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2017年4月

2017年4月30日 (日)

久しぶりのGMTマスターⅡ赤青

先週、左腕の相棒として久々にRolexGMTマスターⅡ赤青ref.16710をチョイス。
メタルブレスなので、冬の間は冬眠させていたのだ。
数ヶ月ぶりに動かしたが、現在のところ日差は+7~8秒というところ。
この数値、ちょっと微妙だが、そろそろオーバーホールを視野に入れた方が良いのかもしれない。

Rolexgmt1671059




あまりにも爽やかな初夏の気候と、雲一つない上天気に、GMTマスターⅡ赤青の写真が撮りたくなった。
初夏の陽光の中、GMTマスターⅡ赤青のベゼルの色が良く映える。
やはり赤青は、夏にこそ相応しいと言える。


5桁は今では中古でしか入手できないため、もう買わないつもりではいるが、だからといって現行6桁のGMTにはちょっと食指が伸びない。
なぜなら、私は座布団のようなケースがダメなのだ。
そして青黒の色にあまり魅力を感じない。
ブルーベリーか赤黒が出たら少し悩むとは思うが、それでもやっぱり座布団ケースゆえに却下だろうなぁ…。

ブルーベリーか赤青で、そしてケースが座布団ではなくラグがすぼまった形なら、文句なく6桁でGMTを買うのだが…、たぶん出ないだろうね。

ということは、私が今持っているのは5桁の中古品ではあるが、今後もこのGMTマスターⅡ赤青を大事に使っていくことになるのだろう。

Rolexgmt1671061

2017年4月26日 (水)

オープンしたての銀座シックスのレキシアに行ってみた

4月20日、東京銀座の松坂屋跡地に「銀座シックス GINZASIX」という大商業施設がオープンした。

詳しくは上をクリックして見てもらうとして、平日行ったにもかかわらず、超絶大混雑であった。
中国人の観光客たちは観光バスで大量に乗りつけて来るわ、それ以外の観光客や外人達も一杯で人種のるつぼだわ、平日暇なオバチャン連中が大挙して押しかけて来るわ、それらの様は、一種壮観でもあった。

おかげでかなり疲れてしまい、ウンザリした(大苦笑)。
まだまだしばらく、ほとぼりが冷めて人出が落ち着くまでは行くことをおススメしない。


一旦店舗の最上階まで上がり、そこから順に下りながら各ショップを見るという方式で回った。
6階では、銀座蔦屋書店を歩き回り、しばらく洋書を物色。
5階では「BRITISH MADE」「パラブーツ銀座店」、4階では「ヴァルカナイズ・ロンドン 銀座」「ポール・スミス」、3階は歩いただけ、2階では「FRANCK MULLER GENEVE」に入ってみた。

吹き抜けになっているセンターにはこんなオブジェが。
ぶち抜いて吹き抜けを設けるなんて、なんと豪勢な!

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そしてこの日の本当の目的は、1階の「ロレックスブティック レキシアGINZASIX店」である。
新橋方向の入り口のすぐ奥にある。
ショップの前で我がディープシー・Dブルーとツーショット。

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中にあるゴールドの豪華な扉の前でもパチリ。

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この扉の奥に、たくさんのショーケースが鎮座している。
店内は、外の喧騒とうって変わって静謐な雰囲気に溢れているので、じっくり品物を見ることが可能だ。

私は現在欲しいアイテムが1つあり、それの偵察を兼ねて各ショーケースを見て回った。
あいにくスポロレは、新作デイトナ2種、ディープシー・Dブルー、シード4000、GMT青黒などのめぼしいモノはなかった。
ヨットマスターの新作ダークロジウムとチョコレートロレゾールは置いてあった。

この2つが欲しい人は、「レキシアGINZASIX店」に急ぐのが吉!

