ディープシーDブルー・新旧比較(その1)
要約すると以下のようなところが変わったと書かれている。
・オイスターブレスとバックルが(フラッシュフィットも)1mm強幅広になった
・ラグが少しスリムになった
・長短針の長さと幅がわずかに長く幅広になった
・ムーブメントが3135から3235に進化したおかげでパワーリザーブが70時間に延長され、時間調節も時刻を選ばずに出来るようになった
・文字盤のブルーの色がやや明るめになった
・文字盤6時位置に王冠マークが加わった
まあ、ここまで挙がっていると今さら私が書くまでもないのだが、時計業界の関係者や時計店店員でもない限り、新旧ディープシーDブルーを実物で比較出来る人というのはかなり少数と思われるので、一応私も私なりに書いてみるのでご容赦のほど。
では、私なりに見た新旧で、何が一番変わったか?
それはズバリ着け心地!!
オイスターブレスレットが、バックルを含め全体として1mm強幅広になったので、旧型で頭でっかちと言われていた44mm径18mm厚のオイスターケースが良くホールドされるようになったのだ。
下3枚の写真をみていただくと一目瞭然だが、上が旧型、下が新型であるが、緑のラインと矢印に示すようにブレスとバックルの幅が全般的に広がったのだ。
そしてブルーのラインと矢印に示すように、両ラグがほんの少しスリムになっている。
それによって、ケースがよりシャープな造形となった。
ブレスとバックルはたった1mm強幅を広げただけなのに、実際に装着してみるとかなり違う感触となった。
頭でっかちの重たい本体は、旧型のように不安定にぐらつくことがなくなって手首にピタリとはまる。
とにかく装着感は格段の進歩となっている。
(その2に続く)
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