最近のトラックバック

フォト

« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »

2015年11月

2015年11月29日 (日)

「時計欲しい病」克服への道その10~ついに実現したあのコラボ!

抗しがたい魅力を放ち、所有欲を激しくかき立ててくれた1枚の写真。
私が金無垢ラジオミールPAM00103とレアクロノグラフPAM00163をほぼ同時期に連続して買うことになったのは、この写真を見たからだ。

Paneraipam001633_3



数ヶ月に及ぶ探索の末、ようやくPAM00103とPAM00163の両方が揃い、私も両者のコラボを楽しむことが可能となった。
Paneraiはもうこの2つで打ち止めにしようと思うぐらい、私には決定的な魅力に溢れている。
まずは、今回連チャンで買ったこの2つのコラボから。

Paneraipam001031631



お次は、ドレス系。
金無垢ラジオミールPAM00103とクレドパリPAM00241。
PAM00241のグリーン革ベルトは今年の5月ごろから装着しているが、なんと最近Panerai自身もこのグリーン革ベルトを多用し始めている。
今年の新製品であるラジオミール1940のPAM00574がそれである。
しかしこのグリーン革ベルト、世の中にアピールしたのは私の方がご本家より早い。
本家がこのブログ見て真似したのか!?
(…なワケないでしょうけどね、あくまで冗談です(爆)。)

Paneraipam001032411



さらにお次は、レアクロノPAM00163とローレウスレガッタクロノPAM00168のクロノ競演。
この2つは、近年入手困難なレア物同士である。
3カウンターと2カウンターなので、クロノとはいえかぶらない。

Paneraipam001631681



もう一つは44mm径の競演で、レアクロノPAM00163とGMTのPAM00161。
PAM00163がラジオミールなのに44mm径であるところから、この競演が実現した。
また、最近ではほとんど見かけなくなった白文字盤カウンターの競演でもある。

Paneraipam001631611


おまけで、金無垢競演。
PAM00103とCartier タンクアメリカンLM。
PAM00103はピンクゴールドで、タンクアメリカンはイエローゴールド。
やはり金無垢はイイねぇ~♪

Paneraipam00103cartiertankamerican1



ラストに、Panerai軍の勢揃い。
自画自賛するのもナンだが、揃いも揃ってレア品ばかり。
まあこれだけのレア品を集めているのも、少々珍しいのではないだろうか。

どーだい、PaneraiCEOさん。
あんたが10年ぐらい前に出してた過去の製品の方が、今の同じような文字盤ばかりのツマラナイ新製品より圧倒的に魅力的だよ(爆)。

Paneraiall1



というわけで、これでやっと私のPanerai 熱も治まってきたようだ。
いや時計全般への熱も沈静化している。
一時期は毎日丹念にチェックしていた、都内有名時計ショップのネットサイトを徘徊することは大幅に減った。
中野、渋谷、新宿が急に遠くなったように感じる。


「時計欲しい病」はようやく治まり、今は非常に平穏かつ冷静に過ごせている。
このまま経過して、治癒して欲しいものである(爆)。

(これにてこの特集おしまい)

2015年11月27日 (金)

「時計欲しい病」克服への道その9~結局買ったのはコレ!!

長らく引っ張って申し訳なかったが、では金無垢PAM00103とほぼ同時に買ったブツをお見せする。

























それは、ラジオミール2カウンタークロノグラフPAM00163。
2003年に230個だけ製造されたSE(Special Edition)である。

Paneraipam001631_2


選定するにあたって、どうしても私の脳裏を離れなかった画像がある。
その画像は強烈なインセンティブを与え続け、ついに金無垢PAM00103を買いに行く当日になってすら、どちらにしようか悩ませるほど厄介であった。
それが下に貼った2枚の画像。
1枚は、他のPaneraiのクロノグラフにはないPAM00163の魅力をダイレクトに伝えている。
(さすがショップの画像、私のピンボケした画像などより全然魅力を伝えている。)

Paneraipam001632


そしてもう1枚は、どうせ金無垢PAM00103を買うならついでにクロノPAM00163も買って、この画像のようにしたらどうか?と凄まじい誘惑を投げかけて来た。
この画像はイタリアのパネライクラブが主宰したパーティでのショットらしく、以下のリンク先に載っている。
http://www.clubpanerai.com/index.asp?notizia=1320&codice=15

この画像が、結局2個買う原動力になったというわけだ。
この2個ペア以外に、今だにここまで心奪われるアイテムにはお目にかかっていない。

Paneraipam001633


ということでPAM00163である。

まず、SEなので箱の大きさが違う。
下写真の左は通常バージョンで、右がSEバージョン。
大判振る舞いなのはイイが、こう大きいと置き場所に困るのも事実(苦笑)。

Paneraipam001634


中を開けると、本体以外に巻物になった限定証書がついている。
この限定証書、まるで免許皆伝の極意書の雰囲気だ(爆)。
台には「RADIOMIR CHRONO 44MM」という銘板が貼られ、箱には鍵が掛かるようになっている。
今回もほぼ完品で、無かったのは外側の段ボール箱(これはショップで廃棄するので無いことがほとんど)、プラスチック製のベゼルカバー、品番シールの3つ。

保証書は、これもPAM00103と同じく国内正規代理店。

Paneraipam001635
Paneraipam001636



ヴァーガンディ色のアリゲーターベルトはPanerai純正品で、新品に取り換えてある。
オーバーホール済みで軽くポリッシングを施してあるので、文字盤、針、風防、ケースともにキズは皆無である。

