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2015年2月19日 (木)

セイコー5DX(1967年製)・その2

セイコー5DXの続き。
考えてみたら買ってからもう50年近く経つ時計なので、これは立派なビンテージ時計だ(笑)。

時計趣味が復活した5年ほど前、何気なく思い出して、30数年ぶりに押入れの奥から取り出した。
学生時代に渓流遊びで岩にぶつけて、かなりな擦れキズを風防につけたのはそのままである。
幸いなことに風防はアクリル製だったので、サンドペーパーの400番から1000番までを使って擦り、コンパウンドの1000番と2000番を使って半日がかりで念入りに磨いたら、キズは見事に消え去った。
キズの深いことを知っていた家人もこれにはビックリで、使うになんら問題ないレベルに復活してくれた。


但し専用ブレスレットはさすがにへたって錆が浮いていたため、これを機に革ベルトに変えることにした。

早速ヨドバシまで時計ベルトを買いに走った。
時計の外観が地味目なため、ベルトはニュアンスの異なる方向で行こうと思い、思い切って蛇革(パイソン)をチョイス。
夏が近かったこともあって水色系にしたことで、ケースのステンレスと良くマッチ。

Seiko5dx5_2Seiko5dx6


国内最大手メーカーバンビの「ELCE」ブランドで、約一万円。
この水色のパイソンは、現在は既に生産中止らしい。
ご覧のように少々肉厚で柔らかく、表面の肌触りも良好である。

Seiko5dx7


ついでにDバックルもセイコー専用にした。
この辺の些細な事に、私はとことん拘ってしまう。

Seiko5dx8


現在の日差は±10秒。
50年前の時計、しかも一度もオーバーホールしていないのだから立派な数値だろう。
さすがは国産の雄、世界に冠たるセイコー(SEIKO)である。

こういう時計が身近にあるからこそ、私はオーバーホールには懐疑的である。
3年ぐらいに一度の定期的なオーバーホールを時計雑誌は推奨するが、とんでもない!!

時計は
・竜頭を巻いても動かなくなった
・30秒以上の遅れや進みが出る
・パーツが取れてしまったり、大きなキズをつけてしまった

上記の症状が出た時以外はオーバーホールに出す必要はない。
少なくともセイコーに関してはそれが言える。
なぜなら、私の父親の時計もセイコーだが、こちらも50年選手で一度もオーバーホールに出していない。
それにもかかわらず今も動き続け、日差はなんと±3~5秒なのだ!!
まさに世界に冠たるセイコーの面目躍如。


ということで、我がセイコー5DXが復活したことがあまりにも嬉しくて、服部時計店の社員に見せた。
彼も、50年近く前の時計がメンテナンスなしで日差10秒以内というのには、文句なしに驚いていた。
そして営業スマイルではない、控えめながらも誇らしげな表情を浮かべていた。
60年代70年代のセイコーの力量には恐るべきものがあったのである。
スイスが壊滅しかけたのも良く分かる。
そして、セイコーとは別の戦略しか取れなかったし、今もその戦略にすがっているのも良く分かる。

Seiko5dx9

(その3に続く)

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