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2015年8月26日 (水)

株式と為替乱高下

8月に入ってからの中国株式市場の暴落によって、世界の株式と為替に甚大な影響が出ている。
今週の月曜日にドル円は円高方向に転じ、124円台だったものが最大116円までアンダーシュートした。
現在は119円から120円で乱高下して、不安を隠せない動きである。
株式市場も火曜日の深夜にはニューヨーク株式市場が一時1000ドルを超す急落を演じ、その直後に-100ドル近くまで戻すなど、こちらも乱高下している。

前回の暴落つまり記憶に新しいリーマンショックは、2008年9月15日に米投資銀行リーマンブラザーズが破たんしたことに端を発した。
ユダヤ暦に基づく7年ごとのサイクルで暴落を繰り返す説があるので、7年目に当たる今年の9月は、株式や為替(FX)をやっている人には要注意であろう。

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このような株式や為替の急変は、時計の販売動向にも微妙な影響を及ぼすと思われる。
株式の暴落による景気の悪化は消費者の可処分所得の低下を招くため、新しい時計を買えなくなる(買わなくなる)人が大勢出てこよう。
株式やFXに投資していた人の中で、(含み)資産を急激に失くしてしまった人も時計を買えなくなる。
いや、信用取引に手を出していた人達は追い証に追われて、それどころではないだろう。


ここ1、2年、為替のせいにした値上げラッシュが続いたためにスイス製機械式時計の価格は驚くほど上昇し、もはや本来の品質や価値や機能から完全に乖離してしまった観がある。
目の飛び出るような値段だけが闊歩している。

このような状態では、もはやごく一部の数寄者だけしか時計を買わず、大多数の一般消費者は買いたくても買えない。
そして賢明な消費者は買わない行動に出る。

デパートの時計売り場を見てみれば良い。
金曜日の夕方や土曜日の昼間などでも、お客は皆無で担当店員の数だけが異様なほど多いのが目につく。


ということで、スイス円の動きも見てみた。
リスクヘッジの円買いによって、数円円高に振れている。
スイスフラン暴騰以前が115円だったものが、今は127円程度。
ということはせいぜい10%のアップである。
これ以上の値上げを画策した所は、正直言ってボリ過ぎと言えよう。
どうせ、ヤツら(メーカー、日本の代理店)は今後円高になっても値下げなど絶対にやらない。


ブランド商売と言うのは、ある意味『詐欺』商売に近いのである。
我々消費者は絶好のカモなのだ。
ま、ここいらで、そろそろヤツらのブランド商法から「おさらばグッバイ」する潮時なのかもしれない。

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コメント

御意見に強く同意します。頑張れば買える値段から家庭崩壊(強調)に繋がる値段になった今ボッタクリ価格に手は出せません。やはり国産が一番と言いたいのですが、GSも値上げするんですね(笑)今ある時計を大切にしたいと思います。

こんばんは精工舎ファンさん。

どうもコメントありがとうございます。
ちょっとシニカルに書いているのですが、本意をお汲み取りいただき嬉しいです。

おっしゃるように、頑張れば庶民でも買える対象なればこそ、日々の生活や仕事にも頑張ろうという気が出るもの。
今は違いますよね、勝ち組負け組とか囃したてて、格差社会が当然であるかのような風潮です。
これでは世の中良くなりません。
機械式時計の値上げもこのような風潮のお先棒を担いでいると私は考えますので、こういうやり方には憤慨します。

我々の防御策として最大に威力を発揮するのは、おっしゃるように「今持っている時計を大事にする」、これに尽きると私も同感です。
同じ感覚の方がいらっしゃってホッとします。

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