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2018年8月26日 (日)

Alden製モンクストラップはいかが?

手植え靴ブラシの話はまだもう少しあるのだが、ここ数回同じような話が続いたのでここらでちょっとブレークを入れ、今年の2月に個人輸入したAldenの靴を紹介しよう。

日本では家の中では靴を脱ぐ長い習慣があるので、ビジネスシーンで紐靴を履くのは案外面倒であるということを、私は再三書いている。
ブローグシューズやプレーントウなどの紐靴の方が、靴紐によって足にしっかり固定されて安定するので確かに履きやすい。
しかしながら、如何せん脱ぎ履きがネックになるのだ。
そのため私は、ビジネスシーンにおいても極力タッセルローファーを活用している。
今回紹介する靴も、脱ぎ履きしやすくそしてビジネスシーンで使える靴だ。
タッセルローファーだけでなく、そんな万能とも思えるような靴が存在するのか???








それは、モンクストラップシューズである。

Aldenにもモンクストラップシューズは製品化されていて、日本の総代理店であるラコタハウスもプレーントウタイプのモンクストラップシューズを取り扱っている。
しかし私が欲しいのは、プレーントウタイプではない。

他にはAldenNYがウィングチップタイプを扱っており、以前はThe Shoe Martでもキャップトウのセミブローグタイプを扱っていた。
こういうタイプが欲しい場合、個人輸入で入手するしかない。
ということで、またもや個人輸入でいってみた。


AldenNYから届いた宅配便。
いつものように約半月掛けて2月に届いたのだが、シーズン的に雪が心配な時期だったので、少しヤキモキしたことを覚えている。
結果として特に遅れはなかった。

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宅配便の中を開けると、いつものようにAlden純正のダークグリーン色の箱が鎮座している。

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緑の箱の中には、これもいつものように靴本体、純正の靴袋、小冊子、包装紙、ビニール袋が詰め込まれている。
ビニール袋の中には、今回個人輸入した本体が入っている。

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これがAldenNYだけで販売している(AldenNY限定だが、定番品)カラー8コードバン製ウィングチップモンクストラップタイプ#1671。
ラストはAberdeen Last
日本でも大変お馴染みのBarrie LastやModified Lastなどと違って、Aldenらしからぬ細めでシャープにまとまった都会的なフォルムである。

AldenNYでは定番にもかかわらず、Instagramやブログを見る限り国内で履いている人は数人程度と思われ、日本では非常にレアなアイテムといえるかも。
この靴は日本国内では全く販売されていないため、欲しければ個人で輸入するしかない。

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モンクストラップシューズに特有のバックルは、金色の真鍮製。
ほど良いサイズと適度に緩やかなカーブでデザインされていて、とても好感が持てる。

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モンクストラップシューズとしては珍しいウィングチップ仕様。
このブローグの装飾デザインも、基本をガッチリ踏襲していて素晴らしい。

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まだ誰も履いていない、おニューの靴は清々しくてイイものだ。

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Aberdeen Lastでのマイサイズはジャスト7D。
8Aとあるので、2018年の1月に製造したばかり。
AldenNYでは、それを速攻で2月に送ってくれたわけだ。

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靴底は、これもいつものようにコードバン革供給元のHorween社とAldenの社印が刻印された革底。

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踵とコバ(エッジ)は、定番品なのでアンティークエッジ仕様ではなくブラックの通常仕様。

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部屋の中で試着してみる。
今回はしっかり靴下を変えた(爆)。

靴ベラは必要だが、脱ぎ履きに紐靴ほど支障があるわけではない。
ビジネスシーンで、昼食時に同僚たちと靴を脱がなければならない日本料理屋に入ったり、夜に接待などで料亭に行ったりしても、上がりかまちでジタバタする悪夢から解放されるであろう。
タッセルローファー同様おススメである。

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Alden」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。オールデンやロレックスの記事を楽しく拝見させて頂いております。オールデンの個人輸入についてFrans Booneさんからは直接郵送はして頂けるのでしょうか?またかかった送料なども教えてもらえないでしょうか。宜しくお願いします。

はじめまして安田さん、ようこそ当ブログにお越しいただきました。
拙い記事をご覧になっていただいているとのこと、嬉しい限りです。


さて、ご質問のFrans Booneからの個人輸入の件ですが。

まずFrans Booneから購入することは可能です。
なんら問題なく、メールのやりとりを通じて買えます。
先方は日本からの購入に慣れているようで、とても親切にフォローしてくれます。


