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2020年7月

2020年7月31日 (金)

久しぶりに銀座正規店

7月は梅雨が長引き、どんよりした天気が多かった。
そして相変わらず新型コロナウイルス肺炎騒動が沈静化せず、いや日ごとに悪化していく中、外出の機会もかなり奪われてしまっている。

そんな鬱屈とした中、先日数ヶ月ぶりに銀座のロレックス正規販売店に行ってみた。
そこで、今年の最新価格表が出ていたのでカタログとともに頂いた。
カタログ自体はもうすでに去年の夏頃にもらっていたのだが、付属していたのが相次ぐ値上げや消費税増税の前の古い価格表だったので、最新の価格表を頂いたのである。

銀座4丁目の交差点。
右に服部時計店の「和光」、左は三愛ビル。
空がどんより曇っていて、スッキリしない。
8月には梅雨も明けるだろう。

20200731a




銀座中央通りですら、人通りはまだ最盛時の7~8割ぐらいか?
それでも中国人を始め、外人観光客がほとんどいなくなったのは嬉しい限り(少しだけいたけど)。
街に飛び交う言葉は日本語だけ、精神的に歩きやすいのなんの!!

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この日の我が左腕の相棒は、ブレスをオイスターブレスに付け替えたばかりのGMTマスターⅡ赤青ペプシref.126710BLRO

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某店で頂いたカタログ(と最新価格表)。
僕としては最新価格表だけもらえれば良かったのだが、カタログまでもわざわざ立派な袋(ショッパーと言うのかな?)に入れてもらい、大いに恐縮。

一方、別の店では、レアなプロフェッショナルタイプのアイテムを1年間で2本も出してくれた、馴染みの店員さんが数ヶ月前に転勤になってしまったらしい。
転勤先は同じ都内だそうなので顔出ししようと思えば出来なくもないのだが、この新型コロナウイルス肺炎騒動の喧しい(かまびすしい)中では、当分中々会えないだろう。

僕は、去年の11月にGMTマスターⅡ赤青ペプシref.126710BLROを出してもらったのだが、今年になってもまだ入手出来ていなかったら、ペプシを求めて正規店回りをするのはかなり躊躇しただろうから、去年中にゲット出来てホント良かったと思っている。
このペプシ入手によって、僕のロレックス熱も今は完全に落ち着いた。

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2020年7月26日 (日)

旧青黒の買取値、未使用なのにたったこれだけ!?

先日(といっても1ヶ月ぐらい前)、旧青黒ref.116710BLNRの見積もりを取ってみた。
都心にショップを持つ買取業者10社ほどにネット査定を依頼し、出てきた買取値の高い順に4社ほどセレクトして、実際に現物を持ち込んで実地査定してもらったのである。

当時はコロナの緊急事態宣言が解除されてすぐの頃で、まだまだ新型コロナウイルス肺炎騒動の真っ只中であったため(今もまだ真っ只中のままだが)、地域を限定して午後から夕方までという短時間で素早く回った。
苦労の甲斐あってか、旧青黒ref.116710BLNRの買取に関するナマ情報を得ることが出来た。


この見積もり取り、実は”上がり時計”のための資金作りである。
そろそろ本格的に”上がり時計”を考えているので、年内から1~2年後あたりになんとかしたいと目論んでいるのだが、『未使用』&『保護シール保存』状態の旧青黒ref.116710BLNRならば高く買い取ってもらえるのではないかと目論んだ末の行動である。
この時は、ペプシ赤青ref.126710BLROとブレスレットを交換して使おうという構想は、頭の中になかった。


さて、この旧青黒ref.116710BLNRは、当ブログにて何回か書いたように

・箱、緑タグなどを含む付属品完備
・保護シール付き
・日常使用していないほぼ未使用に近い状態
・日本国内の非正規中古販売店で2019年7月購入

という、『未使用』を標榜するに値するまあまあ良さげな状態のブツである。

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まずはネット査定であるが、僕が非正規中古店でプレミア値を承知で買った時の購入金額を1とすると

・上位5社の最高値:1.01
・上位5社の平均値:0.94
・下位5社の平均値:0.84
・下位5社の最低値:0.81

となった。
上記数値は、あくまでネット上での査定で現物を直に見て査定した数値ではない。


次の現物持ち込み査定は、当然だが高評価した上位4~5社に絞り、上位から訪問した。
結果は?




・・・、惨憺たるものになった(苦笑)。

・当初メールや電話で最高値(購入金額の1.01倍)を提示して来たA社は17万円もの減額
・次点のB社は10万円もの減額(A社を逆転したが)
・歩度測定まで持ち出したC社などは8万円減額
・それ以外の各社は変わらず、シブチン

この、笑うに笑えない惨憺たる結果であるが、僕の持ち込んだブツには

・ラグの部分の保護シールが一部欠損
・ブレスレットのクラスプ部分の保護シールが1ヶ所欠損

と意外なところにクレームをつけられてしまい、この保護シールがないだけで1ヶ所あたり10万円減額させられた。
日常的には未使用であることは明らかであり、傷一つない非常に良い状態のモノにもかかわらずだ!

