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2015年10月25日 (日)

周回遅れどころか10年遅れ(前篇)

ここ1~2年のPaneraiは、先祖返りの懐古趣味がモチーフらしい。
ルミノール系で47mm径、ラジオミール系で45mm径や47mm径ばかり積極的に出している。
40mm径などは2013年ごろまでにほぼ絶滅してしまった。


しかし、前記事に書いたように私の手首には44mm径がギリギリで、47mm径だとさすがに大き過ぎて躊躇する。

そもそも先祖返りの対象たるPaneraiの軍事時計は、スゥエットスーツ(潜水服)の上から着用する代物で、視認性を何より最優先することを余儀なくされているため、47mmもの大きさになっているのだ。
47mm径は、決してシティーユースを念頭に置いたモノではない。



また、最初から古びたビンテージな雰囲気を出すことを狙ってか、薄茶色のインデックス夜光を採用したものばかり出している。
軍事時計出身というビンテージ性をその薄茶色のインデックスで誇示したいのだろうが、色目がなんとも古ぼけていて生彩がない。

この薄茶色夜光インデックスに合わせて、文字盤も以前のブラック(漆黒)ではなくブラウンがかった文字盤になっている。
これもビンテージな雰囲気を出そうとした結果だろうが、インデックス同様古めかしくジジイっぽい。
使い込んで自然に古めかしくなって、それが独特の風合いを出しているのなら理解出来るが、100万円もする高価なモノなのに最初からわざと古めかしくジジイっぽくしているなど、私には全く理解出来ない。

以前の薄緑色インデックスに漆黒のブラック文字盤は、若々しくシャープである。
古めかしい雰囲気を狙うのが果たして正解なのか、大いに疑問である。



さらに、ここ数年はルミノール1950ケースとラジオミール1940のオンパレードである。
出る新製品のほとんどがこの2つのケースだ。
個人的な美的感覚が各人異なるので断言は不可能ではあるが、私個人で言うとこの2つのケースの形状は嫌いである。

ルミノール1950ケースは、そのぷっくりと膨れたミドルケースがまるで餅のようで嫌いだ。
素直にストレートなラインであるルミノールケースの方が好きである。
またラジオミール1940に至っては、ラジオミールであるにもかかわらずラグがループ形状ではなく、竜頭も逆円錐形のラジオミールでもなくケースガードのついたルミノールでもない、非常に中途半端な所が嫌いである。
つまりラジオミール1940は、全てについてラジオミールでもなくルミノールでもなく中途半端で曖昧なのだ。



ということで、
・サイズ(ケース径)
・夜光インデックスの色
・文字盤の色
・ルミノール1950とラジオミール1940のケース形状


という各項目について、最近のPanerai製品は買う気に全くならない。
(あくまで私限定ということなので、キツイ表現は許して欲しい。)

シニカルに言えば、だからこそ私の財布には優しくなった…とも言える(大爆)。


ところが…である。
目を同じPaneraiの10年前の製品に転じると、事情は一転する。
私には宝の山に映るのだ。


(後編に続く)

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Panerai」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
おっしゃるとおりですね~
パネライ・・・ネタ切れで、最近は変化球のモデルが乱発されていますね。
どんどんパネライの本来の魅力が失われているような気がします、、汗
私も過去のモデルがやはり好みであります。
でもなかなか見つからないのと、なんせ高価なので・・・無理無理~笑

現在所有する中での現マイベストを書きますと、
ルミノール→390番
ルミノール1950→382番
ラジオミール→103番
ラジオミール1940→587番
ですね。
一応、587番は中途半端なモデルになるのでしょうが・・・私はど真ん中で一目ぼれ。
即予約、購入となりました。パネライの上がり時計?と感じる逸品です^^;

こんにちはゆーすけさん。
誠にスミマセン(大汗)、ラジオミール1940をけなしてしまってm(_ _)m。
あくまで私限定の、手前勝手な感想ですのでご容赦下さい。

ゆーすけさんも感じていらっしゃいましたか。
最近のパネライは同じようなパターンばかりで、つまらないですよね。
10年ほど前までは、他社の素晴らしいキャリバー搭載などという魅力的なものも多かったのに…。
今は入手が困難なのと、高すぎます。
記事の後編でそのあたりの話書きますね。
私の好きな品番は生産終了品ばかりでして、困ってしまいます(^^;)。


ところで、お持ちのラインナップを拝見しますと、私など足元にも及ばない純正パネリスティではないですか!!
マイベストだけで4本ということは、パネライだけでもかなりお持ちのご様子。
いやいや、お見それしました!!