文字盤のインデックスをよく見ると、ルミノーバの夜光をステンレスで縁取りしてある。
非常に丁寧な作業がなされていることが分かる。
この縁取りインデックスも、私が非常に気に入ったポイントだ。

Paneraipam001637_2
Paneraipam001638

Paneraipam001639
Paneraipam0016310



ケース径は、ラジオミールでは唯一の44mm径。
ルミノールでないのに、なぜ44mm径なのだろう?
なぜ45mm径にしなかったのか?
いずれにしても、PAM00163はケース径でも希少といえる。


私はラジオミールのこの丸っこくてプリンとした流線型のケースが好きである。
ルミノール1950はあまり好きではないのに、ラジオミールの方は大層好みなのだ。

クロノグラフのプッシュボタンは、オンオフのボタンのみデイトナと同じくねじ込み方式を採用している。
これはPaneraiとしては非常に珍しく、後にも先にもこのPAM00163のみでの採用である。
ごく最近、フライバックサブマーシブルPAM00614でも採用されたが、こちらは純潜水用だからある意味当然の措置か。

一方、リリースボタンの方はねじ込み式ではない。
このアンバランス感も、私には非常にアピールするポイントだ。

Paneraipam0016311
Paneraipam0016312



PAM00163は裏スケで100m防水。
ムーブメントのヴァルジュー234がしっかり見え、「234」の刻印が入っているのが確認出来る。
このヴァルジュー234はヴァルジュー23の改良版で、1970年から1974年までの間に1万6000個だけ生産され、Tudorの2カウンタークロノグラフなどにも搭載されている。
母体となったヴァルジュー23は2カウンターのクロノグラフ用エボーシュムーブメントとして最も有名であり、かのパテック・フィリップにも搭載されたヴァルジューの代表的ムーブメントだ。
パティックでは、自社の90%以上のクロノグラフにこのヴァルジュー23を採用したと言うから驚き恐れ入る。
ちなみに、同じく有名なヴァルジュー72はこの23の3カウンター版で、BreitlingやRolexの3カウンタークロノグラフ(Rolexの場合はつまりデイトナですな)に搭載されている。

とっくに生産を終了した現在に至るも、23、234、72などはそれこそ垂涎の的なのである。
私も、過去にヴァルジュー23と72を搭載したBreitling製ビンテージクロノグラフを、それぞれ1個ずつ持っていた。


このような希少かつオールドなムーブメントを搭載しているので、当然このPAM00163、手巻きである。
しかもハック機能なしときている。
私も現行の時計を趣味にするようになってから、手巻きは初めて買う。
だからある意味興味シンシンでもある。
ハック機能なしはチト使い辛いが…、これも内部の機械に無理な負荷を掛け過ぎないための保護と思えば致し方ない(苦笑)。


PaneraiのPAM00163は、ケースがオールステンレスにもかかわらず、発売当時の正価は確か250万円ぐらいした!(驚)。
並みの金無垢より高いのにはビックリする。
非常に高価なのは、このヴァルジュー234の希少性を始め、上記したインデックスの縁取りに見られる丁寧な作業、ねじ込み式プッシュボタンの採用など、随所に施された魅力的な仕様によるところが大きい。

Paneraipam0016313
Paneraipam0016314




ストラップには、純正のステンレス製ラジオミール用Dバックルが標準装備されている。
これも別売で買うとなると5万円(税抜き)するので、Dバックル愛用者としては嬉しい配慮だ。

Paneraipam0016315




早速使い始めているので、リストショットを挙げてみる。
ルミノーバの緑色の夜光も、このぐらい発光すれば充分だろう。

Paneraipam0016316
Paneraipam0016317



本記事のラストに、YouTubeにあったPAM00163を見ていただこう。
PAM00163は中々実物にお目にかかれず、持っている人も少ないとみえる。
YouTubeでもこの短い映像がたった1つあるだけだ。

Paneraipam0016318             https://www.youtube.com/watch?v=g__pV6csbQg



そして、あのコラボがついに実現した。
詳しくは最終回のその10にて。


(最終回その10に続く)

2015年11月23日 (月)

「時計欲しい病」克服への道その8~つ、ついに手離してしもうたがな…(泣)

私にもついにこの時がやって来た(←大げさ(^^;)ゞ)。






私が懐中時計やビンテージ時計の収集をやめて、現行腕時計に舵を切り直したのが今から4~5年ほど前。
我が時計一軍を構成するにあたって、2番目に買った時計。
その時計を、心外ながらつ…、ついに手離す事になってしまった(泣)。


その時計、買ったはイイが、実はこれまでの数年間ほとんど使用していない。
新品デッドストックで買ったということもあって、普段使いするのをなんとなく躊躇し、自分のところでもデッドストック化してしまいそうになっていたのである(苦笑)。

なぜ使わなかったのか明確には分からないのだが、熟慮して買ったはずなのに私には地味に感じられたのも一因である。
確かにCartierやPaneraiのようなデザインセンスもエスプリもあまり感じられず、あくまで真っ向勝負の実直な雰囲気に溢れている。


しかしその後も欲しい時計は目白押しに現れ、RolexとCartier以外にPaneraiという強敵が現れるに及んでは、もはや資金不足は火を見るよりも明らかに。
使わない時計を売らなければならなくなるのは、時間の問題であったかも。

