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2015年6月

2015年6月30日 (火)

新たに加わったPaneraiは~その3

今回、もしも中古で買うとなっても、出来るだけ高年次のものが欲しいと考えている。
なぜなら、経験上感じるのは、やはり10年以上経ったモノは普段の遅れや進みが早くなりがちだし、いくらオーバーホールしたといっても何らかの不具合が発生しやすいからだ。

時計は、絶対に新しいに越したことはない。
骨とう品として愛でるなら別だが、ビンテージやらアンティークにやたらと手を出すものではないと、私のささやかな経験からもアドバイスする。



さて、GMT機能が付いたルミノールケースといえば現行ではPAM00088とPAM00297がある。
この2つは多くの正規代理店や並行輸入店においてあり、新品での入手は比較的容易である。


まずPAM00088。
針が通常タイプではなく、GMTタイプ(サブマーシブルも)になっているのは評価出来る。
視認性が各段に向上するからだ。
また通常の針なら40mm径で2つも持っているのだから、これ以上同じものはお腹一杯。
秒針の文字盤が白抜けして目立つのもイイ!

GMT針が竜頭を一段引き出して回すことで動かせるのは、使い勝手が良く好感が持てる。

しかし、PAM00090と同じように文字盤がビジーなのはちょっと減点。
Paneraiの大らかな表情を楽しみたいとしたら、分インデックスは不要ではないか?
また、革ベルト仕様なので夏にはやはりメタルブレスレットに換装したいところだが、メタルブレスレットを別途購入すると44mm径では30万円前後をさらに支払わなければならない。

Paneraipam000881


次にPAM00297。
こちらはメタルブレスレットが標準装備なので、ブレスを別途購入する必要はない。
とはいえこのブレスは新型の方であり、特別魅力的ではない。

文字盤はそこそこ整理されていてビジーではなく、見やすい。
針がGMTタイプ(サブマーシブルも)になっていることで、これも視認性は高い。
しかし秒針の文字盤は黒ベースで他の部分と同色なので、地味目になってしまう。
私の場合、この部分に関してはPAM00088に軍配が上がる。

PAM00088と同じく、GMT針が竜頭を一段引き出して回すことで動かせるので、使いやすいことは評価されよう。

いずれにしても、PAM00297を買うとしたら、旧型メタルブレスも欲しいところである。

Paneraipam002971


では旧型メタルブレスレットを別途購入すると、いったいいくらかかるのか?
下写真のメタルブレスレットが、いわゆる旧型ブレスと称されるモノ。

Paneraibracelet2


44mm径ルミノールケースの場合

・サテンチタン&サテンステンレス   … 32万9千円(税別、以下同じ) 
・サテンチタン&ポリッシュステンレス … 32万9千円
・ポリッシュ&サテンステンレス     … 32万9千円
・サテンステンレス             … 32万9千円
・サテンチタン                … 37万2千円


参考までに下写真の新型ブレスならば、

・サテンステンレス … 20万円(税別、以下同じ)
・サテンチタン    … 25万1000円

Paneraibracelet1


旧型ブレスのあまりにも法外な値段に、頭がクラクラしそうになる(苦笑)。
もはやひきつった笑いしか出そうにないぐらいだ。
いやはや、やりたい放題にぶったくってくれますなぁ…(更苦笑)。


PAM00297に決めて、新型ブレスで我慢するか…。
いやいや、せっかく高いお金を出すのだ、妥協することはドブに大切なお金を捨てる行為に等しい。
いっそのことGMTはあきらめて、最初に候補に出したラジオミールPAM00388あたりにするか…。


などと、つらつら考えていた矢先、すでに生産終了になって久しいあるアイテムを発見したのである。
それは旧型のメタルブレス標準装備だった。

Panerai愛好者なら、もうどのアイテムを私が買ったかお分かりであろう。
そう!あのGMTである。
しかも見つけたのは、今から4年半前の最終生産年の品番で、ほとんど使われた痕跡のないシロモノであった。

(その4に続く)。

2015年6月28日 (日)