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2017年4月23日 (日)

Crockett&Jonesから英国靴を買う(その2)~買ったのは…

英国靴の名門Crockett&Jones
3月上旬から4月中旬にかけて、このメーカーから連続して3足の靴を買った。
今回ご紹介するのは、その第一弾。


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ブリティッシュグリーンの箱はいかにも英国らしい。
中を開けると、Crokett&Jonesのロゴがプリントされた包装紙でとても丁寧に梱包された本体とともに、礼状や各種書類そしてカタログが入っていた。

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靴本体は片方づつシューズバッグに入り、その上からさらに包装紙で丁寧に包まれている。
シューズバッグは、入れる口のところに締めるための紐がついていて、その紐の先が真鍮金具になっている。
その金具によって本体がキズを受けないように、その金具だけさらに包装紙でグルグル巻きにされている。
ここまで厳重に包装されていると、とても嬉しい。
メーカーから直接買ったのだ…という喜びが込み上げてくる。

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これがCrockett&Jonesのシューズバッグ。
この中に本体が片方づつ入れられている。

ブリティッシュグリーンは、私の大好きな色の一つである。
確か90年代のF1で、チームロータスがこの色をカンパニーカラーとして使っていた。
(中嶋悟が在籍していた頃は、キャメルイエローがカンパニーカラーだった。)
私は、この色のチームロータスのオフィシャルコートを持っている。

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ジャジャーーン!!
第一弾で購入したのは、PEMBROKEのダークブラウンでスコッチグレインレザーのもの。
外羽根式のダービーシューズで、5アイレットのフルブローグウイングチップ。
純正のシューツリーも一緒に購入。

ちなみにメーカー直で送られたブツは、下写真のように最初は靴ひもは一番下のアイレットだけに通されている。
まさに新品そのものだ。

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アイレット全てに靴ひもを通して、履ける状態にした。
履いてみると、すんなり足に合う。
つま先の遊びも十分、横幅もゆとりがあるが緩くはなく、そして踵もしっかりホールドしている。
私の足にこの靴のラストは問題ないようだ。

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スコッチグレインレザーのフルブローグウイングチップなので、本来は週末カントリーライフを楽しむためのものである。
とはいえ、今の時代、もちろんビジネス用として履いても全く問題なし。

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スコッチグレインレザーのダークブラウン色がシックで重厚な雰囲気を醸し出す。
このスコッチグレインレザー、表面がつぶつぶ状になっているので、キズがつきにくいという利点がある。
好みは分かれるだろうが、私は好きな方である。

あと、英国靴の特有のつま先のエッグトウ。
このラストは適度なエッグトウであり、細過ぎもなくさりとて丸っこ過ぎることもなく。

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足を入れるところからは、中の革敷きにCrockett&Jonesの金文字が見える。
右内側には品番、製造番号、サイズなどがプリントされている。

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PEMBROKEは、靴底がダイナイトラバーソールである。
そのため靴底はかなり分厚く、そして踵も大きくしっかりした作りだ。
こういうところを見ると、Crockett&Jonesがしっかりと良いモノを作っていることが伺える。

このダイナイトソールのおかげで、水たまりも急な雨もヘッチャラなのが嬉しいね。

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今回一緒に買った純正のシューツリー。
7~8年前まではプラスチックの塊りのようなシューツリーだったと記憶しているが、今回のモノはシダーツリーの木製である。
一応汎用なのだが、PEMBROKEにはすんなり入ってくれた。
このシューツリーを単品で日本で買うとなると、かなり高い。

今回は、本体+シューツリー+送料+関税込みで、日本国内で買うより33%安く買えた(つまり三分の二だったということ)。
ネットで注文してから、ジャスト1週間で手元に到着。
通販サマサマ、そしてポンド安サマサマ、である。

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2017年4月21日 (金)

革ベルトを春夏向けにチェンジ

この冬は、メタルブレスの時計が冬眠に入っていた間、こげ茶革ベルトのPaneraiPAM00241クレドパリ40mmが大活躍してくれた。
このPAM00241PAM00103ラジオミール40mm金無垢の2本だけで、この冬を過ごせたのである。
だから、時計を何本も何十本も持つ必要はなく、本当に気に入ったそして使い勝手の良いモノが数本あれば良い。


さて、このPAM00241クレドパリ40mmの革ベルトを、いよいよまた春夏向けに換えることにした。
あっという間に暖かく、いやもう汗をかくぐらいになってきたのだから、いつまでも暑苦しげなこげ茶の革ベルトをするわけにもいかない。

