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2015年8月

2015年8月30日 (日)

第18回ワールドウォッチフェアを見に行った~その3

今回のフェアは見学だけでなく、ある目的があった。
それは不要になった時計を査定してもらおうというもの。
事前にもらっていたフェアのパンフレットに、査定するコーナーが開設されると書いてあったのだ。

中々査定してもらう機会もないだけに、チョッピリ期待半分で出かけた。
ブツは、1980年代後半に買った14Kの金無垢時計と1900年代のアンティーク懐中時計の2つ。


ところがである。
三越のようなしっかりした所での査定だから、キチンと納得いく数字が出るだろうと期待した私が馬鹿(世間知らず)だった(苦笑)。
三越は単に場所貸ししているだけで、査定はなんとブックオフの子会社だったのだ。
となれば良い数字が出るはずがない。

結果はやはり散々。
14K金無垢時計は購入時25万円ぐらいだったのに、なんと買い取り金額は5000円であった。
たったの2%に目減り。
14Kとはいえ金無垢が…、である。
いくら金相場が下落基調にあるとはいえ、消費税分にも全然届かないとは!!
思わずのけぞりそうになる数字だ。

また懐中時計の方は2万円。
購入金額は13万円だったから、15%に目減り。
まあ今時懐中時計なんて誰も持たないから、これはある意味しかたがない。


とにかくモノというものは、一旦購入してしまうとおカネ換算での価値が極端に目減りする。
300万円もする時計であっても、買い取りはヘタをすると数10万円にしかならない。
高額商品を買う際は、用心するに越したことがないのである。
本当に必要不可欠なモノ以外は、要らないのである。
そのモノが本当に必要かどうか、しっかり肝に命じて判断すべきである。

私はこれまで上記のような苦杯を何度もなめて来ている。
にもかかわらず一向に散財は減らず、毎度学習能力のない人間で恐縮である(汗)。
読者諸賢は、私のような無意味な散財はゆめゆめなさらぬよう。


********** *********** **********


あともう一つ、気になった事がある。
査定のパンフレットに書いてあったのだが、すぐそばで開催中の「ワールドウォッチフェア」で購入した時計は、査定に出さないで下さい(受け付けません)と書いてある。
これを読んで、こ奴らのズルい体質の一端を垣間見たようで、私も呆れてしまった。

フェアに隣接して査定のブースがあるのなら、フェアで買ったばかりの時計を試しに査定に出してみることを誰だって思いつくだろう。
そして、フェアで買ったばかりだということを言わないで出したら、査定金額はいかなる数値になるのか!!??
査定の数字が出てから、「実はこれ、今そこのフェアで買ったばかりなんだけど?」と言ってレシートを見せたら、査定係は一体どういう顔をするのか?

まさに見モノであり、非常に興味深いモノがある。
一度やってみたいものだ。

フェアで買ったばかりだから、フェアでの購入金額が査定されるのか?
いやいやそうではあるまい。
買ってからたった10分経過しただけでも、もうそのモノの価格は半減以下に違いない。
でも、半減になる正当な理由は聞かせてもらえないだろう。
一旦お客の手に渡ったら、たった10分しか経過していなくとも価値は大幅に低減する、というのが中古品業界の『掟』であるからだ!

こういうことになるので、業界の人間なら怖くて絶対に査定なんか出来ないだろうよ。
まさに、この業界の値段付け(正価も買い取り価格も中古価格も)が胡散臭い証拠にほかならない。


だから皆さん、これまで地道にコツコツと貯めて稼いだ虎の子の財産を、こんな胡散臭い業界のいいように値付けされてこ奴らに掠め取られないように!!

(この項おしまい)

2015年8月29日 (土)

第18回ワールドウォッチフェアを見に行った~その2

さて、日本橋三越にて開催中の「ワールドウォッチフェア」での一コマ。
70歳代前半とおぼしき老夫婦がブースを見て回っているのが、目に入った。
お客が少ないのでいやでも目についてしまうのだ。
アー・ランゲウントゼーネ(A. Lange & Söhne)のブースに足を止め、男性は身をかがめて熱心に展示品を見ている。
奥さんは黙って側に寄り添っている。

ひょっとして彼はアー・ランゲウントゼーネ(A. Lange & Söhne)を欲しいのだろうか?
若い頃は高くて買えなかったから、ゆとりある老後に買いたいのだろうか…。



