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2015年5月19日 (火)

セイコーミュージアムを見学した・その1

私がゴールデンウィークの間に行った『時計の殿堂』、それは「セイコーミュージアム」(http://museum.seiko.co.jp/)である。
時計の歴史が良く分かる時計専門博物館で、墨田区の東向島にある。
これまで行こう行こうと思いながらも、中々行けずにいたのだ。
元々は錦糸町の精工舎本社内にあったのだが、精工舎が本社敷地を売却して商業施設の「オリナス」となってしまったので、この博物館も移転を余儀なくされたらしい。

錦糸町界隈なら散歩がてらに歩いて行けるのだが、東向島だとバスしかなく、しかもこのバス便が1時間に1本程度ときているのでかなり交通の便が悪い。
しかもスカイツリー駅でバスの乗り換えが必要だ。

本日のお供は、お気に入りのPaneraiPAM00241。
空には一点の雲もなく、ゴールデンウィーク中最も天気の良い初夏のような日であった。

Seikomuseum1


めざす「セイコーミュージアム」は、東向島のやや寂びれた感のある街並みの中にひっそりたたずんでいた。
「おお!!、やっと来れたぞ!」

Seikomuseum2


下写真は入口そばの受付。
今回の見学に当たっては、事前に連絡して予約を入れたので、社員の解説員が付きっきりでお相手してくれた。

Seikomuseum3


古代の日時計から始まって、時計の歴史が展開する。

Seikomuseum4


下写真の右は、今回付きっきりで丁寧に解説してくれた社員の方。
第二精工舎(亀戸)勤務だったとのこと。
いろいろ伺ううちに大変なことが判明。

実は私の大学時代の友人と同じ職場だったらしく、彼をよく知っていた。
しかもであるが、私と中学校が同じ!!で、私の3年後輩であった。

まあなんと世間とは狭いものよ!!

Seikomuseum5

この辺のクラッシックな時計のメカニズムには、機械好きとしてそそるものが大いにある。
専門家の解説に頷くことしきり。

Seikomuseum6


18~19世紀に入って、ようやく馴染みのあるブツが。
そう、懐中時計である。
私も数年前まで趣味で集めていた。
今は2個を残して全部売却してしまったが。

Seikomuseum7


下写真は、ヘブドマス(スイス)の8日巻き懐中時計。
私も同じようなヘブドマスを持っていた。
私のは1910年頃のものだが、これはもっと古い。

Seikomuseum8


こちらはハンター時計。
外蓋をパカッと開いて時刻を確認する様が、なんともいえず風情を感じる。
これも私はWaltham製で持っていたが、すでに売却済み。

Seikomuseum9

外蓋にエナメルの絵を施した優雅な懐中時計たち。
女性用であろう。

Seikomuseum10


下のはミニッツリピーターで、文字盤の絵に描かれた人物の持つハンマーで時刻を打刻し告げるものである。

Seikomuseum11


こちらも同じタイプで、文字盤外周の装飾がさらに豪華になっている。
鍵でゼンマイを巻くという、今では考えられないほどクラシックなメカニズムだ。

Seikomuseum12

下写真の左は、なんと世界時計。
当時のワールドタイマー、またはGMTというところ。
右は、この小ささでなんと振り子による推進機能が組み込まれている。

Seikomuseum13


下写真の3個は、有名な「鉄道時計」。
ハミルトン、ウォルサム、ボールあたりの米国製懐中時計である。
当時の米国製懐中時計は、ヨーロッパ製を凌駕する性能を誇っていたらしい。
鉄道が唯一の大量輸送手段だった当時の米国で、1分1秒のズレは大事故につながることを、各社とも身に滲みて分かっていたのである(当時有名な大事故が発生したため)。

ハミルトンも、ウォルサムも、ボールも現在ではその片鱗もなくなってしまったが、19世紀末から20世紀にかけて素晴らしい懐中時計を量産していた。

Seikomuseum14

つらつら時計の話を書いていると、果てしなく長くなってしまう(爆)。
ということで一旦ここで分割し、続きはその2として記述を進めることにする。

(その2に続く)

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コメント

ミュージアムに行けるのが羨ましいです。物は違いますが子供の頃柱時計のネジを巻くのは私の仕事でした(笑)、巻き忘れると止まってしまいテレビの番組を見遅れたりして家族皆で残念がったり懐かしい思い出があります。その2楽しみにしてます!

こんばんは精工舎ファンさん、どうもコメントありがとうございます。

このミュージアム、都内の中でもちょっと辺鄙な所なので、行く決断が中々つかないと思います。
ゴールデンウィークなので小旅行気分で行きましたが、普段なら面倒くさくなってしまうでしょうね。

確かにネジ巻きは子供の仕事という感じでした。
ウチもそれほど大きくはなかったですが柱時計が掛けてあって、小学校の高学年ぐらいからネジ巻きさせられましたっけ。
思い出すと懐かしいですね~(*^-^)。

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