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2015年11月27日 (金)

「時計欲しい病」克服への道その9~結局買ったのはコレ!!

長らく引っ張って申し訳なかったが、では金無垢PAM00103とほぼ同時に買ったブツをお見せする。

























それは、ラジオミール2カウンタークロノグラフPAM00163。
2003年に230個だけ製造されたSE(Special Edition)である。

Paneraipam001631_2


選定するにあたって、どうしても私の脳裏を離れなかった画像がある。
その画像は強烈なインセンティブを与え続け、ついに金無垢PAM00103を買いに行く当日になってすら、どちらにしようか悩ませるほど厄介であった。
それが下に貼った2枚の画像。
1枚は、他のPaneraiのクロノグラフにはないPAM00163の魅力をダイレクトに伝えている。
(さすがショップの画像、私のピンボケした画像などより全然魅力を伝えている。)

Paneraipam001632


そしてもう1枚は、どうせ金無垢PAM00103を買うならついでにクロノPAM00163も買って、この画像のようにしたらどうか?と凄まじい誘惑を投げかけて来た。
この画像はイタリアのパネライクラブが主宰したパーティでのショットらしく、以下のリンク先に載っている。
http://www.clubpanerai.com/index.asp?notizia=1320&codice=15

この画像が、結局2個買う原動力になったというわけだ。
この2個ペア以外に、今だにここまで心奪われるアイテムにはお目にかかっていない。

Paneraipam001633


ということでPAM00163である。

まず、SEなので箱の大きさが違う。
下写真の左は通常バージョンで、右がSEバージョン。
大判振る舞いなのはイイが、こう大きいと置き場所に困るのも事実(苦笑)。

Paneraipam001634


中を開けると、本体以外に巻物になった限定証書がついている。
この限定証書、まるで免許皆伝の極意書の雰囲気だ(爆)。
台には「RADIOMIR CHRONO 44MM」という銘板が貼られ、箱には鍵が掛かるようになっている。
今回もほぼ完品で、無かったのは外側の段ボール箱(これはショップで廃棄するので無いことがほとんど)、プラスチック製のベゼルカバー、品番シールの3つ。

保証書は、これもPAM00103と同じく国内正規代理店。

Paneraipam001635
Paneraipam001636



ヴァーガンディ色のアリゲーターベルトはPanerai純正品で、新品に取り換えてある。
オーバーホール済みで軽くポリッシングを施してあるので、文字盤、針、風防、ケースともにキズは皆無である。

文字盤のインデックスをよく見ると、ルミノーバの夜光をステンレスで縁取りしてある。
非常に丁寧な作業がなされていることが分かる。
この縁取りインデックスも、私が非常に気に入ったポイントだ。

Paneraipam001637_2
Paneraipam001638

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Paneraipam0016310



ケース径は、ラジオミールでは唯一の44mm径。
ルミノールでないのに、なぜ44mm径なのだろう?
なぜ45mm径にしなかったのか?
いずれにしても、PAM00163はケース径でも希少といえる。


私はラジオミールのこの丸っこくてプリンとした流線型のケースが好きである。
ルミノール1950はあまり好きではないのに、ラジオミールの方は大層好みなのだ。

クロノグラフのプッシュボタンは、オンオフのボタンのみデイトナと同じくねじ込み方式を採用している。
これはPaneraiとしては非常に珍しく、後にも先にもこのPAM00163のみでの採用である。
ごく最近、フライバックサブマーシブルPAM00614でも採用されたが、こちらは純潜水用だからある意味当然の措置か。

一方、リリースボタンの方はねじ込み式ではない。
このアンバランス感も、私には非常にアピールするポイントだ。

Paneraipam0016311
Paneraipam0016312



PAM00163は裏スケで100m防水。
ムーブメントのヴァルジュー234がしっかり見え、「234」の刻印が入っているのが確認出来る。
このヴァルジュー234はヴァルジュー23の改良版で、1970年から1974年までの間に1万6000個だけ生産され、Tudorの2カウンタークロノグラフなどにも搭載されている。
母体となったヴァルジュー23は2カウンターのクロノグラフ用エボーシュムーブメントとして最も有名であり、かのパテック・フィリップにも搭載されたヴァルジューの代表的ムーブメントだ。
パティックでは、自社の90%以上のクロノグラフにこのヴァルジュー23を採用したと言うから驚き恐れ入る。
ちなみに、同じく有名なヴァルジュー72はこの23の3カウンター版で、BreitlingやRolexの3カウンタークロノグラフ(Rolexの場合はつまりデイトナですな)に搭載されている。