しかし私は、突然意地の悪い思いに捉われてしまったのである。

「もしもしお客さん、あなたがそれを欲しくて買ったとしても、もうそれを身につけて楽しむ時間はそれほど残されてはいませんよ。」



時間とは残酷である。
若い時は可処分所得が少なく、結婚資金をやっとの思いで貯めて結婚し、そして家庭を持ってまたも難儀して持家を買い、子育てして大学までの教育を施す。
おカネは自分自身のために使うのではなく、たえず家族や家や車や塾や大学のために使う。
子供に手が掛からくなって子離れし、ようやく退職して自由な時間が出来るようになって、さあこれから自分自身の為に使えるぞと意気込んでみても、今度は残された時間はそれほど多くはない。
なにより若い頃の活達で自由なエネルギーも情熱もなく、感動することも少なくなってしまっている。


そういう状態になってからの高価なアー・ランゲウントゼーネ(A. Lange & Söhne)である。
楽しめてもあと10年がせいぜいであろう。
10年間あればたっぷり楽しめると思うか、たったの10年しか楽しめないと思うか。

だから人生は悩ましい。
葛藤は最後の最後まで続くのかもしれない。

(その3に続く)

2015年8月28日 (金)

第18回ワールドウォッチフェアを見に行った~その1

8月19日(水曜日)から始まり31日(月曜日)まで開催中の「第18回ワールドウォッチフェア」を見て来た。
会場は日本橋三越。

アー・ランゲウントゼーネ、IWC、ヴァセロンコンスタンチン、オメガ、カルティエ、グランドセイコー、ジャガー・ルクルト、ショーメ、ショパール、ジラール・ペルゴー、ゼニス、パティックフィリップ、ピアジェ、フランクミュラー、ブランパン、ブレゲなどスイスを中心とする錚々たる機械式時計メーカーが出展している。
新作を含むカタログでお馴染みの製品が拝めるので、けっこう楽しみにして行った。


しかし結果は決して芳しいモノではなく…。
とにかく買っているお客がいない。
見ているお客もごく僅かにポツリポツリと。
暇そうに身内で駄弁っている担当店員(代理店の人達か?)ばかりであった。

あまりの活気のなさに唖然とした。
機械式時計業界は、もはや消費者に活気をもたらせるほどのエネルギーはない!ということが充分に分かった。
いや、分からされた。
成長の雰囲気もなく、溢れ出るエネルギーの片鱗すらもはや失われ、あるのはただただブランドという得体の知れない看板に寄りかかって、滅びてしまうかも知れない不安と恐怖から目をそむけている業界。


逆に、今回行ってみて良かったともいえるかもしれない。
なぜなら、そのような前向きではない負のオーラを確実に感じ取る事が出来たので、ここ最近湧き出していた『そろそろ打ち止め感』が現実的になって来たからだ。

この『そろそろ打ち止め感』、ここ数カ月の間に固まって来たもので、あと3個買ってお仕舞いにしようと候補まで選定済みである。
昔からの憧れであった某メーカーの時計を来年中にも買って、それをオーラスにしようと思っていた。
ところが現物を拝見してゲンナリ。
ひたすら憧れていた頃と違って、今見ると前向きな若々しいオーラを全く感じなかったのだ。
こんなものを何百万円も出して買ったとしても、おカネをドブに捨ててしまうようなものである。

やめたやめた!
これで打ち止めまでの購入候補は、あと2個になった。
3個から2個に減らせた。
今回フェアに行った最大の収穫である。

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(その2に続く)

2015年8月26日 (水)

株式と為替乱高下

8月に入ってからの中国株式市場の暴落によって、世界の株式と為替に甚大な影響が出ている。
今週の月曜日にドル円は円高方向に転じ、124円台だったものが最大116円までアンダーシュートした。
現在は119円から120円で乱高下して、不安を隠せない動きである。
株式市場も火曜日の深夜にはニューヨーク株式市場が一時1000ドルを超す急落を演じ、その直後に-100ドル近くまで戻すなど、こちらも乱高下している。

前回の暴落つまり記憶に新しいリーマンショックは、2008年9月15日に米投資銀行リーマンブラザーズが破たんしたことに端を発した。
ユダヤ暦に基づく7年ごとのサイクルで暴落を繰り返す説があるので、7年目に当たる今年の9月は、株式や為替(FX)をやっている人には要注意であろう。

