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2019年11月19日 (火)

買う気満々でブレゲを見に行った

少し前になるが、銀座にあるニコラス・G・ハイエックセンターに行って、ブレゲBreguetを見て来た。
対応してくれた店員さんに慮って遠慮したので、残念ながら写真は1枚も撮っていない。
以下の画像は全てネットにある写真を拾って貼っているので、ご容赦願いたい。

Breguet17
Breguet18




さあ、いよいよ僕も昔からの憧れである念願のブレゲに行くか!?
出してもらったのは以下のモデル。

まず大本命の7337BR
事前にネットで下調べを行い、買う気満々(爆)。
4種類のギョーシェ彫りが素晴らしい。
このギョーシェ彫りを見ているだけで、ウットリしてしまう。

オフセットされた文字盤に、ブレゲ針とローマン数字。
ムーンフェイズ表示そして日と曜日表示がつく、マルチカレンダー機能だ。
秒針はスモールセコンドで、これも文字盤の中でオフセットされた位置にある。
こういう一見エキセントリックなデザインも大好きだ。
但しハック機能なし。
そして、現在は生産中止になったとのこと。

Breguet11
Breguet12



ところが意外なことに、実際に腕につけてみたら39mm径なのにやや小ぶりな感じ。
下写真↓は他人の腕を引用させていただいたが(僕はこんなに毛深くはない)、こういう感じでやや小さい。
そしてここが最も重要なのだが、素晴らしいギョーシェ彫りもムーンフェイズ表示やカレンダーも、僕のように老眼が進んでしまっているジジイにはとても見辛かったのだ!
これは予想外の展開!!
今では少なくなった顔が描かれたムーンフェイズなのに、その顔も目盛りもかすんでしまってよく見えない(汗)。

普段このアイテムを眺めている時は、カタログとかネットの画像を見ている。
その場合は、素晴らしいギョーシェ彫りをアピールするために拡大されているので、見辛くなかったのだ。
しかし実物は、僕には物凄く見辛かった。
ここに気がつかなかったのは、大いに迂闊!!
そして時計を選ぶ際は、必ず実物を見てそれを腕に巻いてみてから、自分の服装や腕の太さ、雰囲気等トータルを加味して考えるべし・・・というごく基本的な事を思い知らされたのであった。

Breguet13




長年、最後の一本として大本命視してきた7337BRだが、熟慮の末購入をやめることにした。

他には、7787BRと5707BA「ロシア皇帝ツァーリの目覚め」を見せていただいた。
7787BRは、デイト表示がないのが僕には物足りない。
秒針も、ブレゲの場合はハック機能がないため、使っているうちに正確な時刻合わせが出来ないことにイライラしそう。

5707BA「ロシア皇帝ツァーリの目覚め」はデイト表示と24時間表示があるのが便利なのだが、如何せんムーンフェイズがないのが惜しい。
また「ツァーリの目覚め」と名付けられているようにアラーム機能がついているのだが、このアラームの音も『ジリジリジリジリ・・・』と僕には騒々しく無機的に感じられた。

そのため、これらの2つも残念ながらパスすることを決断。

Breguet14
Breguet16




下写真↓の7137BAは、訪問した時点(9月末)でハイエックセンターには在庫なしとのことだったので、実物を見ていない。
ただこのアイテムも、冷静になって考えると、使っている間に秒針がないのが気になってくるような気がする。
大きなパワーリザーブ表示はあるにせよ、時分針だけだと動いているのかどうか、僕だときっと不安になると思う。


Breguet7_20191101180601




ハイエックセンターでしばらく(1時間ほど)ブレゲの様々な時計に囲まれていたのであるが、もう一つ僕にはハタと思い至ることがあった。
ブレゲ針とローマン数字の取り合わせは、これこそまさにブレゲという象徴的で精緻なデザインである。
しかし、なんとなく今の時代には大人しすぎるというのか、クラシックすぎるというのか・・・、こじんまりと完成され過ぎた感が否めない。
本来なら文字盤のローマン数字が大好きで大好きでしかたがない僕にもかかわらず、時代的な流れから取り残されてしまう感が沸き起こり、意外にもワクワク出来なかったのである。
だからこそ近年のブレゲは、従来からの古典的ともいえるクラシックシリーズだけではなく、トラディションシリーズとかマリーンシリーズの方向にも力を注いでいるのだろう。


ということで、ブレゲに関しては長年の憧れではあったものの、これからの僕が求めるモノとは少し乖離があるように思ってしまった。
このような試行錯誤を経て、ついに僕はブレゲの誘惑から辛うじて脱することにした。

(ブレゲ大好きな方々には申し訳ない文章と結論であるが、決してブレゲを貶めているのではなく、あくまで僕個人限定の今現在の感覚・感情との乖離によって、このような結論を出したということをお含み置き下さい。)

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コメント

ノスタルGさん こんにちは!
実際ブレゲの実物を見ると、僕もそう感じそうですね。クラシックでカッコいいのですが…
白文字盤にローマン数字の組み合わせは僕も大好きです!
となると、カルティエなんですかね…

こんにちはm田さん、どうもコメントありがとうございます。

ブレゲのクラシックシリーズは、ギョーシェ彫りがなんといっても緻密で絶品なんですが、全体的にやや小さめの凝縮された作りなんで、いかんせん僕のような老眼の進んだ者には、視認性がちと辛くなってきました(苦笑)。


>白文字盤にローマン数字の組み合わせ

先日、パティックのカラトラバも試着したのですが、こちらもオーソドックスで格好良かったですが、これも小さすぎました。

おっしゃるように、カルティエはMCとかサントスとか大きめのもありますよね。
ですから、視認性はあまり問題ないような気がします。
カルティエも、パワーリザーブをもう少し長くして欲しいと個人的には思っていますが・・・。

ブレゲ、丁度私の近くの店でも、ブレゲフェアをやっていたので、行きました。
クラシックな雰囲気がいいですよね。確かに全体的に薄く小さく物足りないですね。
マリーンのGMTは、とても重厚で頑丈で気に入りました。

こんにちはwild okuwaさん、どうもコメントありがとうございます。

ブレゲは、昔からクラシックシリーズが大好きでした。
上がりの時計はこれにしようと、長年思い定めてきたのですが、年月とともに受ける感じも変わっていきますよね。
39mm径と公称していますが、実際腕につけるとDブルーやパネライになれた身としては物足りなく感じます。
それに、老眼の進んだ者には文字盤が見にくいですね。

マリーンシリーズは、最初に出たクラシックな雰囲気のも良かったですね。
現行版は、かなりモダンになって垢抜けてます。
ただ、マリーンってハック機能が付いてなかったのではなかったですか?

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