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2017年1月

2017年1月29日 (日)

何気なく買った我がブレザー、実は超絶ブランドだった!

1年ほど前に日本橋三越で買って、それ以来愛用している我が冬用ブレザー。

フェアをブラブラしていて、たまたま目に止まって軽い気持ちで試着したところ、これがまるで私のために誂えたようなジャストフィット感があり、正直ビックリした。
既製服でここまでフィット感が高いのは初めての経験であった。
過去にブレザーは何着も持っていて最近はほとんど着ておらず、もういらないやと思っていたのだが、これを逃す手はない。
価格も6割引きだ。

ということでこのブレザーは、ブランドなどに拘らず、全く行き当たりばったりで着心地だけを頼りに買ったモノである。

Ederavenscroft1




一応裏地の右には、生地ブランドとして世界的に有名な「DORMEUIL」(ドーメル)のタグがあったので、生地そのものは間違いのない確かなモノであることが分かった。

裏地の色も凄い。
玉虫色の臙脂(えんじ)なのだ。
これ見よがしではなく、これがチラッと見え隠れするのが粋である。


Ederavenscroft3





一方、裏地の左には初めて見るタグが…。
「Ede&Ravenscroft」…、知らんなぁ…。
”croft”の語尾から推測すると、ブリティッシュスタイルを標榜した国産メーカーか何かなのだろうか?
1689年創業と書いてあるから、江戸時代から続く地方の老舗織物会社であろうか…。

いずれにせよジャケットのスタイルは、フロント2つボタンに袖ボタン4つで、ハイゴージ、センターダーツの入った絞り入りのブリティッシュスタイル。

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このタグの件はそのまま気に留めることもなく、去年は多用して愛用の一着となった。
とにかく身体にジャストフィットし、まるで羽織っていないかの如く軽やかなのだ。
ひょっとして実力のある隠れた国産メーカーなのだろうかと思い、今年になってからネットでこの「Ede&Ravenscroft」を調べてみた。

そうしたところ、またもやこのブレザーにビックリ仰天させられた。


なんと、「Ede&Ravenscroft」(https://www.edeandravenscroft.com/)とは、英国ロンドンで最も古い歴史を有する1689年創業のテーラーだったのである。
現在に至るも、式典用ローブ(外套)や法廷用カツラをオーダーメイドするレアなテーラーとのこと。
女王、フィリップ殿下、チャールズ皇太子という3つのワラントを保有し、王侯貴族、政治家、弁護士、裁判官などのエスタブリッシュメント御用達の超老舗メーカーである。

日本向けには、関西の井上清株式会社というメーカーがOEM製造しているようだ。
ここはNorman Hartnell(ノーマン・ハートネル)という老舗紳士服もOEM製造している。
私が購入したのは、三越が発注したOEM版である。

日本向けにリサイズしてあるので、フィット感が良かったのだ。


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ということで、この素晴らしき着心地の「Ede&Ravenscroft」製ブレザー。

ラペルピンにシルバーの飾りをつけ、ポケットチーフを差し入れる。
ラペルピンも日本橋三越で購入。
ポケットチーフは1980年代にテイジンメンズショップで買った菱屋製で、年代モノだが今も大事に使っている。


Ederavenscroft5




銀座のはずれにひっそりとある、行きつけの喫茶店でブリティッシュなアフターヌ―ンティとシャレてみる。
こういう時こそ、左腕の相棒はPaneraiPAM00103金無垢ラジオミール40mmである。
こういうオシャレは、残念ながらRolexのスポロレでは難しい。
というか、オケージョン(occasion)によるのだろう。

ちなみにネクタイはPaul Stuart、イタリア製。


Ederavenscroft6

2017年1月26日 (木)

ケント(Kent)のツイードジャケット

前回記事に書いた、ハリー・キャラハン刑事風ハリスツイードのヘリンボーンジャケット。
今から約30年前の1986年頃に、銀座の松屋デパートで買ったモノ。

トラッドⅠ型のボックスシルエットで、3つボタン段返り、袖ボタン2つ、総裏、フラップポケットなどという特徴を有する。
当時は、トラッド愛好者達にはごく当たり前の基本的デザインであった。

