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2019年11月10日 (日)

オーディマピゲの展覧会「時計以上の何か」・前編

では、オーデマピゲAudemarsPiguetが10月19日から11月4日まで六本木ミッドタウン内で開催していたイベントの様子(詳しくはここも参照)を、僕が拝見した範囲でご紹介する。
全くもってラッキーの連続でこの展覧会に招待され、VIP待遇で2時間にわたって詳細な解説を受けたことは前回記事に書いたとおり。


展覧会は予約制で、銀座から僕達が到着した時は入り口に50人ほどが列を作っていた。
その行列をすっ飛ばしていきなり入り口に招かれ、そこで専任の解説員の方を1名つけてくれた。
この方はとても親切丁寧に各ブースを解説してくれて、しかも2時間の長きにわたって僕達にずっと付き添ってくれたのだ(僕達の荷物まで持ってくれた)。
もうこれだけでも、最高の「お・も・て・な・し」であった。

展覧会会場は12のルームに分かれていて、各ルームは円形に配置されていた。

ROOM1    「起源:ジュウ渓谷」
ROOM2    「起源:創業者一族」
ROOM3&4    「複雑時計」
ROOM5    「職人の技」
ROOM6    「時をデザインする」
ROOM7    「ラボ」
ROOM8    「ロイヤルオーク」
ROOM9    「タペストリー ギョシェダイヤル」
ROOM10  「 CODE11.59 バイ オーデマピゲ」
ROOM11&12「data anatomy for Audemars Piguet」

そして展覧会会場の中央には、代表的キャリバーのいくつかが各パーツに細かく分解されて展示されていた。

Audemarspiguet1
Audemarspiguet2




分解されたキャリバーを眺めてから、「起源:ジュウ渓谷」と「起源:創業者一族」のルームへ。
Audemars家とPiguet家がどのように密接な婚姻関係を結んでいるか、膨大な家系図で示してある。
僕が所有するHuberの懐中時計を作ったと思われるMeyran家も、両家と密接に姻戚関係を結んでいるのがわかりとても興味深い。

Audemarspiguet3
Audemarspiguet4





オーディマピゲの創業者、ジュール=ルイ・オーディマが時計製作の修行期間を経て卒業制作として作った懐中時計↓。
18Kイエローゴールドのケースに、ミニッツリピーターとパーペチュアルカレンダーのムーブメントが組み込まれ、しかも秒針は現在のデジタル時計のように1秒1秒飛ぶデッドビートセコンドを備えている。
これが、そもそもの原点といっても良い逸品。

Audemarspiguet5
Audemarspiguet6

 



創業期の展示品は、上記卒業製作品にも以外懐中時計のオンパレードで、貴重で眼福この上なし。
懐中時計好きには、垂涎の逸品ばかりだ。

Audemarspiguet7
Audemarspiguet8




創業当時使っていたという作業台、工具、資料などが展示されていた。
あと当時の工房や作業中の様子などのポートレイト。

Audemarspiguet9
Audemarspiguet10




このあとは、近代的な腕時計の時代になる。
全部はとても紹介しきれないので(写真もさらに大量になってしまうため)、アイテムを絞ってかいつまんでご紹介しよう。

「複雑時計」からスタート。
これ↓は1921年発表の世界最小のリピーターウォッチ。
一点物のペンダントウォッチで、1922年に米国ティファニーに輸出されたモノだそう。
プラチナ製で、ファイブミニッツリピーターである。

Audemarspiguet13




下↓は1923年発表の、プラチナ製パーペチュアルカレンダー、ミニッツリピーター。

Audemarspiguet14





1934年発表のタキメーター付きクロノグラフ。
このあたりから本格的に懐中時計から腕時計に進化。
ブレゲ針とブレゲ数字が良い雰囲気だ。

Audemarspiguet12





これ↓は1955年発表の、世界初の閏年表示付きパーペチュアルカレンダー腕時計。

Audemarspiguet11





ぐっと近年になり、2002年発表のエクエーションオブタイム付きパーペチュアルカレンダー。
デザインはさらにモダンになって、ここまでくるともう現代の複雑時計の顔になる。

Audemarspiguet15





2013年発表のミレネリー・ミニッツリピーター。

Audemarspiguet18





いよいよロイヤルオークの登場。
2013年のロイヤルオークオフショア・グランドコンプリケーション。
部品点数が648、組み立てにはベテラン時計技師でも半年から8ヶ月ほどかかるそう。

下のロイヤルオークは2015年発表のパーペチュアルカレンダー。
ロイヤルオーク、複雑機能というオーデマピゲを象徴する2つの特徴を完全に網羅したものだという。

Audemarspiguet16
Audemarspiguet17




ここまでで、まだ半分ほどしか紹介出来ていない。
かなり長くなってしまったため、ここで一旦切って、次の記事に分割することにする。

(中編に続く)

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コメント

いい展示会ですね。
懐中時計が圧巻ですね。オーデマは技術力が卓越しているんですね。
細部の仕上げも抜群ですね。
ロイヤルオークのダイバー系は300m防水あるので、良いかもですね。

こんばんはwild okuwaさん、どうもコメントありがとうございます。

いやぁー、素晴らしいの一言の展示会でした。
さすがは3大雲上の一角、オーデマピゲの本気を堪能させていただきました。

ロイヤルオークも見直させていただきました。
2019年の新作もイイですよね~♪。
僕はブルー文字盤のクロノなんかが良いと思います。
でも、今はブティックでも買えないし、予約不可らしいですよね。
ここも、ロレックスと同じく入手難になってしまっているのが、なんだかなぁーという感じではありますが。

このあと、中編、後編と続けますが(まだ原稿書いてないですが)、それぞれとんでもなく素晴らしいアイテムが続々出てきますので、乞うご期待のほど!!

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