PAM00390はパネライ直球どまんなかですよね。
ブロンソにしても、金無垢ラジオにしても、マリナミリターレにしても、素晴らしいと私も思います。
ブロンソや金無垢は、高すぎるのと今や何処にも売ってないので買えません。
羨ましーーー(^^)。

最初からアンティーク感を基調とするのは同じく反対ですね、使い込まれた美しさは自分と共にある証明ですし、わざわざ何十万円もする時計でやることではないと思います。何か迷走っぽく感じますね(笑)

おはようございます~

コツコツと時間かけて集めてきたコレクションですね、、お褒めいただき恐縮です。
ブライトリングも好きですが、パネライも好きなんです・・・
年頭のPAM587を手に入れて、もう時計はいいやと思っていましたが、やはり?
物欲は止まらない。欲しいモノが湧いて出てきます。

今欲しいのは・・・
PAM8(Mare Nostum 42mm、なかなかない・・・)
PAM60(小さめでブレスタイプ、デイトなし三つ目である、ゼニスムーブ)
PAM204(レマニアが唯一眺められる、小さめラジオ)
PAM225(唯一のホワイト文字盤、三つ目サブマ。スタローン仕様)
PAM275(特に初期タイプが良。44mmドーム風防。ツーカウンター、手巻き)
PAM508(唯一のオールブラックサブマ。圧倒的存在感?)

お金もありませんが、何よりモノがない・・・苦笑

こんにちは精工舎ファンさん、コメントどうもありがとうございます。

ここ1~2年のパネライは迷走気味ですよね。
デカ厚ブームが去りそうなのに、次の手が見つからず焦っているように見えます。
同じようなモノばかり出していたら、消費者も飽きてしまうだろうに…。

ビンテージ感は、自分の歴史と共に自然に醸し出すものだと思います。
最初からお仕着せでビンテージ感を演出してほしくないですよね(苦笑)。

こんにちはゆーすけさん。

これで最後だと思って買ったのに、また次が欲しくなりますよね。
物欲にはいつまでも際限がないようで…(爆)。

ところで、私はマーレノストゥルムですとPAM00006の青文字盤が好きですね。
このPAM00006とPAM00060は、現在ヤフオクに出ていますので、ゲット可能かと思います(二ヤリ(^^;))。
PAM00060は、デイト表示さえあったら、数ヶ月前にティッケンさんに出ていたのでゲットしたと思います。
白文字盤にブラックのカウンターが映えますよね。

PAM00204はWempe仕様ですね。
これなら現在新宿GMTさんにありますよ。
これもデイト表示さえあったら、ゲットの対象にしたかも(爆)。
Wempeの保証カード(真っ赤のカード)がオツです。

PAM00225はスタローン仕様のダイバークロノグラフですね。
針はGMTと同じ形状で、ユニークです。
防水性能だけ心配ですが(爆)。

PAM00275はワンプッシュでしたっけ。
2カウンターなので、すっきりとうまくまとまったデザインですよね。
横に移動するパワーリザーブ表示がイイと思います。

PAM00508とは渋いですね~。

挙げ始めると際限なくなりますね(爆)。

お疲れ様です。
よくパトロールしているのですね!驚
まさかの…モノが結構あるじゃないですか!あとは肝心なオカネ、、急がないと笑

ああ…物欲よ、永遠に。

こんばんはゆーすけさん。

1~2日に1回ぐらいのペースでいくつかのショップを巡回しています。
日課とも言えますね(^^;)。

私の方は、いまだ物欲旺盛なれど金足らず、という状況です。
欲しいブツはたまに出ますが、指をくわえて見ているだけですね(泣)。

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