送料ですが、「UPS Express Saver」というシステムを使い、私の場合は37EURつまり現在のレートで約4800円程度でした。
「UPS Express Saver」なので、関税はそのままダイレクトに掛かります。
たぶん見逃しはないと思いますので、2万円程度は覚悟しておいた方が良いでしょうね。
それでも日本では販売してないものが入手出来ますし、そもそも本体価格は日本ほど高くないので、税金を入れたトータル換算でもラコタハウスあたりの正価より2~3万円安く手に入ります。

こんなところですかね、個人輸入頑張って下さい(o^-^o)。

ご丁寧な説明ありがとうございます。アンラインドローファーの個人輸入、頑張ってみます。

こんばんは安田さん。

購入候補はアンラインドのローファーでしたか、レイドンラストですね。
このローファーはアンラインドなので履きやすいとかで、評判も上々みたいです。

個人輸入頑張ってトライしてみて下さい。
成功を祈ります!

ノスタルGさん、こんばんわ。本日、無事に商品が届きました。はじめての個人輸入だったので不安もありましたが、ノスタルGさんのアドバイスのおかげで、スムーズに購入ができました。ありがとうございました。

こんばんは安田さん。
早速個人輸入されましたかー、素早い行動ですね~(o^-^o)。
うまくいって、たいへん良かったです。
アンラインドローファーは履き心地もイイのではないでしょうか。

サービスとして何か同封されていましたか?
例えばシューツリーとか。

Frans Booneは丁寧にフォローしてくれますから、ほとんど不安はないと思います。
おススメのショップですよね。
ただ、これから値上がりしそうなので、米国と関税問題で本格的にもめる前に輸入しておいた方が良さげですね。

はじめて。個人輸入素人です。
こちらのブログ拝見して、Alden1671がとてもほしくなり、Frans Booneさん拝見したのですが、該当商品が見当たりませんでした 涙
そうなると、やはり、直接AldenNYのHPから購入するしかないでしょうか?
また、総費用も結構違うということになりますでしょうか?

ちなみに、アメリカドレス靴も素人なのですが、Aldenのサイズ感はどんなかんじなのでしょうか?
ちなみに、C&Jオードリー、ChurchsのコンサルFワイズで7.5ぴったり、8で若干だけ余裕がありますが、履くのにストレスは感じません。

アドバイス頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

はじめましてヒーさん、ようこそ当ブログにお越しいただきました。

Aldenの1671をお探しとのことですが、このアイテムはニューヨークのAldenNYの特注ですので、このショップにしかないですね。
お買いになるなら、直接AldenNYに頼むしか手段はありません。


>総費用も結構違うということになりますでしょうか?

1671は残念ながらFransBooneにはないため、直接の比較は出来ませんが、一般的には総費用はほぼ同じだと思います。
現在では関税も同じです。

但し、FransBooneは発注してから5日程度で到着しますが、AldenNYですと最短でも2週間は掛かります。

またAldenNYでは、送り先住所が米国内に厳しく限定されています。
そのため、必ず米国内の住所代行サービスを利用する必要があります。
これが少々面倒くさいですね。

僕は、OPASというとてもポピュラーな住所代行サービスを使っています。
AldenNYでも、ここを使えという指示が来ますので、彼らの指示に従ってOPASを利用してください。
サービスを受けるやり方等は、直接OPASにアクセスして、利用の手続きを行って下さい。


>Aldenのサイズ感はどんなかんじなのでしょうか?

サイズ感は、個人差が大きいためなんとも言えないですね。

僕の場合は、クロケット&ジョーンズやトリッカーズは英国サイズ6E、チャーチやエドワードグリーンだと6.5Eか6.5Fなんですが、Aldenのアバディーンラストやプラザラストの紐靴だと、7Dでジャストフィットです。
アバディーンラストなら、タッセルローファーでも7Dでジャストフィットです。
プラザラストのタッセルだとやや大きめに感じます。

Aldenの靴は僕には天からの贈り物のように素晴らしく、Aldenを履くようになってからは、靴擦れとかマメと作ることは一切なくなり、1日中歩いても疲れなくなりました。
踵用のバンドエイドを貼らなくて良いのは、爽快の一言です。

ところが、日本でもお馴染みのヴァンラストのローファーだと、僕には6.5Dでも左だけやや大きく、左の踵が脱げやすくて疲れます。

ということで、僕はこれまで3~4足、失敗しています。
失敗覚悟が必要かもしれません。
しかし、自分の足にベストフィットな木型さえ見つかれば、Aldenは最高です。


以上、長くなりましたが、宜しければご参考まで。
今後ともよろしくお願いします。

早速、ご返信ありがとうございます!
8D伸ばし修理か、8.5Dジャスト、大きければ、中敷きの修理処理でと目測をつけて、臆せず挑戦してみます!