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このように、仮にネット査定では高値であったとしても、当然ながらそれをそのまま信用することは出来ない。
ネット査定の時点では適当な高値を言っておいて、実際にショップに来させるための手段なのかもしれないのだ。
そしてどれだけ状態の良いブツであっても、少しでも瑕疵(かし)を見つけたら、平気で大幅減額してくるのが、彼らの常套手段。

当たり前の事だが、業者は出来るだけ安く買い叩こうとする。
そして売るときには、自分たちが指摘した保護シールがラグに付いてなくとも、売値を高く設定するのだ。

このような魂胆が見え見えだったので、僕は3社回ったところでホトホト嫌になってしまった。
新型コロナ騒動喧しい時でもあったので、早々に3社で打ち切りとし、買取り交渉を終了した。
もちろん旧青黒は売らない。


そうか!、そんなに安くしか買取らないのなら、売らないで使おう。
保護シールの付いた未使用品だからといって、使わずに未使用状態をキープしたまま保管するなんて、愚の骨頂だ!
大いに使おう!!

そういえば、ペプシのジュビリーブレスを念願のオイスターブレスに換え、この旧青黒のオイスターブレスをジュビリーブレスに換えて使うという『奥の手』があったではないか!
元々旧青黒はその目的のために、大枚はたいてプレミア価格を承知で買ったのではなかったか?
元の目的に戻って、そして繰り返すが大いに使おう。


ということでブレスを換装し、保護シール剥がしを自分で行って、現在に至る。
今回のGMTマスターⅡのブレス交換、裏ではこういう顛末があったのである。

2020年7月22日 (水)

保護シール剥がしの儀式

正規販売店でロレックスRolexを買うと、自分で保護シールを剥がしたり保護シール付きのまま保管したりする事は絶対に出来ない。
なんだかよく分からない身勝手なメーカー(及び正規販売店)ルールによって、100万円以上もの大枚をはたいて買うのにも係わらず、消費者自身の自由にならないのだ。

保護シール剥がしは、これでようやく完全に自分の所有になるという、ある意味での儀式である。
その大切な儀式を、ようやく買った所有者にやらせずに販売店の赤の他人が勝手にそして機械的にやってしまうのは、いかがなものか!!??
これはとても奇妙でトンチキな話で、全く理解に苦しむ暴挙といえよう。


さて、僕が去年の7月に非正規の中古販売店で購入したGMTマスターⅡ旧青黒ref.116710BLNRは、海外(スペイン)からの未使用並行品だったのでケースの両サイドやブレスレットの一部に保護シールが残っていた。
先端が少しヨレヨレになってめくれてはいたが、この保護シールがあることによって、ブツがほとんど未使用状態であることが分かるシロモノであった。

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今回、この旧青黒のブレスレットをオイスターブレスからジュビリーブレスに換装したのだが、この作業によって保護シールの一部が下写真に示すように、さらにヨレヨレになり汚くめくれ上がってしまったのだ。
そのためこの際ということで、汚くよれてめくれ上がってしまった保護シールを剥がしてしまうことにした。

保護シールを剥がすという事は、(あたりまえだが)今後この旧青黒は「未使用」状態ではなくなるということ
つまりこの旧青黒を使わずに未使用状態のまま保管するのではなく、今後はバリバリ使ってしまおうと決断したわけだ。
この決断には、もう一つ別のきっかけがあって背中を押されたのだが、これについては次回の記事に詳しく記す。

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ケース両サイドに貼られた保護シールを剥がす。
まず最初に9時側から。
ヨレヨレになって剥がれてしまった部分を摘まんで、一気に剥がす。

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3時側の保護シール2カ所も、先端が汚くめくれ上がってしまった。
これも2カ所とも剥がしてしまおう。

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以上で、旧青黒ref.116710BLNRの保護シール剥がしの儀式は終了。
ケース底面のシール(緑色の三日月が付いているシール)はそのままにしておく。
今後は旧青黒をジュビリーブレス仕様として使っていくことにする。
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2020年7月19日 (日)

6桁ペプシ(赤青)をオイスターブレスにする!・後編

換装する前の元々の仕様で、ペプシと旧青黒のバネ棒及びブレスの貫通穴の径をノギスを使って測ったところ、以下のような数値になった。

1.ペプシのジュビリーブレスのバネ棒・・・長さ20mm×太さ1.5mmφ
2.ペプシのジュビリーブレスのバネ棒貫通穴・・・1.5mmφ
3.旧青黒のオイスターブレスのバネ棒・・・長さ20mm×太さ1.6mmφ
4.旧青黒のオイスターブレスのバネ棒貫通穴・・・1.6mmφ