ということで、売ったのはこの時計。


















Rolexの5桁サブマリーナーref.16610Vシリアル。
シークレット王冠マーク入り、ルーレットダイヤルで付属品完備のデッドストック品。

Rolexsubmariner166106
Rolexsubmariner166108
Rolexsubmariner1661023
Rolexsubmariner1661024
Rolexsubmariner1661011


現行腕時計趣味に戻ってから最初の頃に入手した一軍選手だっただけに、売った後も後ろ髪を引かれる気分だ。

私はバカスカ売り買いをして、1年間に何本も買って何本も売るような人間ではない。
またせっかく買ったのに、数ヶ月で飽きて安易に売り飛ばす人間でもない。
これまでの記事からお分かりだと思うが、買うからにはそれなりに悔いのない検討を重ねる。

今回も、一度は複数のショップに査定に出して大まかな買い取り金額を確認したのだが、ブツの状態の良さをどのショップもベタ褒めであったこともあって、一旦は売ることをやめたのである。
せっかく本気出して買ったのに、売ってしまうなんて…。
そして2ヶ月ほど逡巡し、迷いに迷って、結局は資金繰りに窮したことで売らざるを得なかった。

まさに
「泣いて馬を切る」
の心境であった(いや、マジに!)。

しかし、相当な思い入れを持って拘りに拘って考えあぐねた挙句に買ったモノだけに、売る時が来ようとは思わなかった。
いざ売ってしまって自分の手元からいなくなると、寂寥の感に包まれる。


とはいえ、サブマリーナーはステンレス製の大量工業生産品に過ぎない。
Rolexの商品の中でデイトナと並んで人気があり、しかも一番の売れ筋である。
これまで市中には何万個も供給されたに違いない。
一方、今回私が是が非にも入手したかったブツは1年間の限定生産で、市場に出回ったのは数百個というかなりなレア品である。
中身のムーブメントも、輪をかけて非常にレアなシロモノだ。

ということで、涙を飲んでここはサブマリーナーに犠牲になっていただき、このレア品の獲得を優先したのである。



これによって、今後サブマリーナーの話題は出来なくなった。
引き換えに何を買ったかは、いよいよ次の記事に載せよう。

(その9に続く)

2015年11月21日 (土)

「時計欲しい病」克服への道その7~SEから選ぶ

選定途上で一応候補(の候補ぐらい)に挙がったアイテムを列記する。
いずれもレア中のレアばかりで、今現在お目に掛かることはほぼない垂涎の的といえる。


ルミノール3カウンタークロノ2000、PAM00045。
1999年のみの生産で、限定たったの100個。
3カウンタークロノグラフでデイト表示付き。
ホワイトゴールドの40mm径ケースに、ムーブメントはフレデリック・ピゲ。
これで200m防水、裏スケ。

デイト表示の向きが面白い。
ただ、文字盤の文様はクレドパリの方が良いような…。

Panerai10


お次はラジオミールPAM00065。
2000年にたった99個のみ限定生産された。
プラチナの42mm径ケースに、ムーブメントはフレデリック・ピゲ。
100m防水で裏スケ。

デイト表示が十の位と一の位で分割して示されるのがミソ。
この表示法は、PaneraiではこのPAM00065のみという超レアな逸品。
ブルー文字盤もイイ!
とは言え、ちょっとシンプル過ぎて面白みがないとも言える。

Panerai11


お次はラジオミールセカンドカウンター、PAM00078。
2001年のみの生産で、限定75個。
ホワイトゴールドの42mm径に、オメガ920のムーブメントを搭載する。
100m防水で裏スケ。

ワンプッシュの秒測定機能が付く。
このワンプッシュボタンが新鮮だ。
それに文字盤の数字のブルーが目を惹く。
上記の2つよりさらにレアであり、今ではほとんどお目に掛かることはないのだが。

Panerai12


ルミノール3カウンタークロノAMG、PAM00105。
こちらは2002年生産で、たったの55個の生産!
ホワイトゴールドの40mm径にフレデリック・ピゲのムーブメントを搭載する。
ドイツAMGとのコラボである。
ホワイトゴールドで防水性200m確保(そして裏スケ)は素晴らしい!
こちらもレア中のレア品。

Panerai13


さらにルミノール3カウンタークロノAMG、PAM00108。
こちらもドイツAMGとのコラボ品で、PAM00105と同じく2002年に100個生産された。
ポリッシュされたステンレスのベゼルとチタニウムの40mm径ケースに、ゼニスのエル・プリメロを搭載。
防水性は200mを確保し裏スケ。
PAM00105の3つのカウンターはブラックフェイスだったが、こちらは白抜き。
またステンレスとチタニウムのメタルブレスレットが標準装備される。

但しすでに保有のPAM00168ローレウスレガッタとかなり被るし、クロノ針の赤色が私にはイマイチ。
もう少し落ち着いた赤なら良かったのに。

このPAM00108は日本でもたまに見かける。
現在も銀座の某並行輸入ショップに1個、川崎の質屋に1個出ている。
上4つと比べると、かなりポピュラーではある(それでも新品だと二百万円以上するが…)。

Panerai14


さらにお次はラジオミール2カウンタークロノ、PAM00163。
2003年に限定で230個のみ作られた。
ステンレススチールの44mm径に、有名かつレアなヴァルジュー234を搭載する2カウンタークロノグラフ。
100m防水を確保し裏スケ。