ということで早速本日から、若草色の純正革ベルトの再登板だ。

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2017年4月18日 (火)

Crockett&Jonesから英国靴を買う(その1)~米国靴より英国靴

さあ、今回はCrockett&Jonesからの海外通販の模様をお伝えしていくことにしよう。

今年に入ってからは時計趣味も一段落していることで、物欲の方向は久しぶりに(10年ぶりぐらいか?)英国靴に向かっている。
つい10日前にも、2社から2足送られてきた(爆)。
2月から再開していた海外通販は、結局4月中旬までにCrockett&Jones社から3足、Sanders社から2足を買うという怒涛のようなペースになっている。
私は決してムカデではないのだが…(苦笑)。

さて、今から27年前の「BRUTUS」誌1989年11月1日号や「Begin」誌1990年3月号には、大々的に英国靴が特集されている。
当時、この2冊の雑誌に啓発されて英国靴好きになったオシャレさんが多かったことと思う。
これらの雑誌は現在でも靴マニアの間では評価が高く、神保町の古本屋などに持って行けば高価で買い取ってくれるらしい。
(下2冊の雑誌、この記事を書くために20年ぶりぐらいに押入れの奥から発掘した(爆))

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この当時、アメリカ大好きな団塊世代とアイビーブームのせいで、日本では英国靴よりAlden、Johnston&Murphy、Allen Edmondsらの方が一般的に認知度が高かった。

英国靴は、27年前だとChurch'sは大塚製靴が日本で販売していたこともあってすでに有名だったが、John Lobb、Edward Green、Foster&Son、Maxwell、Crockett&JonesTricker'sあたりはまだまだ知る人ぞ知る稀少な存在だった。
私も、これら6社は当時愛読していた「MENSCLUB」やその別冊でしか知らなかった。
ましてや、CheaneySandersを知っている人なんてほとんどいなかったのである。

私は、オックスフォードタイプのほっそりとしたエッグトウ(卵のような形状のつま先)が大好きである。
どんなにクラシコイタリアが流行ろうが、尖がったスクエアトウが全盛だろうが、私は我一人エッグトウを行く…というほど好きなのだ。
そしてこのエッグトウこそ、まさしく真正英国靴にしか見られない特徴なのである。
斯様な理由から、私は米国靴党ではなくあくまで英国靴党なのだ。

後年、イギリスに行く機会があった時に、サビル・ロウ近くにあったFoster&Son、Maxwell、Church'sをナマで見れたことは望外の喜びとなった。

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この2冊の中で、Crockett&Jonesは絶賛されている。
高級英国靴の代表的伝統メーカーとして、当時からその名は轟いていたわけだ。
そして、これら2冊の雑誌が出たおかげで一気に認知度が高まり、そのあとシップスやビームスなどの別注化によって、ようやく店頭で見かけるようになったのである。
まあ、数多くあるセレクトショップで実物を履きながら買えたり、気軽に直接通販出来る現在の状況に慣れている人達に、当時の状況を想像するのは無理な話だろうが。

ということで、英国靴が我が物欲に久々に復活して、まず最初に頭に上がったのは、やはり27年も前に絶賛されていたCrockett&Jonesである。

まずは下の箱↓。
注文を出して、ジャスト1週間で手元に届いた。
この半年ぐらいの間にCrockett&Jonesのネット直販システムが親切設計され、使いやすくなったらしいことは後から知った。

詳細はその2で。

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2017年4月17日 (月)

小粋なブリティッシュパブでくつろぐ

先日、JR最寄駅近くに素晴らしいブリティッシュパブを発見した。
中に入ったら、こげ茶色に統一されたシックなインテリアで、とても渋くそして心落ち着ける静謐な空間になっていた。
これはイイぞ!

