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2015年3月

2015年3月29日 (日)

CartierPasha38mmSSが入院

早速、Cartierの銀座本店に行ってPasha38mmSSの修理を依頼してきた。

昼間の銀座は久しぶり(爆)。
数寄屋橋の交差点で、本日の相棒タンクアメリカンLMをパチリ。
Cartierの銀座本店に行くなら、やはりRolexではなくPaneraiでもなく、Cartierをしていかないとね。

2015327a

 

タンクアメリカンLMに焦点を当ててみよう。
ハッキリクッキリ、イイ感じ。
いやーーー、タンクアメリカンLMはホントに惚れ惚れするね!!( ^ω^ )。
毎度ながら、上品でゴージャスな雰囲気を醸し出してくれる。


2015327b


というわけで、銀座本店に行った。
ここに入るのも去年の5月以来久しぶり。

いろいろ換装する予定で、パーツは全てフランス本国からの取り寄せとなるため、納期は4~5ヶ月後とのことorz。
使いたい夏場に間に合わんな…(苦笑)。


修理の概要と結果は、Pasha38mmSSが戻って来てから改めて書く。
それまでに、関東大地震、富士山大噴火、福島原発の再臨界と関東地方全滅、世界経済の崩落が来ないことを祈ろう(爆)。
あ、中国バブルの崩壊とユーロ暴落(ホントはドル暴落も)は歓迎!

2015327c

2015年3月27日 (金)

CartierPasha38mmSSに修理要件発生!!

CartierのPasha38mmSSが最近登場していないが、どうしたのか?
別に飽きて来たからでも、資金繰りのために売り払ったわけでもない(爆)。


実は2ヶ月ほど前に、竜頭カバーの付け根の金具がポロリと取れてしまったのだ。
別にどこかにぶつけたわけではなく、あくまで自然にポロリと。
たぶん金属疲労の類であろう。

このままでも使えなくはないものの、使っている最中に竜頭カバーを紛失してしまう恐れがあったため、修理しなければならなくなったというワケ。
この竜頭カバーだけでも数万円するからね。

とはいえ、修理してもらうとなると2~3ヶ月はかかるだろうからその待ち時間が嫌だし、持ち込んで手続きするのもなんだか面倒くさいので、そのままズルズルと放置してきた。
しかし使わないで死蔵するのはあまりにももったいないしバカバカしい。

ようやく春めいた季節が到来し爽やかにメタルブレスでも良くなってきたため、このたび重い腰を上げてCartierの銀座本店に持ち込み、修理してもらうことに。

Cartierpasha38mm16


この際なので、ついでに中身のムーブメントを全取り換えしてもらってコンプリートオーバーホールサービスを受けるつもり。
またこのPasha38mmSSはトリチウム夜光であるが、すでにトリチウムは飛んでしまって(半減期が12.32年なので、製造が90年代半ばゆえ発光能力が失われている)、全く光らない。
そのため、文字盤と3針はルミノーバ(スーパールミノーバ)にしようと思っている。
暗闇での発光は案外乙なものであるし、一応ダイバーゆえ発光機能はしっかり押さえておきたいと思っている。


Cartierpasha38mm17

2015年3月25日 (水)

Rolex顧客戦略の変化・その3~今年のバーゼル新作に思う

さてRolexの新作をレビューしようと思いながらも、中々筆は進まない。
なぜなら、魅力的で欲しいと思えるブツがないからだ。
興味のない事を書くのは辛いものがある(苦笑)。

詳細はメーカーサイト(http://www.rolex.com/ja)をご覧いただくとして、今年はステンレス製のスポーツタイプがなかったのが特徴である。
代わりに、デイデイトやチェリーニそしてレディース中心となった。

特にデイデイトはケース径が40mmとなり、他のスポロレと共通化した。
しかし今までの41mmの立場は…?
また文字盤にアイスブルーを追加し、これも1年前のデイトナと同じく高額消費者向けを意識しているのは明らかである。
当ブログでも何度も言及しているRolexの高級化路線(ブランドの高級化、対象ターゲット層の高級化)に沿った動きであり、これは今後さらに顕著になろう。
つまり、もはやRolexは労働者階級や中産階級が背伸びして購入する中級ブランドではなく、ごく一部のセレブや成功者をメインターゲットに捉え直した高級ブランドにシフトしていきたいのである(成功するかどうかは別として)。