Paneraiの中で2カウンタークロノかつデイト表示付きは、このPAM00163のみ。
スタート・ストップのプッシュボタンのみ、ねじ込み式ロックが掛かるようになっている。
そしてPaneraiのクロノグラフで、このねじ込み式ロック機能を採用したのもこのPAM00163のみ。
さらにラジオミールで44mm径というのも、このPAM00163が唯一。
つまり、ラジオミールの中でかなり異色なブツであり、ある意味異端、異形。

これも年に1~2個程度中古品が出ることがある。

Panerai15


ちなみに、このPAM00163よりあとに出たクロノグラフは、ルミノール系(1950含む)もラジオミール系(1940含む)も全てデイト表示がない。

お次はルミノールサブマーシブルレガッタ、PAM00199。
2004年のローレウスレガッタヨットレースを記念して、500個作られた。
ステンレススチールの44mm径にヴァルジュー7750-P1を搭載。
裏スケではないが、300m防水。
文字盤のクレドパリに似た文様がイイ感じ。

汎用品のPAM00025とほぼ同じデザインだが、こちらのケースはSSなのでピカピカ感がある。
PAM00024とPAM00025の折衷のような雰囲気だ。

Panerai16


ラストは、ルミノールサブマーシブル、PAM00239。
2006年に75個だけ作られたレア品。
ステンレススチールの44mm径にヴァルジュー7750-P1を搭載。
1000m防水を誇る(裏スケではない)。
レフティー仕様の文字盤と竜頭ガードが新鮮であり、1個あってもイイかなと思わせる。
ただ、インデックスのバーが仰々しくゴッツイ感が否めないか…。

Panerai17


これ以降の品番はラジオミールは45mmや47mmとなり、ルミノールもGMT系は私がすでに所有するPAM00161と同じようなデザインとなる。
またルミノールケースはルミノール1950ケースに、ラジオミールもラジオミール1940ケースとなっていく。




ということでSEといえども、上に列記した8つぐらいしか候補がなくなった(爆)。
それも全て入手し難いものばかり。
デイト表示必需という条件を外せば、もっとたくさん候補に挙がってくるのだが、致し方ない。

で、金無垢PAM00103と最後まで激しく争い、悩ませたブツは何か?
そのブツも、PAM00103とほぼ同時に購入済みである。

おおっと!!その前に、ぜひ書いておくことがあった。
購入したブツの話はその話のあとで、ということで。


(その8に続く)

2015年11月18日 (水)

「時計欲しい病」克服への道その6~限定・レアに弱いのだ!

多くのマニア同様、私も『限定品』とか『絶版品』という看板にとても弱い。

時計のような大量生産品といえども、レアな仕様で生産数量が少なかったりすると、一品モノではないにもかかわらず特別な価値を見出してしまうのだ(苦笑)。

今回入手したPAM00103も、私が求める機能を満足させる金無垢ということで候補として真っ先に挙がったのだが、それだけでなく、やはり何と言ってもたった2年間だけの生産であって、世の中に出た数が圧倒的に少なかった事にも大きく起因している。

Paneraipam0010313
Paneraipam0010314


PAM00103を調べて行く過程で、2000年頃から2005年頃までのPaneraiにどっぷり漬かるうちに、スペシャルエディション(SE;Special Edition)なるモノの存在がだんだん無視し得なくなってきた。
SEは、Paneraiにおける限定生産の超レア品である。
となるとPAM00103と並行して、SEにも目が行ってしまうのは当然の流れであった。

しかしSEは生産数がせいぜい数百個と極端に少ないため、それ相応に高価格でありしかも10年近く経った現在に良いコンディションのモノを入手するのは非常に難しい。
これも、出会えればそれこそが『縁』ということになるシロモノだ。



さて、Paneraiのreference dataを詳しく調べて行くうちに、特別なSEといえども私の選定基準を満たすモノはそう多くないことが分かってきた。
ちなみに購入時における私の選択基準は、何度も列記して申し訳ないが以下の通り。

<絶対譲れない必要十分条件>
・3針
・デイト表示付き
・40~44mm径


ケース径については、今回購入を決意した金無垢PAM00103が40mm径なので、出来れば42や44mm径から選びたい。

<あればベターという追加機能>
・防水性(最低限で100m以上、50m以下の日常防水レベルはパス)
・クロノグラフ機能(全く不要なのだが、デザイン性で)
・GMT機能
・パワーリザーブ表示


意外な事に、デイト表示は難関であることが分かってきた。
SEの場合、例えばクロノグラフ系だとデイト表示がついていないモノが圧倒的に多数を占める。
特にここ数年出たSEクロノグラフは、ほぼ全部がデイト表示なしである!

またSEには、GMT機能やパワーリザーブ表示機能がついたモノはそれほど多くない。
しかもGMT機能やパワーリザーブ表示機能がついているブツに限って、デイト表示だけがなかったりする。

しかしビジネスユースや日常ユースを考慮すると、私の場合は曜日表示は不要でもデイト表示だけは絶対に必要不可欠である。
ないと不便この上ない(あくまで私限定)。

こういう検討を数ヶ月重ね、徐々に対象を絞り込んでいった。
とはいえ、買いたい時にちょうどその対象物が店頭に並んでいるか否かは、また別の話。何度も書くが、それこそが『縁』そのものであろう。


数あるSEの中でどのように選んでいったか?
長くなったので、それは次回記事に書くことにする。

(その7に続く)

2015年11月15日 (日)

「時計欲しい病」克服への道その5~買ったのはコレ、しかしさらに!?

