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2019年10月20日 (日)

時計に関し最近思う事・その5(完結編)

自分の好みは、最終的にはどの辺を指向しているのか?

デザインの素晴らしさや優美さに魅了されるのか、ゴージャスでリッチ感溢れるオーラを放つことで存在を誇示したいのか、高機能性や多機能性を取るのか、それとも信頼性が高くて多少乱暴な扱いでも壊れにくい頑丈さを望むのか。
優美さやゴージャス感であればCartierカルティエやChopardショパールやPiagetピアジェであろう。
高機能性や多機能性であれば、PatekPhilippeパテックフィリップやA.Lange&Soehneランゲ&ゾーネそして卓越したギョーシェ彫りが売りのBreguetブレゲが当てはまろう。
信頼性が高く頑丈であるといったら、防水性、耐衝撃性、耐震性に圧倒的に優れたRolexロレックスのプロフェッショナルモデルである。

このどれを優先して選ぶのか?

実はこれ、自分の価値観の問題でもある。
そして、自分の配偶者とか恋人選びとも全く同じであるということに気がつく。
以下にあげたA~Cタイプの女性、皆さんならどのタイプを配偶者に選ぶであろうか?


Aタイプ:顔もスタイルも雰囲気も抜群で自分好みの美女、しかし生活感はなく世界観も違いそうな女性

Bタイプ:自分好みの美女でしかも性格が良くてしっかりしているが、身体が蒲柳の質(デリケート、病弱で腺病質)で病気がちな女性

Cタイプ:自分好みの範疇には入るが顔もスタイルもまあそこそこ、しかし心身ともに丈夫で病気とは無縁しかも性格は良くて働き者の女性


Aタイプの女性は、配偶者としては失格である。
こちらに財力と甲斐性があれば、せいぜい『愛人』に持つ程度。
時計で言えば、あまりにもゴージャスなので時計が場を選び、そのため普段使いが出来ないということだ。

BタイプとCタイプは、配偶者としてどちらかを選ぶかは、実は究極の選択になることがある。
なんせ、神代の神々の世界でもあった究極の選択と共通する問題なのだ。
以下↓に、Wikipediaから「コノハナサクヤヒメ」の神話を引用するので、時間がある人は読んで欲しい。


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木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)は、日本神話に登場する女神。

神話では、日向に降臨した天照大御神の孫・邇邇芸命と、笠沙の岬で出逢い求婚される。

父の大山津見神はそれを喜んで、姉の石長比売と共に差し出したが、邇邇芸命は醜い石長比売を送り返し、美しい木花之佐久夜毘売とだけ結婚した。

大山津見神はこれを怒り「私が娘二人を一緒に差し上げたのは石長比売を妻にすれば天津神の御子(邇邇芸命)の命は岩のように永遠のものとなり、木花之佐久夜毘売を妻にすれば木の花が咲くように繁栄するだろうと誓約を立てたからである。

木花之佐久夜毘売だけと結婚すれば、天津神の御子の命は木の花のようにはかなくなるだろう」と告げた。

それでその子孫の天皇の寿命も神々ほどは長くないのである。


******************************

この神話を読んでいただければ、僕の言いたいことは時計選びでも全く同じだということが、充分お分かりいただけると思う。

時計で言えば、Bタイプは確かにとても気に入って、これこそ我が理想の時計、最後の1本だ!と思い込むことが多々ある。
しかし中身が複雑に作られているデリケートなものなので、扱いには神経を使うし、それでも壊れやすかったり不意に落としたりぶつけてしまった時に壊れてしまう。
見た目やデザインそして機能の面では申し分ないのに、普段使いでも気を使わなければならないような気になり、気持ち的になんとなく不自由感すら感じてくる。


僕の一軍時計は現在ロレックスが過半数を占めていることからも分かるように、僕は信頼性(日差など)とか防水性とか頑丈性(耐久強度)とかを最優先している。
つまりCタイプ優先である。

とはいえ僕も時計マニアの端くれゆえ、ロレックスの信頼性と堅牢性に安心しつつもたまにはカルティエとかショパールといった宝石のように美しくゴージャスな時計を身につけてブイブイ言わしたくなる時がなくもない。
また機能がてんこ盛りで万年カレンダーのついたパティックフィリップやランゲ&ゾーネ、ギョウシェ彫りに惚れ惚れするブレゲなども、1本ぐらいは理想の時計もしくは最後の1本として欲しくなる。

僕は、いつまでたってもこの問題から逃れられず、毎度これらのタイプの間で揺れ動いてしまう。
それはそれで、自分なりに時計趣味を楽しんでいるということでもあろう。
皆さんは如何であろうか?

(このテーマ、これにてお仕舞い)

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コメント

複雑時計はデリケートですね。実用、堅牢性もはずせませんね。どちらかの選択で悩むところですよね。私は、ガンガン使用したいタイプなので、後者になります。複雑時計は眺めるのはいいけど、気を使い過ぎて、つけていても落ち着きません。操作にも気を使います。
トゥールビヨンも手持ちにありますが、ほとんど使用しません。

その点、スカイドウェラーは、2つの理想を兼ね備えた時計ではないでしょうか?100m防水で、操作もシンプルで、頑丈でガンガン使用できますね。
私のパネライpam00246も2つの理想を備えていますよ(1/8秒のスプリットセコンド 100m防水)(笑)

こんにちはwild okuwaさん、引き続きどうもコメントありがとうございます。

>トゥールビヨンも手持ちにありますが、

トゥールビヨン持っているんですか~~~!?、それは凄すぎですねーーー(@@)。

あれは、見ている分には楽しめますよね。
でも繊細すぎて精密すぎて、とても腕にはめる気にはなれません。
高価なのに使えない、お飾り時計になってしまいますね(苦笑)。


>スカイドウェラーは、2つの理想を兼ね備えた時計ではないでしょうか?
>100m防水で、操作もシンプルで、頑丈でガンガン使用できますね。

僕もまさしくそう思っていますので、スカイこそが今のところ僕にとってのベストですね。
その辺の話は、今後も追々書いていきます。


>私のパネライpam00246

1/8スプリットセコンドなどという機能がある割には、堅牢なイメージですよね。
安心して使えそうです。

PAM00246といえば、僕はPAM00286(1/8スプリットセコンドは付いていませんが)が欲しくて、買う直前まで行きました。
青いクロノ針とクレドパリ文字盤に惹かれました。
ただ、246もそうですが、日付表示がなかったため断念しましたけど。

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