Rolexdaydate40


しかしRolex本来の、本当の意味での魅力とは高級化していくことなのか?
高級化して雲上御三家やA.Lange&Soehne、宝石商系のCartierなどに勝てるのか?
あいかわらず技術志向で開発の手を緩めないのは慶賀なことだが、新キャリバー3255のパワーリザーブが70時間(3日)というのはさすがに今更で、インパクトに欠ける。


閑話休題。


とは書きながら、明日の朝には私の左腕には相変わらずref.16710GMTマスターⅡ赤青が巻かれているだろう。
ref.16710GMTマスターⅡ赤青には殊のほか愛着があり、実際に使ってみると良く分かるのだが、この時計の先見性や技術的優位性には今もなお端倪すべからざる所がある。
GMT機能なら、やはりこの時計こそが1番使い勝手が良い。

Rolexならこれぐらいのインパクトを世に問えることを、再び期待したいがゆえの辛口である。

(この項目、これにてお仕舞い。)

2015年3月19日 (木)

Rolex顧客戦略の変化・その2~2極分化の流れの中で

グローバル化の行き着く先は、0.1%の超大富豪が99.9%の貧民を直接及び間接的に、そして画一的に支配する経済世界だ。
20世紀末に醸成されたかにみえたいわゆる『中流』階層は、21世紀に入るやいなや崩壊させられつつある。
今後は富める者とそうでない者との、極端な2極分化が進行していこう。


高級ブランドの機械式腕時計にしても、この中流階層の購買ゾーンが消失する2極分化の影響を多大に受ける。
多くのブランドは、Van Cleef & Arpelsのように世界中に150人(家)の顧客だけで良いよとふんぞり返っているわけにはいかないであろう。

こういうふんぞり返りが許されるのは、宝石商でいうグランサンク(Chaumet、Mauboussin、Boucheronなど)や5大宝石商(Cartier、Tiffany&Co.、Harry Winston、BVLGARI、Van Cleef & Arpels)、そして3大雲上時計PP(Patek Philippe)、AP(Audemars Piguet)、VC(Vacheron Constantin)やBreguet、A.Lange & Soehneなどの極々限られたブランドに限られる。
なぜなら、これらのブランドは王族・皇族や超大富豪をしっかり顧客に抱えているからである。
そのため庶民に媚を売る必要はないし、また大衆化してしまうのは彼らにとって面白くないからだ。


今後、これまで中流階層を主なターゲットとしてきたブランド例えばオメガ、ゼニス、ブライトリングなどは苦戦が予想されよう。
メーカーの選別・淘汰が始まっている。
もちろん低価格しか買えない層向けには、時計メーカー以外の方向から強力無比なライバルが現れている。
ずばりアップルなどから出始めたスマートウォッチである。

この流れを、当然各ブランドの経営陣も明確に察知していよう。
だからこその、Rolexの高級化路線のへの転換なのである。



さて、今週はバーゼルフェアが開催されている。
Rolexファンにとって一刻も早く知りたかった今年の新作の概要も、ようやく公開された。
上記述べて来た2極分化の流れを念頭に置きつつ、今年の新作を次の記事で俯瞰してみよう。

(その3に続く。)

2015年3月17日 (火)

Rolex顧客戦略の変化・その1~Van Cleef & Arpelsに見る高級ブランドの本音

今を去る25年ほど前のバブル経済華やかりし頃、ある日の日経新聞の記事が、今も妙に頭の中に残っている。

記事は、Van Cleef & Arpels(ヴァンクリーフ&アーぺル)というパリのハイジュエラーにしてモナコ公室御用達のブランドを紹介したものであった。
その中で、当時の総支配人クラスのインタビューが載っており、内容は以下のようだったと記憶している。