当日履いていたのは、最近出ずっぱりのTricker'sBOURTON
もちろんアイリッシュパブだからというのでそれに合わせたわけではなく、このパブには偶然入ったのだが。

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午後の遅い時間だったので最初はお客もまばらだったのだが、そのうち1時間もしないうちに店内は一杯になった。
三分の一ぐらいが白人系の外国人で、観光客ではなく近所に住んでいるようだ。
やはり、彼ら彼女らも溜まり場が必要なのだろう。

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定番のギネス黒ビールとフィッシュ&チップスを頼む。
フィッシュ&チップスをくるんでいる包装紙が英字新聞だというのがちょっとシャレていて、なんとなく嬉しい。
当日の我が左腕の相棒は、こげ茶の革ベルトがこの店の渋い雰囲気にピッタリの、PaneraiPAM00241クレドパリ

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休日の午後にでもフラッと寄って、外人達の英語をそれとなく耳にしながらお店の雰囲気に浸る。
飲むのはバスのペールエールやギネスの黒ビールで、フィッシュ&チップスをかじる。
もうそれだけで我が英国趣味は癒されるね。
おまけに、シャーロック・ホームズの短編集でもあれば完璧。

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2017年4月15日 (土)

Tricker'sとRolexディープシー・Dブルー

今週初めに桜の花見に行ったのだが、その際履いていったのが買ったばかりのTricker'sBOURTON
散ってしまった桜の花弁を踏みしめて。

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そしてその際の左腕の相棒は、言わずと知れたRolexディープシー・Dブルー
暖かくなって来て、昼間ならシャツ1枚で過ごせる陽気になっている。
これからのシーズンにピッタリのディープシー・Dブルー
Tricker'sのお散歩靴と2ショット。

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2017年4月13日 (木)

次に買った英国靴

今年は2月から3月の約1ヵ月間に、英国靴を立て続けに4足も買ってしまったことは前に書いた。
1足目はSandersのチョコレート色ローファーAldwychであった。

では、2足目に行ってみよう。
これはSandersCrockett&Jonesとは違って、国内ショップで売値そのままに購入した。


最初に大きな箱。
何を買ったかこれで分かる。
そう!、Tricker'sである。
中を開けると、紺色の純正シューズ袋が2枚に敷物が1枚付属。

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ジャジャーン!!
Tricker'sBOURTONで、コンビ仕様。

これは東京渋谷のユニオンワークスの別注品だ。
ユニオンワークスまで2回足を運び、1回目は実際に履いてみて足に合うかどうかや雰囲気をチェックした。
雰囲気はとても良かったものの、踵回りが少し大きく感じて、1回目は断念。
しかしそのあとも諦めきれず、もしブカブカになってしまったらインソールを入れて対応すれば良いかと思い、購入を決断。

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ちなみに、同じコンビ仕様で靴底がダイナイトラバー仕様のバージョンがTricker'sで売られている。
そのため、本来ならば売値のまま高く買うのではなく、通販によってメーカーからダイレクトに買うべきである。
しかし残念なことに私に合うサイズが売り切れていたため、あてもなく待つわけにもいかず、しかたなく日本のショップで買ったという話。

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この丸っこい形がTricker'sBOURTONの特徴。
カジュアル専用である。
この形状が私に合うかどうかは、いささか心もとない。
でもまあ、今回はあくまでコンビ靴が欲しかったという面が大きいので、1足ぐらいこういうのがあってもイイだろう。

このコンビの色、特にキャンバス地のグリーンの色が意外に深く映るのだが、いかにも英国調の茶色とグリーン系の色の配色は、大いに気に入っている。

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上にも書いたように、Tricker'sのホームページに載っているのは靴底がダイナイトソールのモノ。
ユニオンワークス別注品はダブルソールの革底である。

購入後、日本橋三越本館2階のレッシュにて、つま先にトライアンフスチールを嵌めてもらって補強しておいた。
レッシュだと、ものの1時間もあれば作業をしてくれるので、その日のうちに履けるのが大いに助かる。
ユニオンワークスも、こういう手際の良さは見習った方が良いだろう。


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現在は、近所の散歩やお買い物などといった際のカジュアルオンリーで履いている。
コッパンや厚手の靴下の色をコンビの色とマッチングさせ、英国スコットランドの荒れ地を散歩する感じで。