Vankent2



ご覧のように、当時はまだ貴重だったハリスツイード協会のタグがついている。

このタグ、今やしまむらやドンキとかの安売り店で売っているさまざまな日用品グッズにつけられていて、価値は大暴落してしまったとのこと(苦笑)。
100年かけて大切に醸成されてきたブランドも、ちょっとしたマーケティングミスによって、自分達のコントロール出来ない海外でイメージが一気に崩壊してしまう。
今回のハリスツイード騒動には、そのような戒めが含められている。

Vankent3



もう一つのタグは、70年代末に倒産し80年代に復活した「ヴァン・ジャケット」の子会社「ケントインコーポレーテッド」のもの。
1960年代から70年代初めにかけて大ブレークし、社会現象とまでなった若者向けアイビーファッションの殿堂「ヴァン・ジャケット(VAN)」
当時の大学生や若いサラリーマン達が熱狂的に支持した。

その「ヴァン(VAN)」を卒業し、もう一段上級の落ち着いた大人の服装を目指したのが、今や伝説的存在とまでなった感のある「ケント(Kent)」であった。
ヴァン倒産前の初代ケントのタグには『for the exclusive man』と銘打たれていて、その目指すビジョンが明快だった。

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高校生の頃、この「ケント(Kent)」のボタンダウンシャツを何枚も持っている裕福なクラスメートがいた。
いつかは彼のように、「ケント(Kent)」でシャツやネクタイやジャケットを買い揃えたいなぁ…といつも羨ましく思っていた。

私が「ケント(Kent)」の服を手に入れることが出来たのは、80年代に入ってからだ。
社会人…、つまり自分の稼いだお金を、自分が着る服のために使えるようになってからであった。

本記事のヘリンボーンジャケットもこの頃のものである。
だからこのジャケットは、「ヴァン(VAN)」が倒産しそのあとすぐに復活を果たした頃のもの。

それから30年近く経った最近になって知ったのだが、「ケント」のブランドがなんとイトーヨーカドーのショップブランドとして安売りされているらしい。
詳しい経緯は知らないが、「ケント」はすでにヴァン・ジャケットには商標登録権利がなく、初代ケントや80年代に復活したケントとは全く関係がないようだ。
ということで、イトーヨーカドー製ケント。
タグの地はチャコールグレーに変わり、初代や復活時代の純正モノとは異なる。

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大人のビジネスマンのための本格的な国産ブランドを標榜した、伝説的ブランド「ケント(Kent)」
オリジナルのブランド理念とは大きく乖離し、また当時のトラッドの息吹を全く知らないスーパーマーケットの若いスタッフ達によるイトーヨーカドー製ケントは、もはや元のケントの子孫では全くない。

初代「ケント(Kent)」や80年代の復活「ケント(Kent)」を知っている元アイビー小僧やトラッド愛好者達には、イトーヨーカドー製ケントに対しては過ぎゆく時代の無情さと暗澹たる懐古の念のみがよぎることだろう。


(ちなみに、ヴァン・ジャケットオリジナルのケントショップは、細々ながら東京青山で営業を続けていて、言うまでもなくイトーヨーカドーとは全く関係はないようだ。
この青山ケントショップでは、ケントブランドはイージーオーダーのみで、既製服はないとのこと。)

2017年1月24日 (火)

ツイードジャケットの胡桃ボタン

30年前に買ったハリスツイード製ヘリンボーンジャケットを今も現役で着ているのだが、年末に右袖のボタンが1個取れてしまった。
布地に糸で留めるための足の部分の革が、30年の間に経年劣化してボロボロになってしまったのだ。

昨日、都心の神田岩本町方面に用事で行ったついでに、ボタンの専門問屋を偶然発見。
この問屋は小売りもしてくれたので、これ幸いとばかりボタンを一式購入した。
このボタンは普通の革製胡桃ボタンで、ハリスツイードの色に合わせて色は黒である。