新たに加わったPaneraiは~その2

当ブログではもう何回も書いてきたのでいささか食傷気味だと思うが、私が必要不可欠とする機能は以下の3点。

・3針(秒針があること)
・デイト表示付き(日にちが分からないと使えない)
・100m防水以上、出来れば300m防水


この3つは譲れない。
となると、Paneraiを代表する単純化された多くのアイテム(文字盤に数字だけとか、デイト表示は省略とか)は対象外となる。
一方300m防水はPaneraiの場合標準的仕様なので、こちらは問題ない。

これに加えて、以下の機能があれば申し分ない。

・パワーリザーブ表示
・GMT機能



ということで、選定が始まった。
なお、予算的にはどうあっても100万円以下、これは絶対条件である。

********** ********** **********

まずラジオミールはどうか?
3針、デイト付きならPAM00388がある。
防水性能は100mで、これなら日常生活防水としてまずまず。

Paneraipam003881

ルミノール1950ケースの餅のように丸っこい分厚いケースはあまり好きではないが、ラジオミールのケースはなぜか比較的好きなのだ。
45mm径ではあるが、腕に載せるとそれほど大きくは感じない。
竜頭ガードはないが、逆円錐形の竜頭もイイ!

Paneraipam003885_2
Paneraipam003886


とはいえ、それ以上のインパクトやワクワク感はなく、これを買うならCartierのタンクMCを買うのとあまり変わらない。
というか、なんとなく『いつでも買える感』があって、今一つ積極的になれない。
やはり私には、さらにプラスワンの機能が欲しいところ。



となると、パワーリザーブかGMTが付加されたタイプから選ぶことになる。
残る44mm径ルミノールケースからこれらの機能を選ぶとなると、まずはPAM00090。

Paneraipam000901

このモデルは、これまで何回か試着した。
そのたびに、オールステンレス製のこの時計の『無駄な』重さを感じるのだ。
またせっかくPaneraiを買おうとしているのに、文字盤の分インデックスがビジーでクドく、5分間隔しか分からないアバウトなPaneraiらしくない。

もう一つ言うと、40mm径ではあるがほとんど同じデザインと機能のPAM00241をすでに持っているので、同じようなものの拡大版を買うこともない。
ということで、PAM00090は早々に却下。



いよいよ絞られてきた。
つまり残すは、44mm径のルミノールケースで、GMT。

(その3に続く)

2015年6月24日 (水)

新たに加わったPaneraiは~その1

昨今、腕時計をする若者はめっきり減っている。
スマホやガラケーがあるからだ。
この傾向はスマートウォッチの登場によって、今後さらに加速しよう。
20年もしたら今の時計は無用の長物になるのかもしれない。


こういうご時世、腕時計を何本も繰り返し買うのはよほどの数寄者か、時計コレクターか、買い物依存症の人物である。
将来無用の長物になりかねない高価な時計を買おうとするのだから、買う際にはよほど吟味しないと、苦労して稼いで貯めた大金をドブに捨てることになりかねない。
だから私は、いつも事前にいろいろなことを想定し、候補を複数立てて細かく吟味する。

では今回新たに買ったPaneraiの、私なりの事前吟味の過程をご紹介しよう。

********** ********** **********

40mm径のPaneraiが2個も集まったので、それらを毎日眺めているうちに、そのうちぜひ44mm径を1個ぐらいは持っていたいと思うようになった。
まさしく『急性Panerai病』に罹患したのであろう(苦笑)。
だから、次に買うならPaneraiの44mm径だという目標設定は、PAM00168(2003年ローレウス・レガッタ仕様)を買った後すぐに固まった。

しかし44mm径はPaneraiの中でメインストリームなため、多くの種類が出ている。
どれでも良いというわけにはいかない。
なんせ1つ買うと、50~100万円もの大金が吹っ飛ぶのだから(汗)。

幸い(というかなんというか)、私はラジオミール1940とルミノールマリーナ1950のケースにはあまり興味を惹かれない。
これら2つのシリーズは、最近のPaneraiではイチオシに商品が出ていてバリエーションも多彩なのだが、個人的にはmy favoriteにならない。
だからずい分助かっている。

なぜあまり魅かれないかと言うと、ラジオミール1940ではラグや竜頭回りに見られるデザインの中途半端さが嫌いなのだ。
ラジオミール系統なのにラグはルミノールと同じになってしまい、そして竜頭ガードがないわりにラジオミールの大きな特徴である逆円錐形竜頭でもない。
ラジオミールの良い所を削ってしまってごく平凡にまとめられ、心に迫ってくるデザインではない(あくまで私には)。
これに100万近いおカネは投入出来ない。