・当社の顧客は世界で150人(家)です。
・当社が何かを出す、または何かを指向するのは、その150人の顧客を対象にしています。

細かい表現は忘れてしまったが(なんせ25年以上経っているので)、記憶によればだいたいこんな内容だったと思う。
いやはや、庶民には恐れ入る内容である(苦笑)。
150人の飛びきりVIP以外は、本心ではほとんど相手にしていないのであった。
庶民はあくまでゴミ扱い(爆)。
そういえば、同じくバブル真っ盛りの頃、野村証券だったかが一般の小口投資家を『ゴミ』と呼んでいたっけ…。
感覚的には全く同じである。

いくら庶民が憧れようが、信奉しようが、彼らには関係ないのだ。
全世界の150人(家)の超ハイソのためのビジネスなのである。
図らずも本音を漏らしてしまったというのが、正直なところか。
私も当時はこの記事を読んで、「そうだな、本当の利益ビジネスとはこういうものかもな」「優良となる可能性のある顧客選別をしないとな…」などと頭をよぎったものである(爆)。


さて、現在。
労働者階級の成功の証しと言われたRolexが、1~2年前から微妙に経営戦略を見直していることが感じられる。
例えば、新作の6桁GMTマスターⅡにその片鱗が伺われる。
5桁までは、GMTマスター系には赤青(ペプシ)や赤黒(コーク)が標準的にあった。
しかし6桁では素材からして高級化され、赤青ではなんとWG(ホワイトゴールド)のみしか作らず価格も優に300万円を超える。
もはや庶民が気軽に買える値段ではなくなった。
自社の顧客を上級以上に絞って行こうとする戦略の変化が如実である。

Rolexgmt116719


ことほど左様に、Rolexも自社をVan Cleef & Arpels(ヴァンクリーフ&アーぺル)のようなポジションに置きたいのであろう。
大衆化はもう過去の事、これからは高級化、差別化、選ばれた者だけへの奉仕といった世界に行こうとするに違いない。
そのやり方が的を得ているのかどうか、そして成功するか否か、それはまた別の話ではある。

(その2に続く。)

2015年3月14日 (土)

アップルのスマートウォッチと高級機械式時計

先行して出ていたソニーやサムソンのスマートウォッチにはほとんど魅力も脅威も感じなかったのに、なぜアップルの新製品にはその兆しを感じるのか。

それまでのものはあくまでスマートフォンの延長であり、左腕に巻いてウェアラブルになったIT機器に過ぎないものであった。
当然のことながら機能的にはスマートフォンやパソコンに準ずる機能が付与され、時計のように単に時刻が分かるというだけの代物ではない。
ITの新し物好きを対象にした、マニアチックな技術商品である。
これならば顧客が完全に住み分けされるので、機械式高級時計とはバッティングしないと言える。


ところが、アップルでは18金仕様を出すのである。
しかも価格は100万円を超えるものである。
これには少々ビックリした。
技術改良のペースが速くて半年も経てばもう型落ちして古くなり、誰も見向きもしなくなるのが通例のIT機器に、100万円以上の値付けとはいかなることなのか?

Applewatch2


要するに、ケース(ガワ)の高級化なのである。
ケースを高級化することで、もし私がアップルの経営者ならば
・時期が経ったら中身はそっくりそのまま新しい仕様に交換する(基盤交換だけでOK)
・18金のラグジュアリーなケースは研磨して使い続けさせる
という戦法を編み出すだろう。

これって、まさにCartierなどで現在行っているコンプリートメンテナンスサービスそのものではないか?
100万円のスマートウォッチという存在は、現在の高級機械式時計の後姿を追随しようと企図しているのではないか?
私ですらこの程度の類推はすぐに思い浮かんだぐらいだから、アップルとしては、スマートウォッチを単なるIT機器とは見ていないのが良く分かる。


さあこうなると、従来からの高級ブランド機械式時計メーカー各社には脅威になりうるだろう。
これまでならば
・あんなオモチャ、たかがIT機器の延長だろ
・せいぜいウェアラブルになったスマートフォンに過ぎず、男の存在感をアピールするアクセサリーとしての時計とは世界が違う
などと相手にしない態度を取ることが出来ていた。
しかし今後は、少々事情が異なって行く兆しが出てきたと言えよう。

