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2018年1月21日 (日)

Aldenの絶品コードバンローファー

日本では、靴は朝出かける際に履き、夕方帰宅したら家の中では脱ぐという習慣がある。
この習慣は数千年も続いていて、日本人の生活様式の特性の一つである。
今から150年ほど前に西洋靴が日本に入ってきた時ですら、この習慣が廃れることはなかった。
つまり日本人にとっては、自分の足を包み込み締め付けるような存在とは、本来ならば相容れないのである。
自分の足は、あくまで束縛されず快適な状態でいたいのだ。

靴に関してビジネスシーンで私が毎度苦労するのは、昼食や宴会に行く時である。
もしもお座敷であれば、靴は脱がなければならない。
その際、オックスフォードやブラッチャーなどの紐靴を履いていたら、どうしても上りかまちで紐を緩めて脱がなければならない。
それがかなり面倒なのだ。
ブーツなどを履くことは、ドレスブーツといえど論外である。

ということで私の普段履きは、どうしてもローファーやタッセルローファー中心となる。
紐靴を履くのは、脱がないことが確実な日だけである。



という前振りはさておき。
去年の12月初めに、AldenNY店からコードバンのペニーローファーを個人輸入したので紹介しよう。

ペニーローファーというと、どうしてもカジュアルなテイストになるが、私が輸入したのはアイビーチックな雰囲気の少ないビジネスシーンに使えるスマートなデザインのものだ。
このコードバンローファーも、日本の正規販売代理店であるラコタハウスでは取り扱っていない。
NSTコードバンもそうなのだが、このような素晴らしいアイテムを、なぜラコタが扱わないのか、不思議で仕方がない。
そのため、入手するには必然的に個人輸入に頼らざるを得なくなる。

今回は「restocked」の情報を入手して、間髪入れず注文した。
そして15日ほど掛かって到着。
さすがにニューヨークは遠いと感じさせる。

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中には、いつものように靴本体、NSTが表紙の小冊子、布製のシューズバッグ一組などが入っている。

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本体もいつも通り、ビニールの袋に包装されている。
そして、なななんと!
日本国内のショップで買うと7000円以上もするシダー製の純正シューツリーが入っているではないか!!
このシューツリーを注文した覚えはない。
つまり、最近たくさん買ってくれるようになったので、AldenNYショップが気を利かせてサービスしてくれたのであろう。

やるじゃん、米国人!、Alden shop!

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で、これが本体のペニーローファーだ。
コードバン製で、アイテムナンバーは#67169。
正式には「Color8 Shell Cordovan High Vamp Loafer」という。
世界に数あるAldenショップの中でも、ニューヨーク店でしか手に入らないアイテムなのだ。

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通常のアイビーローファーと違い、Vamp(甲)が長くてスマートなデザインである。
スーツに合わせてもおかしくはない、つまりビジネスシーンでも使える。
甲のごっつい縫い目は、機械縫いではなく手縫い。
NSTもそうだが、このごっつい縫い目がたまらなく好きなのだ。

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革製の靴底には、Horween社のコードヴァンを証明する刻印がしっかり入っている。
もちろん「made in USA」のAldenの刻印も。

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内側にもAldenとコードバン革の刻印がしっかりスタンプされている。

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ラスト(足型)はGrant Lastである。
これまで買ってきたAberdeen Lastより、かなり幅広に出来ているのだという。
ショップのアドバイスを受けて、これまでの7Dや7Eではなく、6.5Dをチョイス。
これもまた私の足にピッタリであった。

このローファー、下写真から分かるように2016年5月の生産分である。
約1年半、ニューヨークのショップの倉庫にお蔵入りになっていたものと見える。
そしてようやく日の目を見、晴れて極東に来たというわけ。

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端正なデザインのローファーであり、つま先のエッグトウ気味なシルエットがお気に入り。

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早速、到着した翌日にはおろして履いてみた。
Grant Lastだと私の足には6.5Dがジャストフィットなようで、ビジネス用の薄いソックスでもカジュアルな厚手のソックスでも両方OKだ。
今は、NSTコードバン、コードバンタッセルそしてこのローファーを交互に履く毎日となっている。

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コメント

シューツリーをサービスとは米国人らしからね粋な計らいですね!
画像では私のビームス購入品と似たデザインです。

私も前もって飲み会がお座敷とわかる時はスリッポンにしてます^^

こんばんはイワさん。

このシューツリーのサービスにはビックリしました。
AldenNYは、メールの返事もそっけなく、全般的に事務的な感じが強いので、サービスしてくれるとは思いもよりませんでしたよ。
AldenSF(San Francisco)の方はメールも親切で、毎回何かサービスしてくれるんですけどね。

ビームスのものだと、ひょっとするとVan lastではないでしょうか。

私が今回買ったGrant Lastのものは、アイビー風ペニーローファーで有名なVan Last(#986)よりも甲からつま先が長く(high vamp)細めのシルエットになっています。
Van Lastだと、つま先が短いのでビジネススーツに合わせ辛いため、つま先が長くバランス的にビジネスシーン優先なタイプも商品化を求められたのでしょうね。

はじめまして。オールデンが羨ましいです。NYCのオールデンは日本へ発送してくれるのですか?決済手段はどのように?同様にNYCにオーダーしたいと思っています。よろしくお願いします。

はじめましてヒデさん、ようこそ当ブログにお越しいただきました。

ご質問の件ですが、

>NYCのオールデンは日本へ発送してくれるのですか?

いいえ、AldenNYは、基本的には日本までダイレクトに発送してくれません。
米国内の住所代行サービスを使え、と言ってきます。

AldenNYのおススメは、OPASという住所代行サービスですね。
ここは無料で登録出来ますので、私も使っています。
OPASで検索すると、すぐに出てきます。

但し住所代行サービスを使うと、日本の自宅まで約2週間から20日近くかかりますので、イライラすることもあります。

蛇足ですが、Aldenサンフランシスコの方は日本までダイレクトに発送してくれます。
こちらだと、長くても5~6日で届きます。
但し、日本までのダイレクト発送はUPSを使うため、送料は130~150ドルとかなり高くなります。

そしてこちらは毎回ワックスとか防水スプレーとかをサービスしてくれますし、定番なら在庫は豊富です。
とはいえ定番品しかないのが難点ですね。
定番のプレーントゥ、ロングウイングチップ、ローファー、タッセルローファーなどをすぐにでも早く手に入れたいのでしたら、サンフランシスコをオススメします。


>決済手段はどのように?

AldenNYはPayPalは使えません。
クレジットカード決済オンリーです。

AldenNYのサイトに入ったら、「order inquiry」から注文の問い合わせをします。
たぶんすぐにレスポンスしてくれますよ。

ではオーダーがうまくいきますように!
そして楽しいAlden lifeを満喫出来ますように!!

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