ちなみに昨日は、PaneraiPAM00241クレドパリ文字盤が久々の登板。
最近は、冬に合わせてこげ茶の純正ベルトにしている。


着ているツイードジャケットは80年代のヴァン(VAN)社のケント(Kent)で、トラッドの王道である3つボタン段返りⅠ型ジャケット。

水色のオックスフォード地ボタンダウンシャツに、エンジ系ペーズリーのシルクネクタイを合わせ、44mmマグナムS&W M29を胸元に潜ませれば、気分はもう「ダーティハリー」ハリー・キャラハン刑事そのもの(爆)。

私の最も好きなスタイルの一つでもある。

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2017年1月20日 (金)

あいかわらずの我が物欲(苦笑)

ここのところ、時計熱は一段落している。

実は、次に欲しいアイテムはすでに決まっているのだ。
アイテムだけは…、ね。
かなり高価なので、今すぐという訳にはいかないのが辛い(苦笑)。
そのための貯金もラッシュしなければ…。
このアイテムが手に入ったら、たぶんこれで打ち止めになる(ホントかぁ~?)。

だから、数年掛けてもかまわないと長期戦で考えている。


しかし我が『物欲』は一向に収まりを見せず、時計熱が治まって来たのをころ合いに、今度は英国靴が久しぶりに台頭している。
ここしばらくトランプ相場が剥落するのを見極めていて、ポンドが下落したら、以前のようにまた個人輸入しようかと目論んでいるところ。
もし買ったなら、当ブログでお披露目しよう。

それと、デパートの冬のバーゲンセールで30%オフでコートを買ったせいで、数年ぶりに洋服も台頭してきた。
時計のような高価なものさえ買わなければ、そのお金で靴でもコートでもスーツでも最上のモノが揃う(爆)。
今ではジョン・ロブとかエドワード・グリーンの靴なんて、いつでも買えると思えるので、かえって欲しくなくなるから不思議だ(大爆)。


下写真は、スーツ着用時に出番が多いPaneraiPAM00103ラジオミール40mm金無垢。
これは一昨日の休憩中のショット。

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2017年1月11日 (水)

「1」が並ぶ日

本日は2017年の1月11日。
午前11時11分11秒になると、数字の「1」が9回連続して並ぶことになる。

1月11日午前11時11分11秒の決定的瞬間を狙って、パチリ。
ほぼ狙い通りに撮れたみたいだね(o^-^o)。

20170111

2017年1月 5日 (木)

正月5日間の時計

正月の賑わいを見せる浅草に用があり、ついでに浅草6区を散策。
下写真は「雷門」でのショット。
この日はスーツにネクタイという姿だったので、左腕の相棒にPaneraiのPAM00103ラジオミール金無垢を選択し、正装感を出す。

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20170105b


今年の正月5日間で、相棒にした時計は2個。

1日…Rolexディープシー・Dブルー
2日…PaneraiPAM00103ラジオミール金無垢
3日…使わず
4日…PaneraiPAM00103ラジオミール金無垢
5日…Rolexディープシー・Dブルー

スーツやジャケットにネクタイというキチンとした姿だと、金無垢が活躍してくれるようになった。
一方カジュアルでラフな姿だと、スポロレやパネライのデカ厚。

最近は一軍時計が9個も増えてしまったので、使うものと使わなくなるものがハッキリ分かれている。
ここのところ気になっているアイテムが出現したこともあり、そろそろ集約とか絞り込みを念頭に置いた方が良いような気もしてきた。
今年1年は、その方向で動くかもしれない。

2017年1月 2日 (月)

穏やかなお正月

新年の東京地方は、風もなく穏やかな絶好の天気が続いている。
天気はいつもこうであって欲しいと思うのが、ささやかな庶民の願い。

正月1日は、午後から初詣と年始廻りに出かけた。
下写真は、港区赤坂のアークヒルズ近く。
今年最初の我が左手の相棒は、Rolexのディープシー・Dブルーが務める。

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2017年1月 1日 (日)

謹賀新年2017

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

20170101

2017年 元旦
ノスタルG

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