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2015年7月19日 (日)

帰って来たCartierPasha38mmSS(後編)

Cartierの銀座本店に修理を依頼した直接のきっかけは、竜頭カバーの取りつけ金具が下写真に示すように経年劣化で割れて取れてしまったことである。

当初は瞬間接着剤などを使って素人手当てで済まそうとしたのだが、取りつけ金具の破砕した断面が微細なためどうやってもうまくくっつかず、外出した時にでもこのサファイアカボション付きのカバーを紛失する恐れが多分にあると判断。
しかたなく修理に出すことになった。
ついでにコンプリートオーバーホールも依頼し、この際なので中身も新品にすることにした。

Cartierpasha38mm17


このPasha38mmSS、もう絶版になって久しいため(10年以上前に生産中止となった模様)ミドルケースや針といった部品在庫は日本にはないらしい。
パリからの輸入を待つことになると言われたため、当初予定では4~5ヶ月かかるはずであった。
幸いなことに3ヶ月強で修理が完了したので、納期圧縮には感謝、感謝である。
なにより、夏場での使用に間に合ったのが嬉しい。


下に示すのが、今回のコンプリートオーバーホールの成果である。
・時計本体
・修理証明書
・領収書
・オーバーホール解説冊子
・返却用時計ケース

Cartierpasha38mm19


修理証明書には、コンプリートオーバーホールサービスで行われた通常修理の内訳、竜頭カバー、3針、ミドルケースの交換などの内容が書かれている。
これらすべての合計が約7万円。
ミドルケースまで交換しているのに、この金額でイイなんて…、とても信じられない気分である。
係の方に「7万円弱になります」と、費用を言われた時は、一瞬我が耳を疑ったぐらいだ(苦笑)。


なぜならば、同じリシュモングループのPaneraiだと、最近ごくたまに発生するらしい(海外事例で有り、日本でもmixiのパネライスレに1件書いてあった)ベルト交換時のラグに埋め込んであるプッシュボタンのパッキンの割れによって、ミドルケースを全取り換えする必要があるらしく、そうなると30~40万円もの出費を強要されるとのこと。
このトラブルの真偽は分かりかねるが、Paneraiのベルト交換用プッシュボタンには要注意か!?

またRolexにしてもミドルケースを交換するとなると、それだけで20万円以上は吹っ飛ぶだろう。

Panerai(真偽は不明だが)やRolexの対応に比べ、Cartierの対応はまさに神クラスである。
さすがにCartierの対応は素晴らしい。
お客を裏切らないのが素晴らしい!!

Cartierpasha38mm20


では、戻って来た状態を下にお見せしよう。
竜頭カバーの取りつけ金具は、完ぺきに新品に復帰である。

Cartierpasha38mm21


もちろんサファイアカボションも新品になったのは嬉しい限り。
サファイアカボションこそが、Cartierの証しとでも言えるアイコンだからだ。

ご覧のようにミドルケースも新品になってしまったのは、超嬉しい誤算。
またメタルブレスレットも軽くポリッシュしてあるので、こちらも細かいキズや擦れが消えてなくなり、綺麗に再生された。

Cartierpasha38mm22_3
Cartierpasha38mm23



文字盤は交換せず、トリチウム時代のモノそのまま。
キズも擦れも汚れも全くと言っていいほどなく、Cartierの係の方も「この状態なら、交換は特に不要ですね」と言ってくれたので、今回は交換を見送ったのである。
少なくとも3針は夜光で光らせたかったので(やはり光らないと不便である)、ルミノーバのモノに交換。
文字盤とそれほど違和感はないと思う。

Cartierpasha38mm24


ルミノーバの夜光の状態は下写真のとおり。
暗闇での撮影なのではっきりしないが、実際にはしっかり綺麗に光っている。

Cartierpasha38mm25
Cartierpasha38mm26


ということで、ふたたび我が左腕に戻ったCartierPasha38mmSS。
なんとも涼しげな外観だ。
夏場は、ぜひ活躍していただこう。

Cartierpasha38mm27

(この項、これにてお仕舞い)

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コメント

おはようございます。
暑いですね〜!

カルティエのOHは良心的ですね。
ミドルケース代で20万円取るロレックス某も見習って欲しいですね。笑。
このタンクはかわいくてノスタルGさんの雰囲気にとても似合ってます^ ^
パネライの方も^_^

ではまた^ ^

こんばんはパースさん。
どうもコメントありがとうございます。

暑いですね~、ヘタばってます。


今回のミドルケース交換の件ですが、コンプリートサービスの中に包含されるため追加料金が発生しなかったのは全く嬉しい誤算でした。
とはいえ、竜頭カバーを交換するためだけにミドルケースまでも交換しなければならない設計そのものは疑問ですけど。
もちろん社会常識では、そのような設計及び仕様なのでミドルケース交換はお客の意志ではないため、交換するならメーカー負担は当たり前だと思います。

しかしパネライですと、そのような設計及び仕様であっても、jまたお客が交換を望まなくとも、強制的にお客負担の交換という噂が出ています。
もしこれが本当だとすると、パネライは屑ですね。
怖くて、もう買えません。

パネライ、ロレックス、カルティエの中では、意外にもカルティエが一番良心的(というかそれが普通なのですが)なのかもしれませんよ。
パースさんにもパシャやタンクをおススメします(^^)/。

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