私が金無垢としてマイラストウォッチに選んだもの、それは…。

















PaneraiのPAM00103ラジオミールである。
やっぱりラストはPaneraiに落ち着いた。

Paneraipam001031


PAM00103は大きさといい(40mm径)、文字盤のデザインといい、必要条件の機能といい、全てを満たしている。
購入価格のみ満たさなかったが(爆)。

Paneraipam001032
Paneraipam001033


6月ぐらいから探し始め、銀座の大手並行輸入店に1個有ったので、試着しに行った。
しかし、このブツは保証書も箱も冊子も全てない状態のモノだったので、試着して雰囲気を見るのが目的。
どんなに欲しくても、100万円を超える高価なのに保証書が無いものは論外だ。

それからしばらく待っていたら、ようやく業販メインの小さなショップで完品状態のモノを見つけた。
欲しいブツを入手するのは、何度も言うように『縁』以外ないと思う。
特に生産数の少ないモノは、年間2~3個出てくるのがせいぜいなので、欲しいアイテムが出たら即買いがベター。



今現在(2015年11月中旬)、PAM00103は上記銀座の某ショップ以外に、もう1個都内ショップに出ている。
あと秋田のRolex専門中古ショップにも数日前から出ているが、こちらはもうすでに「商談中」となった(早!)。

Paneraipam001034



ベルトはPanerai純正の新品。
新品なので、痛めないようにDバックルを装着した。
Panerai純正のDバックルは、ピンクゴールドだと30万円近くし、しかも特注なので数カ月待たされる。
あまりにも高すぎるし数カ月も待ちたくないので、カシスのDバックルで代用している。

Paneraipam001035
Paneraipam001036


裏はスケルトンとなっていて、ゼニスのエリートをモディファイしたムーブメントが見れる。
ローターは金色バージョンだ。
ラジオミールの独特なカーブを描くケースが絶品!

金無垢そして裏スケ仕様で防水100mはホントかな?と思うが、まあ金無垢つけて海に潜る酔狂はしないから日常防水性能を満たせばOK。

Paneraipam001037


入手したPAM00103は2002年製(Eシリアル)で、その年の生産数500個のうち最後半に属する。
PAM00103は2001年に300個、2002年に500個生産されたのだという。

下写真のように、備品もほとんど揃っている。
ないのは、一番外側の段ボール箱(スリーブ)、ケースカバー、品番シールのみ。
ちなみに保証書を見ると、有名な国内正規代理店が販売したものであった。

日差はタイムグラファー計測でほぼ±0だったが、使っている状態で測ると感覚的に+10~15秒で、少し進むようだ。
文字盤とケースにキズは皆無で、状態は特筆すべきほど綺麗。

Paneraipam001038


リストショットを挙げてみよう。

金無垢なので、あまりデッカイものは目立ち過ぎて止めた方が良い。
さりとて適度にイバリが効き、あたりを圧する雰囲気が出せるためには、小さ過ぎても良くない。
40mm径は大き過ぎず小さ過ぎず、ほど良いサイズだと個人的に思う。

Paneraipam001039


夜光の光り具合も充分。
「3」「6」「9」「12」の文字が全て描かれているのが、PAM00103とPAM0062の特徴。
「3」を残したことで、デイト表示は4時位置にシフトしている。

Paneraipam0010310


早速使い始めている。
主にスーツを着て、気張った席に臨む場合に着用。
袖元から適度にのぞくイバリ感がイイね。

Paneraipam0010311
Paneraipam0010312


当初、ウチのカミさんはPAM00103を買うことに反対であった。
もちろん値段が高い事もあるが、それだけではない。

なぜかと言うと、PAM00103の醸し出す雰囲気に、ある種の『不埒さ』や『不良っぽさ』を感じ、まさに上海の夜のナイトクラブのイメージを抱いたからである。
そのようなイメージや雰囲気は私には似合わない。
カミさんが言うには、この時計が似合うのは、やや小太りでがっちりしていて遊び慣れた中小企業のオーナー。
フランク・シナトラとか大昔の懐メロ歌手ディック・ミネを彷彿とさせるらしいのだ(ここを読んでいる人達には、誰じゃそれ?状態でしょうなぁ(苦笑))。


しかし私には、絶対似合っているという確信のようなものがあったので、あえてカミさんの意見を採らず、自分の直感と好みに従って購入を決断した。

着用して見ると、やはり自分の直感と好みに従って良かったと思った。
カミさんもかなり意外な結果となって、ビックリしたようだ。
結果オーライである。




ということで、ようやく私もマイラストウォッチを手に入れた。
これでやっと私にも心安らかな日々が訪れる。


…と、思いきや。


実は、このPAM00103以外に、並行してもう一つ激しく思い悩ませていたブツがあったのだ。
それはPAM00103の購入当日の朝になってすら、まだどちらにしようか散々悩む始末。

結論としては、それでもPAM00103を買った。
でももう一つの方も、相変わらず気になって気になってしかたがない(夜も寝られず、昼にウトウトしてしまい仕事にならない(爆))。


で、「どうせいつかは買うに決まっている。だったら両方買ってしまえ!」という内なる声(いやそれは確かに物欲の声だったろう)に抗しきれなかったのである(大爆)。
さあどうしよう。

(その6に続く)

2015年11月12日 (木)

「時計欲しい病」克服への道その4~やはりラストはPaneraiから?