とっくに生産を終了した現在に至るも、23、234、72などはそれこそ垂涎の的なのである。
私も、過去にヴァルジュー23と72を搭載したBreitling製ビンテージクロノグラフを、それぞれ1個ずつ持っていた。


このような希少かつオールドなムーブメントを搭載しているので、当然このPAM00163、手巻きである。
しかもハック機能なしときている。
私も現行の時計を趣味にするようになってから、手巻きは初めて買う。
だからある意味興味シンシンでもある。
ハック機能なしはチト使い辛いが…、これも内部の機械に無理な負荷を掛け過ぎないための保護と思えば致し方ない(苦笑)。


PaneraiのPAM00163は、ケースがオールステンレスにもかかわらず、発売当時の正価は確か250万円ぐらいした!(驚)。
並みの金無垢より高いのにはビックリする。
非常に高価なのは、このヴァルジュー234の希少性を始め、上記したインデックスの縁取りに見られる丁寧な作業、ねじ込み式プッシュボタンの採用など、随所に施された魅力的な仕様によるところが大きい。

Paneraipam0016313
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ストラップには、純正のステンレス製ラジオミール用Dバックルが標準装備されている。
これも別売で買うとなると5万円(税抜き)するので、Dバックル愛用者としては嬉しい配慮だ。

Paneraipam0016315




早速使い始めているので、リストショットを挙げてみる。
ルミノーバの緑色の夜光も、このぐらい発光すれば充分だろう。

Paneraipam0016316
Paneraipam0016317



本記事のラストに、YouTubeにあったPAM00163を見ていただこう。
PAM00163は中々実物にお目にかかれず、持っている人も少ないとみえる。
YouTubeでもこの短い映像がたった1つあるだけだ。

Paneraipam0016318             https://www.youtube.com/watch?v=g__pV6csbQg



そして、あのコラボがついに実現した。
詳しくは最終回のその10にて。


(最終回その10に続く)

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コメント

このモデルをほぼ同時に入手できる方はごく稀であると思います。ノスタルGさんの購入するモノに対するこだわりや、それを購入するまでの行程、売買を繰り返さず使用するレポート等どれも心から同意できるものばかりです。最終章がどうなるか楽しみですね。

こんばんは精工舎ファンさん、どうもコメントありがとうございます!

ご賛同いただき、誠に嬉しいです。
そうおっしゃっていただけると、私も自画自賛ながら発信している甲斐があります。
最終章はこのあとすぐにアップしますので、またご笑覧下さい。

今後ともよろしくお願いします。

Gさん、ついにきましたね〜
なるほど163ときましたか!
恐れ入りました…m(_ _)m

103&163で締めですか。ラジオ尽くし!
本当におめでとうございます。
私も一時期163に出会い、購入しそうになりましたが…高価なのはもちろん、ナビタイマーや所有している246に被る感じもして断念した過去があります。^_^;
ツーカウンターは飽きません。どうぞ103と合わせて大切にしてあげてください〜

こんばんはゆーすけさん。
どうも大層引っ張りまして、申し訳なかったです(^^;)ゞ。

そうなんです、PAM00163でした。
103と163のラジオコラボ、今はもうただただ毎日飽きずに眺めています。


>所有している246に被る感じもして断念した過去があります。^_^;

おお!!なんとまあ…ゆーすけさんとは好みがかぶることか!!
実は、私もPAM00246にはかなり惹かれましてね。
あの八分の一秒カウンターの動きには、かなり魅了されましたよ。
しかも八分の一秒針とクロノグラフ針のブルーにも萌えましたね(^^)。

但し、PAM00060もそうなんですが、デイト表示がなかったので、最終的に両者をあきらめました。
もちろんPAM00246の方は数ヶ月前には中古市場に全くなかったことも、対象外とさせる一因でした。


>ツーカウンターは飽きません。どうぞ103と合わせて大切にしてあげてください〜

ありがとうございます!
ツーカウンターは魅力的ですよね、私もそう思います。
PAM00103愛用者同士として、今後もよろしくお願いしますm(_ _)m。

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