肝心の履き心地だが。

素晴らしいの一言に尽きる!!
足がゆったりして不愉快にならず、それでいながら擦れてマメが出来たり当たって痛くなったりはなく、ビックリするほど快適だ。
私はこれまでこの太く丸っこくてある意味不細工な外見を敬遠してきたので、Tricker'sBOURTONは初めて履く。

しかし実際履いてみて、この大柄なドタ靴がなぜ我が国でもこんなに人気が高いのか、良く分かった。

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2017年4月11日 (火)

最近の左手の相棒

さて、皆さんはもう桜の花見は済ませただろうか?
私は昨日10日月曜日に行ってきて、うす曇りの暑くもなく寒くもない良い日和だったので、大いに楽しめた
本日火曜日はあいにくの雨で、しかも冬の戻りを思わせる寒さである。
昨日行っておいて正解。

さてそんな私の、最近の左手の相棒は・・・というと。
改まった場所に行く時にもうすっかり私の中で定番となった、PaneraiPAM00103ラジオミール40mm金無垢

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冬が去り、暖かくなってきたので、ようやく出番到来のRolex。
これからの季節はRolexの天下だ。
ということで、ディープシー・Dブルー

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昨日の花見の際にもディープシー・Dブルー
大きさ、厚み、存在感、見やすさといった外見とともに、狂わない日差の素晴らしさ、どこにぶつけてもへこたれない頑丈さなどの機能が、あいかわらず素晴らしい。

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2017年4月 8日 (土)

青山で買い物

少し前の話で恐縮だが、久しぶりに青山に行く機会があり、ついでに以前の記事で紹介した「KENT SHOP 青山」に寄って来た。
前からぜひ欲しかったアイテムが在庫されていたので、即買い。
昔懐かしき「VAN」の紙袋が健在であったのが嬉しい。

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とはいえ、実は私は「VAN」世代では全くない。
「VAN」に代表されるトラッドファッションの洗礼をストレートに受けた世代は、戦後の団塊の世代である。
現在なら70歳前後の男女だ。
彼らはアメリカンなものならなんでも、それこそ思想から言葉から歌から日用品から車からファッションに至るほぼすべてを貪欲に受け入れた。

私がファッションに興味を持つようになった歳頃には、「VAN」以外にも多くのメーカーが乱立してトラッドファッションが溢れ、それ以外のヨーロピアンファッションやヒッピースタイル、アウトドアスタイルなども盛況となっていた。
その頃のトラッドの流行りは、なんといってもブリティッシュトラッドであり、これが私のファッション的根幹となった。
つまりは、一番初めに見た相手を親と思いこむひな鳥の『刷り込み』現象である。
履くなら英国靴だけ…と今だに頑固なまでにこだわるのも、当時の影響に負うところあまりにも大。

私の世代は、ごく平均的な(上流階級だけでなくという意味で)日本人が史上初めてブランドというものに覚醒した世代である。
今は政治活動家になった元小説家の田中康夫が書き、映画化までされ、社会現象とまでなった「なんとなくクリスタル」。
欧米超一流ブランドの品々だけに心の平安を求め、それを激しく希求することが生きる意味になってしまっている、ある意味精神の病に嵌った人達の空疎な日常を描いた私小説だ。

この世代を「なんクリ」世代と言うらしく、私はそういう時代に青春を迎えファッションに開眼した。
そしてこの世代は、不幸にも圧倒的大多数な団塊世代と団塊ジュニア達に挟まれてしまい、ずっと肩身が狭く希薄な存在感を余儀なくされ続けている。


ということで、長くなってしまったので、何を買ったかはまたあとで。
この日のお供は、PaneraiのPAM00103ラジオミール40mm金無垢


それにしても青山通りも、高級ブランドに身を包むカッコイイモデルさんとかコテコテに極めたスタイルの若者が歩いてないねえ…(苦笑)。

猫も杓子も、黒か濃紺のくすんだ普段着っぽいものしか着ていない。
ただの石油化合物の塊りを着て、みんな喜んでいる(爆)。
いわゆるユニクロ化ってのは、かの一世を風靡したオシャレな青山通りにまで蔓延してんのな…(嘆笑)。

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