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このような株式や為替の急変は、時計の販売動向にも微妙な影響を及ぼすと思われる。
株式の暴落による景気の悪化は消費者の可処分所得の低下を招くため、新しい時計を買えなくなる(買わなくなる)人が大勢出てこよう。
株式やFXに投資していた人の中で、(含み)資産を急激に失くしてしまった人も時計を買えなくなる。
いや、信用取引に手を出していた人達は追い証に追われて、それどころではないだろう。


ここ1、2年、為替のせいにした値上げラッシュが続いたためにスイス製機械式時計の価格は驚くほど上昇し、もはや本来の品質や価値や機能から完全に乖離してしまった観がある。
目の飛び出るような値段だけが闊歩している。

このような状態では、もはやごく一部の数寄者だけしか時計を買わず、大多数の一般消費者は買いたくても買えない。
そして賢明な消費者は買わない行動に出る。

デパートの時計売り場を見てみれば良い。
金曜日の夕方や土曜日の昼間などでも、お客は皆無で担当店員の数だけが異様なほど多いのが目につく。


ということで、スイス円の動きも見てみた。
リスクヘッジの円買いによって、数円円高に振れている。
スイスフラン暴騰以前が115円だったものが、今は127円程度。
ということはせいぜい10%のアップである。
これ以上の値上げを画策した所は、正直言ってボリ過ぎと言えよう。
どうせ、ヤツら(メーカー、日本の代理店)は今後円高になっても値下げなど絶対にやらない。


ブランド商売と言うのは、ある意味『詐欺』商売に近いのである。
我々消費者は絶好のカモなのだ。
ま、ここいらで、そろそろヤツらのブランド商法から「おさらばグッバイ」する潮時なのかもしれない。

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2015年8月20日 (木)

残暑お見舞いを兼ねて

ここ数日、ようやく気温は30℃前後となり、夜は秋のかすかな気配も感じられるようになって来た。
それでもまだまだ例年よりも蒸し暑く感じるのだが…。

今年も猛暑ゆえここしばらく活動は低調であり、ご多分に漏れず当ブログも何も書かずに過ごしてしまっている。
ところが、そんな『絶海孤島』のブログにもなんとまあ!毎日少なからぬ方々が訪れてくれている。

いつも同じような時計の写真を貼り、さして大した事を書いているわけでもない当ブログである。
とてもありがたいことで、身に余る栄誉だと思う(お越しになった方々、どうもありがとうございますm(_ _)m)。



閑話休題。
夏場、外出時には2本のメタルブレス仕様Paneraiが最も多く駆り出されている。
1本目はPAM00168。
ブルーの文字盤がシアサッカー地のサマージャケットに良く似合う。

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2本目はPAM00161。
よく行く日本橋の某サロンにて。
ここはコーヒーだけでなく、日本茶も出してくれる。
たまにはサッパリと日本茶で。

2本のPaneraiのメタルブレスは、チタンとポリッシュステンの組み合わせである。
特に44mm径だと、大振りな時計にしては思った以上に軽い。
ケースもチタン製なので、PAM00161は装着感が非常に爽快である。
ほどほどの重み(重量感=存在感)と軽快感の両方を味わえる。

Paneraiの場合、44mm径以上はチタン(またはチタンが入ったモノ)をおススメする。

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イタリアンなビストロ(と言うのか?、それともリストランテ?)で、コースの後のデザート。
ふんわり柔らかいミルクティーと、もっちり美味しいケーキ。
この日の相棒は、またもPAM00161。

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2015年8月 9日 (日)

鉄板焼きとPaneraiPAM00161

毎日茹だる猛暑でまいってしまう。
こんな時は、思い切り食べることで乗り切ろう!!

というわけで、先日銀座の有名鉄板焼き料理の店に行った。
お供はPaneraiのPAM00161GMTである。

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この店は、カウンターに座るお客の前で松坂牛を焼いてくれる。
適度に柔らかく、とても美味しい肉。
サラダ、味噌汁、シチューのようなものも付く。

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久しぶりに本格的な肉を食べた。
夏バテを吹っ飛ばそう!!

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そのあと日本橋某所に寄って、いつものように休憩。
お手軽なレジャーである。

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