。
なんと文字盤の斜め左下方に球体の地球儀がついていて、ケースの左下が出っ張っているのだ。
この3Dの地球儀で世界各国の標準時間、夏時間、冬時間を表示する。
トゥールビヨンで補正し、72時間のパワーリザーブ。
お値段は7402万5000円(税抜き)と、都心で3LDKのタワーマンションがこれ1個で買えてしまう(爆笑)。

Greubel_forsey1

2つ目は、24秒で1回転する25度に傾斜したトゥールビヨンを配した「トゥールビヨン24セカンズ コンテンポレ―ヌ」。
ブルーの文字盤と長短針のゴールドが上品な雰囲気を醸し出す。
お値段は5893万8000円(税抜き)。
この値段がこのメーカーの最安価格であるので、驚き以外の何物でもない。
まあ…、目の保養には充分なったが(苦笑)。

Greubel_forsey2


ラストは「ダブルトゥールビヨン30°テクニック」。
グル―ベル・フォルセイの一番代表的な技術にしてその原点でもある、傾きの異なる2個のトゥールビヨンを配したモデル。
2011年、国際クロノメトリーコンクールで1000点満点中915点の史上最高点を挙げて優勝し、驚異的な機械精度を誇るものだ。
7191万円(税抜き)也。
Breguetの説明員もこのメーカーの時計を「機械式時計の究極だ」と称賛していた。


Greubel_forsey3


同メーカーには、他にも傾きの異なる2個のトゥールビヨンを2組配した、つまり4個のトゥールビヨン(!!)を有する「クアドゥループル トゥールビヨン アシメトリック」という空前絶後の超絶時計もある。
こちらのお値段は1億208万4000円也(税抜き)という凄まじさ。
私ならこの時計を買わないで…、いや、もう何も言うまい(苦笑)。



購入など夢のまた夢のような時計なので、私は大人しく話を聞いているカミさんを残してサッサと別のブースを徘徊することにした。
後篇ではこのあと回ったブースの話をしよう。
そこで、ある親切な説明員の方に、複雑時計機構にまつわる長年の疑問を、実物を元にやさしく解説していただいたのである。

(後篇に続く)

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