一方のルミノールマリーナ1950は、いまや新製品のほとんどがこの形状なのだが、ケースが饅頭か餅のように太く丸っこい。
だから左腕に大きな饅頭か餅が載っているような感じを受ける。
そこには切れもシャープさも見出せず、今や時代遅れとも言えるデカ厚の厚みだけが異様に強調されている。


下の2枚の写真で、ルミノールマリーナ1950とルミノールの両方のケースを比較してみて欲しい。
私には、ルミノールケースの方がシャープで切れがイイように思えるのだ。
実はルミノールマリーナ1950は(そしてラジオミール1940も)、ラジオミールからルミノールケースに移行する過渡期に作られたものであるため、特に私には時代錯誤感が否めないのであろう。
現今のPaneraiはルミノールマリーナ1950とラジオミール1940に的を絞って注力しまくっているので、(そしてなぜかトレンドに逆らって47mm径などに傾注しているため)、最近のラインナップには魅力的な商品がないのである。


Panerai1950case
Paneraicase

ということで、まずは
・44mm径のPanerai
・ルミノールケースまたはラジオミールから選ぶ
という選択に相成った。

(その2に続く)

2015年6月20日 (土)

私はなぜCartierまたはPaneraiに魅かれるのか

では、遅まきながらこの6月に何を買ったのか、開陳しよう。




おっと、その前に…。

私はCartierのタンクやパシャ、そしてPaneraiのいくつかの時計が好きである。
以前はRolex党だったが、今は必ずしもそうではない。

ではなぜこれら2つの時計に魅かれるのであろうか?


まずCartier。
Cartierには『華』があるのだ。
いや、正確にはCartierにしか出せない『華』である。
PP(Patek Philippe)のノーブルさとはまた違ったゴージャス感、きらびやかさはハンパない。
さりとてウブロやフランクミュラーのような、ある種の下品さや成金趣味にはならない(あくまで私の見解)。

この、最上級にゴージャスながらも下品には絶対に落ちないギリギリの線が、タンクなのだと私は考えている。
だからカリブル系は全く興味ないし、バロンブルーやサントスあたりにも惹かれない。
あくまで一部のタンク、そして一部のパシャにのみこの絶妙なバランスを感じるのである。

Cartier_tankamerican1


Cartierの腕時計における創始者、ルイ・カルティエ(Louis Cartier)の自信に満ちた顔が全てを物語っているではないか。
余裕綽々(しゃくしゃく)の生意気さ、不屈のプライド、他に臆することなく自信に満ちた自分のやり方。
こういった雰囲気をタンクは良く体現している(と、私には感じられる)。

タンクから発する、周囲を圧するような比類のない完成されたオーラ、このオーラは他のどんな時計にもないものだと断言する。
タンクは人類が完成した最も秀逸なデザインの一つとして、長く歴史に刻まれる。
それほど価値がある(と、私は断言する)。
まさに、『Cartierの前にCartierなく、CartierのあとにCartierなし』

Cartier



ではPaneraiはどうか。

実は私が初めて見て良いと思ったPaneraiは、なんと!PAM00424である。
文字盤のインデックスの奇妙奇天烈さにブッタマゲた。
と同時に、そのアーキテクチャ的デザイン性に一発でやられてしまったのだ。

Paneraiはあくまで軍事時計出身であるため、Cartierのようなゴージャスさとか生意気なきらびやかさを感じることはない。
しかしイタリアンデザインとでもいうべき、素晴らしいハイセンス溢るる統一感のあるデザイン性を非常に感じるのである。
PAM00424などは、まさに新進気鋭の若手アーキテクトやインテリアデザイナーこそが似合うものであろう。
個人的には、中身のない生きがった者どもには、この時計を絶対につけて欲しくない、と思う。
繊細かつ神経質そうな洗練されたイケメンデザイナーにこそつけて欲しいものである。

