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2015年3月10日 (火)

アップルのスマートウォッチ

左腕の『黒船』ともいえるアップルのスマートウォッチが、いよいよ4月24日に発売の模様(http://www.apple.com/jp/watch/?cid=wwa-jp-kwg-watch-com)。

明らかにデザインや材質が洗練されてきていて、ステンレスだけでなく金無垢が登場し、ベルトやブレスも多彩になり、スポーツタイプなどのバリエーションも広がりつつある。
この高級化、多様化はますます加速されるに違いない。

Applewatch


このような商品が一般的となり流れが定着して行くにつれ、従来の機械式時計やクォーツ時計はかなりの影響を受けることだろう。

なんせ高いだけが取り柄の機械式時計である。
機能といえるものは時刻がわかるのみ。
これに100万円も出す気前のイイお大尽がそうたくさんいるとも思えない。
また本当のお金持ちは一般的に吝嗇(ケチ)であり、時間しか分からない中途半端なものには大枚はたかない。


時計はアクセサリーになったのだから今後も大丈夫という擁護論が、現在ではまだ大勢を占める。
しかし例えば、女性のアクセサリーの代表、宝石の価値が近年大暴落してしまったのを知らないか?
女性が宝石をして着飾って行くTPOが激減したこと、過去に宝石をたくさん買っていた人達が高齢化して身につけなくなって来たこと(面倒くさいらしい)、こういうトレンドの変化がジワリジワリと押し寄せているのだ。

男のアクセサリーにしてみても、長年優位を誇った万年筆、高級ライター、カフス、ネクタイピンなどは、今ではほとんど絶滅している。
カフスやネクタイピンをつけている人を見たことがない。
(いや、最近はネクタイそのものを締めている人も昔に比べて確実に減った。)
万年筆で手紙を書く習慣…?、パソコンメールやスマホの普及によってもう20年以上前に絶滅しただろ。

腕時計に関して言えば、最近の若い人達(20歳代前半まで)はほとんど腕時計をせず、スマホに頼っている。
ウチの子供達も同じくで、時計そのものに全く興味がない。


つまり、世の中のカジュアル化、スピード化、ヴァーチャル化そして高齢化によってアクセサリーはその本来の価値を失うに至っている。
このように過去の遺物として滅びようとしているモノは多い。

男のアクセサリーとして最後の最後の牙城である、これまでのような機械式腕時計の命運も、このままでいけば早晩危ういものになろう。

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コメント

色々考えさせられる内容ですね。
ロレックスを中心とした機械式は、影響無しと考えていた自分が甘かったのかもしれません。
もしかしたら私の時計に対する情熱も、冷める時がくるのかな。
10年後の自分の価値観はどうなっているのだろうかと、ふと考えてしまいました。

こんばんはサブ太郎さん。

どうもコメントありがとうございます。

このところの価値観の変容はかなり加速しているように思えます。
そのため10年は言うに及ばず、5年後がどうなっていくのか、ちょっと読めなくなっていますね。
自分の価値観は変わらなくても、周囲の環境がその価値観と相入れなくなっていく可能性は非常に高いと思っています。

ロレックスに関しては、これはまた近日中にロレックスの今後の戦略を書きますが、一般庶民との乖離が激しくなっていくでしょうね。

いろいろ考えているうちに、私ももうそろそろ(あと1~2個)で高すぎる時計趣味を打ち止めにしようかなと、最近では考えるようになりました。
このことも、近日中に記事としてまとめようと思っています。

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