ここで私の選択条件をもう一度思い出してみる。

・3針
・デイト表示付き
・40~44mm径


上記3つの条件は絶対にはずせない。
デイト表示のないものがまず全て脱落する。
38mm径とか47mm径も、どんなに良くても対象外。

38mm径に関してはCartierのPashaSSを持っているのだが、人の好みの移り変わりは儚いもので、今や少々小さく感じてしまっているのだ。
そのため、せっかくコンプリートオーバーホールを行ったにもかかわらず、着用回数は大幅に減っている(苦笑)。
これは感覚的なものであり、好き嫌いに属する曖昧なものだからしかたがない。
今はそう感じると言う事。
だから多くのRolexのドレス系は対象外となる。
一方スポーツ系で金無垢を選ぶとなると、Rolexでは難しい。
あまりにもド派手だから(苦笑)。


次に、出来れば以下の機能を有することが望ましい。
まあこれらはあればベターという程度。

・防水性(最低限で100m以上、50m以下の日常防水レベルはパス)
・クロノグラフ機能(全く不要なのだが、デザイン性で)
・GMT機能
・パワーリザーブ表示


********** ********** **********

Paneraiもダメか…と諦めかけていたが(無理におカネを散財することもない)、そう言えばラジオミールに40mm径とか42mm径があったことを思い出した。





おお!!、今は生産終了してしまって中々見つからないものの、イイものがあるではないか!!

それがこれ、40mm径のPAM00062とPAM00103。
PAM00062はホワイトゴールド、PAM00103はピンクゴールドである。

Paneraipam000621

Paneraipam00103a



この2つにはデイト表示がきちんとついている。
ラジオミールは、他にも42mm径に金無垢がいくつかあるのだが、如何せん、どれも全てデイト表示がない。
そのため42mm径という最適なサイズにもかかわらず、選べない。
また40mm径は小ぶりではあるが、腕への装着感は快適だ。
むしろ、金無垢という派手ハデなブツだけに、控え目にまとった方が良い。

さらに、ムーブメントがゼニスのエリートで、裏から眺めることが出来るのも得点が高い。
PAM00062が2000年から2002年まで1700個、PAM00103が2001年と2002年で800個という少数限定生産なのもそそる!!

Paneraipam00103b


私が購入を検討していた時点では、都内の某ショップにPAM00062が2個連続して出たのだが、色々考えているうちに2個とも時期を逃し売り切れ。
またPAM00103は、都内の大手有名ショップにはどこにもなかった。
2015年11月中旬現在だと両方とも複数のショップに出ていて、数ヶ月前の探す苦労を思うと、手間が省けてイイなと思う。
こういう買い物は、まさにその時にあるかないかの『縁』になってしまう。



蛇足ながら、45mm径のラジオミール金無垢に超絶素晴らしいモノがある。
確かPAM00496がホワイトゴールドで、限定250個しか販売されなかったシロモノだと思う。
PAM00497のピンクゴールドはもっと少なく、うろ覚えだが名古屋ブティック限定10個ではなかったか?
文字盤がアラビア数字が全て入り、3針、デイト表示付き、GMT機能、10日間パワーリザーブ、パワーリザーブ表示と、私の欲する大部分の機能を有する。
もはやこれに勝るラジオミールはないとすら言えよう。

Panerai8


特に私には、文字盤がブラック(漆黒)でインデックスが淡いグリーンのPAM00496ホワイトゴールドが気に入った。
これなら、45mm径には目をつぶってでも購入を考えても良かった(ド高いけど)。
しかしたったの250個限定ゆえ、どこにも売っていない幻の逸品である。
それに、金無垢というからにはあくまで金色で!と言う心の中の声にも抗しがたい(苦笑)。

Panerai9


ということで、何を買ったのかそろそろ開陳しよう。
買ったはイイが、実はそのあと更に悩むことに…(爆)。

(その5に続く)

2015年11月 8日 (日)

「時計欲しい病」克服への道その3~未練たらたら

これまで何度も候補に挙がりながらも、結局買わずに来たブツがある。
お次はこれが候補になった。
いまさら以前の候補を再び取り上げるのだから、私も未練たらたらというか、諦めが悪いと言うか(苦笑)。



私の場合は、まずなんと言ってもフランクミュラーのムーンフェイズ付きカレンダー表示のトノーカーべックスが毎回候補に挙がる。
なぜか分からないが、つい魅かれてしまう。
これも、夏前にフランクミュラーのウォッチランド東京に中古品で出ていた(現在は売却済み)。

Franckmuller6
Franckmuller7


しかし毎回、うちのカミさんに却下されてしまう。
文字盤の赤いインデックスと金色ケースの、色の取り合わせが嫌いなのだと言う。
私自身はそうでもないのだが、今更フランクでもないか…と思って毎回素直に従う(爆)。

まあ…フランク自体はなんとなく脆弱そうにみえるし(Rolexの堅牢性とは比べるべくもないかも)、実際防水性もほとんどないし、アフターメンテ体制も並行品や中古品にはダメダメだからねぇ。
マイラストウォッチにするには、躊躇してあたりまえかも。