Paneraipam004241_2


とはいえ、Paneraiならば何でもイイというのではなく、私の場合はラジオミール1940やルミノール1950には全く触手が伸びない。
47mmケースも我が腕には大きすぎる。
魅かれるのは、ルミノールケースを中心とする、あくまで一部のPaneraiに限定される。

創始者のジョバンニ・パネライ(Giovanni Panerai)のオッサン顔を見ると、ルイ・カルティエとはまた違った面での、デザインに対する妥協の無さとか付き合いの難しさを感じさせるのが面白い。


ということで、今回私が買ったのはまたもPaneraiである。
Cartierは、もうタンクアメリカンとパシャの2つさえあればお腹一杯だからね。

Paneraiの何を買ったのか…、長くなったので次回に述べよう。

Panerai

2015年6月19日 (金)

これからの夏の間、PaneraiPAM00241は…

さてはて、忙しくて時計ブログの記事を書く暇がない(いや、マジで)。
新しく買った時計のことを書きたいのはヤマヤマだが、来週前半ぐらいということでご勘弁を。
いや、出し惜しみしたり勿体つけて引き延ばそうとするような姑息な事は、全く思っていない(苦笑)。


ということで日常ユースのPaneraiのPAM00241である。
若草色に近い薄いグリーンの革ベルトに換えて一ヶ月以上経った。
この色は、まさに新緑の季節に相応しい。

しかしもう季節は梅雨である。
じめじめシトシト、鬱陶しい季節に入った。
それが明ければ本格的なクソ蒸し暑い夏がやってくる。
そのため、もうそろそろ革ベルトの時計は仕舞うことになろう。
PAM00241もしばらくは休養というところだ。

Paneraipam0024137
Paneraipam0024138


また秋になったらPAM00241を復帰させる。
それまで、しばらくは我が腕を飾ることもないだろう。
今は、大人しく時計収納ケースの中に眠っている。
この半年、お疲れ様であった。

Paneraipam0024139

2015年6月10日 (水)

またまた買ってしまった…

性懲りもなく、またも買ってしまった。
いったいオレの腕って何本あるんだろう?
普通は2本だから、2個も買えば充分なのに(いや、普通は1個で充分です)。

ウチのカミさんも見て見ぬふりしてくれるが、ホントは呆れかえっているに違いない。


「お客さん2個でイイっすよ、2個で」 ←ブレードランナーのラーメン屋の貴重なアドバイス


ううーーん、ついに貯金は底をついた(自爆)。
次買う時があるとしたら、いよいよ何かを売らないといかんな…(苦笑)。

Panerai寸景

ここのところPaneraiのPAM00241かPAM00168が、普段の日に出ずっぱりである。
Cartierのタンクアメリカンは、たまのハレの日専用。
思いついた時にPaneraiの寸景を撮っているので、載せよう。

下写真は、ランチで行った秋葉原のビュッフェ形式の店。
1000円で90分というルール。
しかしここは不味かった(大爆)。
旨かったのはカラ揚げのみで、紅茶を5~6杯おかわりした。
ごく普通の喫茶店となんら変わりなし(苦笑)。

Paneraipam0024136


これは別の日に某店で一休みのところ。
ここは、外出先で唯一ゆったりくつろげるスペースである。
お茶と和菓子のサービス付き。

Paneraipam0016814
Paneraipam0016815

我ながら、かなりくつろいでいる様子。
Paneraiにも満足している表情が読み取れる( ^ω^ )。

それにしてもRolexをしなくなったなぁ…。
特にサブマリーナーはほとんど稼働させていない。
もちろんちゃんと保管してあるが、勿体ない話である。

Paneraipam0016816

2015年6月 3日 (水)

旅のお供

先日、一泊の出張に出かけた。
クライアント先でプレゼンをやるので、それなりの恰好も必要と思い、腕にCartierのタンクアメリカンLMをつけていった。

Cartier_tankamerican34_2

久しぶりのタンクアメリカン。
最近はPaneraiばかり身につけているのでなんだか新鮮。
やはりタンクの良さがしみじみと分かる。

Cartier_tankamerican35_2


そういえば、クライアントのお一人が私の袖口にあるタンクアメリカンを目ざとく見つけて、「私も今日はボーム・メルシーつけてます。」と言っていた。
その方と、休憩時間に少しばかり時計の話で盛り上がった(o^-^o)。

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