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2015年3月25日 (水)

Rolex顧客戦略の変化・その3~今年のバーゼル新作に思う

さてRolexの新作をレビューしようと思いながらも、中々筆は進まない。
なぜなら、魅力的で欲しいと思えるブツがないからだ。
興味のない事を書くのは辛いものがある(苦笑)。

詳細はメーカーサイト(http://www.rolex.com/ja)をご覧いただくとして、今年はステンレス製のスポーツタイプがなかったのが特徴である。
代わりに、デイデイトやチェリーニそしてレディース中心となった。

特にデイデイトはケース径が40mmとなり、他のスポロレと共通化した。
しかし今までの41mmの立場は…?
また文字盤にアイスブルーを追加し、これも1年前のデイトナと同じく高額消費者向けを意識しているのは明らかである。
当ブログでも何度も言及しているRolexの高級化路線(ブランドの高級化、対象ターゲット層の高級化)に沿った動きであり、これは今後さらに顕著になろう。
つまり、もはやRolexは労働者階級や中産階級が背伸びして購入する中級ブランドではなく、ごく一部のセレブや成功者をメインターゲットに捉え直した高級ブランドにシフトしていきたいのである(成功するかどうかは別として)。

Rolexdaydate40


しかしRolex本来の、本当の意味での魅力とは高級化していくことなのか?
高級化して雲上御三家やA.Lange&Soehne、宝石商系のCartierなどに勝てるのか?
あいかわらず技術志向で開発の手を緩めないのは慶賀なことだが、新キャリバー3255のパワーリザーブが70時間(3日)というのはさすがに今更で、インパクトに欠ける。


閑話休題。


とは書きながら、明日の朝には私の左腕には相変わらずref.16710GMTマスターⅡ赤青が巻かれているだろう。
ref.16710GMTマスターⅡ赤青には殊のほか愛着があり、実際に使ってみると良く分かるのだが、この時計の先見性や技術的優位性には今もなお端倪すべからざる所がある。
GMT機能なら、やはりこの時計こそが1番使い勝手が良い。

Rolexならこれぐらいのインパクトを世に問えることを、再び期待したいがゆえの辛口である。

(この項目、これにてお仕舞い。)

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