「天からの贈り物」良い表現ですね。
世の中断捨離だなんだと叫ばれていますが、私も?なかなか物欲に支配されがちな生活しておりますが、審美眼を持ちながら、無駄打ちせず、良品との巡り合わせを楽しみながら、それらと長く付き合いながら、共に年をとれればと。
それの方が、逆に断捨離になると思いますし!

長くなり失礼しました。
このブログで良いAldenとの出会いとお付き合いが近い将来できればと思います。

アドバイス頂きありがとうございます。
NY店からの個人輸入挑戦頑張ってみます。  

「天からの贈り物」良い響きですね。
断捨離だなんだと叫ばれている世の中ですが、自分の物欲を受け入れながら、生活しております。

審美眼を養い、良いものと巡り合い、長く付き添いながら楽しく過ごせればと。

無駄打ちせず、良品を選べるようになっていければ、それが、逆に余計なものに手を出さない断捨離に繋がりますし。(そう思い込んで、これからも物欲に正直にいきます!)

良いブログにたどり着けてよかったです。
ありがとうございます。

8D、or8.5Dジャストを願いつつ、手に入れてから、大きさ微調整が必要なら、それはそれで、アジャスト、リペアしながら楽しみたいと思います。
臆せずNYから個人輸入に挑戦してみます!

こんばんはヒーさん、どうもコメントありがとうございます。


アジャスト、リペアに関して僕からも少し付け足しをば。

コードバンはそれほど伸びませんので、伸ばし修理は個人的にはあまりオススメしないかもです。
中敷きなどでのサイズ調整の場合は、専門の靴修理業者に頼んで中敷きをソールの下に埋め込んでもらった方が良いかもしれませんね。
あと、意外に効果的なのは、紐靴なら紐の部分の裏側つまり甲の部分の専用サポートパッドです。
甲が当たる部分にパッドを貼りつけるタイプで、扱いも簡単です。


個人輸入ですが、OPASのサイトの指示に従えば簡単に米国住所(オレゴン州ポートランド市内)が取得出来ます。
OPASのスタッフは、日本語も使えたと思いますので、安心かと。
あとAldenNYの場合、Pay-Palは使えませんのでクレジットカード決済となります。
AldenNYのスタッフはそっけないですが(苦笑)、簡潔にメールしてくれますので、特に問題はないかと思います。


ではAldenNYからの個人輸入、頑張って初トライなさって下さい。
上手くいきますように、そして気に入ったブツが入手出来ますように!!

ふたたびヒーさんへ。


僕は若い頃から30年近くずっと英国靴を履いてきたのですが、どの靴も酷い靴擦れに悩まされてきました。
おかげで右足親指の根元は外反母趾気味になり、両方の踵は大きなタコが出来てしまいました。
一番酷かったのはサンダースとロイドフットウェアで、靴を履くたびに出血して、踵に貼るバンドエイドは必需でした。

しかしAldenの靴と出会った3年前からは、歩く際のトラブルは不思議なことに全くと言ってイイほどなくなり、外反母趾と両踵のタコは徐々に小さくなり目立たなくなっています。
Aldenを履くようになってからは、バンドエイドは完全に不要になりました。
これだけでも、精神衛生上「天と地」「月とスッポン」の趣がありましたね。

僕の足に、たまたまAldenのアバディーンラストとプラザラストがベストマッチしたのでしょう。
Aldenには多くの足型がありまして、僕にはアバディーンやプラザはまさに『天からの贈り物』でしたが、日本でもポピュラーなヴァンラストはダメですね。
つい最近もヴァンラストのスリッポンをAldenNYから輸入しましたが、左足が緩いです。

ヒーさんもいくつか足型(ラスト)をお試しになった方が良いかもしれません。

>審美眼を養い、良いものと巡り合い、
>長く付き添いながら楽しく過ごせればと。
>無駄打ちせず、良品を選べるようになっていければ、
>それが、逆に余計なものに手を出さない断捨離に繋がりますし。

おっしゃるとおりで、全く同感です。
ささやかながらでも、拙ブログのようなものが少しでもそのお役に立てるなら、これに勝る喜びはありません。
お互いこれからも審美眼を養いつつ、自分にとっての最上なテイストを有するモノに囲まれた暮らしが出来ますよう、物欲に邁進しましょう(^^)/。

『自己の真実にのみ、忠実に生きる』・・・、かくありたいものですね。

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