ではCartierはどうか。
タンクMCの金無垢版である。

Cartier_tankmc7


素晴らしくゴージャス!
ギョーシェ文様が、タンクアメリカンよりさらにはっきり彫られているので、気品がさらに高まる。
そしてタンクアメリカンより幅があるので、存在感はハンパなく有る。
そういう意味では、タンクアメリカンは少々大人しいのである。
タンクMCの金無垢は初めて世に出たのが去年なので、中古は全く出回っていない。
買うならピカピカの新品で。


しかしこれもカミさんには受けが良くない。

なぜなら、もうすでに同じようなデザインのタンクアメリカンを持っているからだ。
タンクアメリカンを少し上下に詰めたような同系統のデザインなので、腕に巻いても同じモノをしているとしか見えない。
大枚はたくのに、効率が悪すぎる。
普通に考えても、同じようなブツはもう要らないのが当然だろう。

それにカミさんに言わせると、私にはタンクMCならステンレススチールの方が顔映りが良いとのこと。
SSであれば、買うのは反対しないと言う。




ではPaneraiの代表的なルミノール系(1950を含む)の金無垢をいくつか見てみよう。

Panerai6

上写真はPaneraiのPAM00140。
3針、デイト表示付きという最低限の要求は満たしている。
また文字盤のカーボンファイバー製ベースの文様がきれい。
インデックスを金で縁取りしてあるのも、細かいところまで手が入って好感が持てる。



Panerai7

上写真はPAM00289。
これは、掛け値なく素晴らしいの一言!!
GMTと8日間パワーリザーブまで付いて、機能的には全く文句なし。
おまけにドーム型風防である。
実は2015年11月上旬現在も、中古ではあるが東京の某ショップで販売されている。

こういう製品を見るにつけ、やはりPaneraiは200~300番台ぐらいまでの製品が素晴らしかったとつくづく思う。



しかし44mm径に金無垢というのは、さすがにごっつくそして目立ち過ぎな気がする。
時計だけが悪目立ちしてしまって、まともな人からは「コイツはいったい何者?」と思われかねない。
思わず袖元を気にしてしまいそうだ。

それに元々が防水性を売り物にしていたルミノール系だと、その特徴的なリューズガードは本来の意味からもやはりステンレスが良くマッチする。
リューズを保護するのが本来の目的なのに、わざわざ脆弱な金無垢にする意味がないとも思う。
ということで、PAM00289は私があまり好きではないルミノール1950ケースだし…、少々後ろ髪をひかれつつも最終的には却下かな(爆)。



おやおや、Paneraiもダメですか?

(その4に続く)

2015年11月 6日 (金)

「時計欲しい病」克服への道その2~雲上時計はいかが?

さて、これでラストにするかも知れないという意気込みを持って臨んだ時計選択。
今回は金無垢入手が命題なので、価格帯もそれなりに広げざるを得ない。
雲上と謂われているいくつかのブランドも候補に挙げ、実際に買う買わないは別としてとりあえず検討してみた(検討するだけならタダだもの)。


ところで、時計の購入要因として、ショップにちょうど自分の欲しいブツが入荷しているか否かが非常に大きな役割を果たす。
いくら欲しくても、今現実に売っていなければ買えない(当たり前)。

何の偶然か悪戯か、あれやこれや悩んでいる最中に、某ショップにPP(Patek Phillipe)のカラトラバが出現した。
それも私の好みのローマンインデックスタイプ。
メーカー修理済みで、アーカイブも付属する。
見つけた瞬間、かなり触手を動かされた。

マイラストにするにふさわしい時計であると思う。

Pp10
Pp11
Pp12
(上3枚の写真は販売元の「タイムトンネル」さんから借用。現在は売却済みになっている。)


PPに関しては、昨今ノーチラスやアクアノートが好まれる傾向にあるようだが、私個人はジェラルド・ジェンタのデザインは昔から馴染めないので、これらはパス。
それにステンレススチールに200万~300万円も掛けるのはかなりキツイと思う。

PP(Patek Philippe)だと、上記カラトラバのローマンインデックスタイプとかゴールデンイリプスが私の好みである。
しかし今現在だと、少々オジンくさく古めかしく感じられなくもない。
デイト表示はなく、時、分、秒のみしかないのは価格に見合うのか?
もちろん防水性はなく、洗顔の際には一々外す必要があるだろう。



当ブログにほとんど出てこないAP(Audemars Piguet)やヴァセロン・コンスタンチン(Vacheron Constantin)。
APの主力であり大人気のロイヤルオークシリーズ。
しかしPPのところでも述べたように、私はジェラルド・ジェンタのデザインは好みではなくステンレススチールケースに200万~300万円も掛ける気になれないため、これもパス。


ヴァセロン・コンスタンチン(Vacheron Constantin)については、今までなぜか全くご縁がない。
マルタ十字のブランドマークはとてもカッコイイと思うのだが、なぜだか検討対象に入ってこないのだ。


アー・ランゲウントゼーネ(A. Lange & Söhne)も一応念頭には入れた。
しかし私はランゲ1の非対称的な文字盤が、どうも感覚的に合わない。
ツァイトヴェルクに至っては、デジタル的でロボットの顔のような文字盤に相当な違和感を持ってしまう(爆)。




ということで、最後に挙がったのはやはり、かのブレゲ(Breguet)である。
ブレゲにするからには、本気で新品狙いである。



ブレゲならば、やはりムーンフェイズの文字盤が欲しい。
最初に目に入ったのが下のブツ。
文字盤は気に入ったが、良く見ると秒針がない。
しかも旧タイプらしく、36mm径と今の時代には小ぶりだ。