今回の一件からさらに類推するに、これからは高級機械式時計世界といえどもはっきりと2極分化し、中堅どころはどんどん淘汰されて行くことが予想される。
まさに世界中の富を0.1%にも満たないほんの一握りの超大富豪が独占し、残りの99.9%以上の者は貧民化していくグローバル化の総仕上げが、ブランド業界でも顕在化していくかもしれない。
だからこそ、これまで労働者階級が成り上がって買う成功時計と言われたRolexも、一昨年あたりから徐々に戦略を変えつつあるのだ。

長くなったので、この辺のブランド戦略に関しては次回に述べる。

2015年3月10日 (火)

アップルのスマートウォッチ

左腕の『黒船』ともいえるアップルのスマートウォッチが、いよいよ4月24日に発売の模様(http://www.apple.com/jp/watch/?cid=wwa-jp-kwg-watch-com)。

明らかにデザインや材質が洗練されてきていて、ステンレスだけでなく金無垢が登場し、ベルトやブレスも多彩になり、スポーツタイプなどのバリエーションも広がりつつある。
この高級化、多様化はますます加速されるに違いない。

Applewatch


このような商品が一般的となり流れが定着して行くにつれ、従来の機械式時計やクォーツ時計はかなりの影響を受けることだろう。

なんせ高いだけが取り柄の機械式時計である。
機能といえるものは時刻がわかるのみ。
これに100万円も出す気前のイイお大尽がそうたくさんいるとも思えない。
また本当のお金持ちは一般的に吝嗇(ケチ)であり、時間しか分からない中途半端なものには大枚はたかない。


時計はアクセサリーになったのだから今後も大丈夫という擁護論が、現在ではまだ大勢を占める。
しかし例えば、女性のアクセサリーの代表、宝石の価値が近年大暴落してしまったのを知らないか?
女性が宝石をして着飾って行くTPOが激減したこと、過去に宝石をたくさん買っていた人達が高齢化して身につけなくなって来たこと(面倒くさいらしい)、こういうトレンドの変化がジワリジワリと押し寄せているのだ。

男のアクセサリーにしてみても、長年優位を誇った万年筆、高級ライター、カフス、ネクタイピンなどは、今ではほとんど絶滅している。
カフスやネクタイピンをつけている人を見たことがない。
(いや、最近はネクタイそのものを締めている人も昔に比べて確実に減った。)
万年筆で手紙を書く習慣…?、パソコンメールやスマホの普及によってもう20年以上前に絶滅しただろ。

腕時計に関して言えば、最近の若い人達(20歳代前半まで)はほとんど腕時計をせず、スマホに頼っている。
ウチの子供達も同じくで、時計そのものに全く興味がない。


つまり、世の中のカジュアル化、スピード化、ヴァーチャル化そして高齢化によってアクセサリーはその本来の価値を失うに至っている。
このように過去の遺物として滅びようとしているモノは多い。

男のアクセサリーとして最後の最後の牙城である、これまでのような機械式腕時計の命運も、このままでいけば早晩危ういものになろう。

2015年3月 5日 (木)

本日のお供

本日は、所用で日本橋界隈にいた。
お供はPaneraiのPAM00241。
最近は、このパネライとロレックスGMTマスターⅡ赤青の2本がいつも左腕にある。
ほぼこの2本で回っていて、あとは待機中。
Cartierのパシャ38mmは、竜頭の留め金が壊れてしまったので、ここ2カ月お蔵入り。
修理に行かないと…。

201535a

日本橋は江戸時代の基幹5街道の起点である。
日本の道路の原点を示す「道路元標」が日本橋に埋め込まれている。
そのような由緒正しい場所にもかかわらず、現在はご存じのように高速道路が頭上を覆い、風景を著しく阻害したままだ。

江戸の住民の生活の基となっていた、細かい河の支流や堀割。
また元のような江戸情緒が復活することを切に願う。

201535b

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