Breguet2


現在のタイプは、下写真のブツ。
38mm径で今風になったものの、これも秒針がない。
デイト表示の花柄文様は素晴らしいが、パワーリザーブの表示針が大き過ぎないかい?
文字盤のローマンインデックスの大きさも、上の写真のブツの方がバランスが良い。


Breguet7


で、ブレゲのラスト候補はこれ、下写真の右側のブツ(大きく写っている方)。
これは一時期本気で買おうかどうか迷ったので、複数の正規ショップやフェアで何度も試着した。
そして並行輸入店ならば100万円は安く買える。
だから実際買うなら並行輸入店でと考えて、某ショップに行って試着までやってみた。

この時計、秒針付きの3針で、カレンダー表示(日にちと曜日)とムーンフェイズ表示がある。
機能的には申し分ない。
文字盤は好みのローマンインデックスで、バランスも悪くない。
38mm径はギリギリ許せる大きさか。
このクラスだと当然非防水なので、これもPPのカラトラバと同じく洗顔時には外す必要がある。


Breguet5


しかしである。
高価過ぎてもったいなくて、日常使いが出来なくならないか?
一体、どこにして行くというのか?

さらに外観が、私にはかなり地味に見えたのだ(今更だけどね)。
Cartierのタンクアメリカンのような『色気』が醸し出されてこない。
イエローゴールドであるのに、ブレゲのコインエッジが効いているのに、である。
38mm径という小ぶりな大きさも、上品ではあるが控え目な印象になってしまって、あたりを圧倒するイバリ感が出ない。
これはカタログを眺めていた時には感じなかった感覚で、実際に腕に載せてみた時の感じである。
このように感じたのはちょっと意外であった(←あくまで私個人の感覚限定)。



ということで、私には『雲上御三家+2』とはご縁がないことを痛感した。
いや、我が懐具合には大いに幸いしたと言える。

とにかくこれで、私は雲上時計の魅力(魔力?)から決別出来たように思う。
というか、価格ほどは魅力的には感じなかった(←あくまで私個人の感想限定)。
たぶんもう一生、気になることはあるまい。

(その3に続く)

2015年11月 5日 (木)

「時計欲しい病」克服への道その1~金無垢をもう1本

またも発症してしまった時計欲しがり病!!
今年の夏はこの病気に大いに悩まされた(苦笑)。

きっかけは5月末の出張時に、CartierのタンクアメリカンLMを着けて行ったこと。
記事はhttp://vanguard-factory.air-nifty.com/blog/2015/06/post-251a.htmlを参照。

Cartier_tankamerican35


金無垢のあまりの美しさに、改めてタンクアメリカンにほれ直し、金無垢の良さを堪能した次第。
となると、私の悪いクセがまた頭をもたげてくる。
金無垢をもう1個欲しくなって来たのだ(爆)。
タンクアメリカンLM1個だけでは、どうにもこうにも心もとない気分、不安な気持ちに晒される。
これはハッキリ言って、精神的疾患とすら言っていい。

ということで、新たなる物欲の道は、金無垢探しということになった。



さて、時計をいくつ買っても、使うシチュエーションは限られる。
当然のことながら腕は2本しかない。
もちろん資金はもっと限られる。
もう、そろそろ時計を買うこともお仕舞いにしたいと切実に思う。
いや、今度ので打ち止めの時計にしよう。

という感じで、考えは混沌とし様々に交錯する。

本当にこれでラストならば、満足出来るシロモノを買いたい。
単なる憧れや見栄で買うのではなく、またとりあえず所有を経験してみると言った軽い気持ちではなく、自分の左腕の一生の相棒足り得るシロモノを買いたいと思う。

では、その選択の過程を書いていこう。



今回は、当初マイラストウォッチの意気込みがあったため、まず候補に挙がったのはなんとあのPP(Patek Phillpe)である!!

(その2に続く)

2015年11月 1日 (日)

もうこれで打ち止めか!?

当ブログも、気がついてみたら本記事でちょうど200回目の更新である。
絶海の孤島ブログなのに、よくもまあ200回も続いたもので、我ながらある意味呆れ、ある意味感心する。
ご覧になっていただいている方々には、感謝感謝ただその言葉あるのみ。

200回といえば、オフ会つながりのオ○パぺさんもつい最近200回の更新だったそうだ。
同じ頃に200回とは奇遇ですな。
おめでとうございます!



さて、今年は時計一軍の拡張ペースが異様に早い。
ちょっと前に、またも1個買ってしまった。
7~9月は夏の暑さだけでなく、仕事がらみのもの凄いストレスと戦っていた時だったので、その代謝行為であろうか、物欲のなすがままになってしまった。


実を言うと、この1個にて時計を買う行為をそろそろ打ち止めにしたいと考えている。
○ースさんやオ○パぺさんにそう話すと、「そんなの絶対無理」「またそのうち買うだろう」とニヤニヤしながら全然取り合ってくれない(苦笑)。

あくまで私の個人的希望としては、ようやくこれで打ち止めに出来る!?…になれば良いのだが。
打ち止めにしようと思ったので、今回は私にしてはかなり気張りましたぞ(爆)。



何を買ったかは、またいつものパターンで数回に分けて皆さんの興味を焦らしながら書いていこうと思っている(爆)。

« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