つまり、ジュビリーブレスの方がオイスターブレスよりバネ棒の太さと穴が細めに出来ていることが分かる。
そして旧青黒のオイスターブレスとバネ棒は、そっくりそのままペプシに移植する事が出来る
特別な苦労なく、ペプシのオイスターブレス化はすんなりと出来るので、旧青黒さえ入手出来ていれば誰にでも簡単だ。


ところが、今度は外したジュビリーブレスとそのバネ棒(元々のペプシのもの)を旧青黒に装着しようとすると、これが出来ないのだ。
一瞬うまく嵌まり、交換出来たかの錯覚に囚われる。
しかしその直後に、その喜びは脆くも打ち消されてしまう。
ブレスをラグにつなぎ止める事が出来ないで、ブレスがすぐに脱落してしまうのだ。
それは何回やってみても同じ結果になった。
ペプシへは換装出来たのに、旧青黒はブレスがつけられない!
ここでようやく単純な交換ではないことが分かり、この換装作業は頓挫してしまった。

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それでも諦めずにいろいろ試みた結果、実は厄介なことに、

a.ペプシのバネ棒の先端の突起は太め
b.旧青黒のバネ棒の先端の突起は細め

ということが分かった。
上写真を見ていただくとお分かりのように、明らかにジュビリーブレス用のペプシのバネ棒の方が径そのものは細めなのに、先端は旧青黒のバネ棒の先端より太い
だから、旧青黒の細めな先端を持つバネ棒は、すんなりペプシのラグ側のダボ穴にうまく収まり、一方先端が太めなペプシのバネ棒は、旧青黒のラグ側のダボ穴に上手く入らず、すべってしまっていたのだ。

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ではどう解決したか?
幸い、ジュビリーブレスを貫通するのは1.5mmφ以下の径でないとダメだということが分かったので、ジェネリック製品で細い径のバネ棒を探すことにした。

ヤフオクや楽天市場などでバネ棒を扱うショップを検索したところ、1.5mmφ、1.3mmφ、1.2mmφあたりの細めのバネ棒が見つかった。
問題はいくら径が細くても、肝心の先端も細めでないと用をなさないことだ。
1.2mmφや1.3mmφなら、かなり細めなのでダボ穴とはうまくマッチするだろう。
しかしステンレス製とはいえ、強度が心配である。

ということで、嵌合が上手くいくまで、各ショップの1.5mmφバネ棒を買いあさってみる覚悟をした。
どうせ1本数百円の買い物だ、手間だけが面倒という話。
そして全てダメでどうしてもジュビリーブレスが旧青黒につけられなければ、それはそれで諦めるしかない。
とりあえず2社から1.5mmφのバネ棒を1組ずつ買ってトライすることにした。

結果は、このうちの1社のもので大成功!
案ずるより産むが易し。



このような試行錯誤を経て、ようやくGMTマスターⅡ旧青黒ref.116710BLNRを、無事ジュビリーブレスに換装することが出来たのである。
こちらはバネ棒のみ社外品(ジェネリック品)なので、オーバーホールに出す場合は元のオイスターブレスに付け替えないと受け付けて貰えない可能性がある。
バネ棒とはいえども微妙に純正品のデザインとは異なり、またジェネリック各社のバネ棒同士ですら異なっている場合があるので、たぶん一発で見分けることが出来ると思う。

これで旧青黒も、ジュビリーブレスを装着した状態で使えることになった。
青黒に関してはもちろんオイスターブレスも良いのだが、ジュビリーブレスに換えると新青黒ref.126710BLNRのようで新鮮に見える。
旧青黒は保護シールがしっかり付いている未使用品だったので、これまで約1年間寝かせたままにして来た。
しかし今回の換装を経て、僕は全ての保護シールを取り払ってしまった。
今後は、ジュビリーブレスの青黒としてガンガン使っていこうと思っている。

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ジュビリーブレスに換装した青黒が、本当に旧青黒ref.116710BLNRであるという証拠がこれ↓。
下写真の赤い円で囲ったところに、新青黒の特徴であるロレックスの王冠マークはない。
この試みは、寡聞にして僕が知らないだけかもしれないが、ブログ、インスタ、ツイッターなどを見ている限りではほとんど誰もまだやっていないように思える。

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(この項目、これにてお仕舞い)

2020年7月17日 (金)

6桁ペプシ(赤青)をオイスターブレスにする!・中編

まず、出来上がったペプからお見せしよう。
やはりプシオイスターブレスこそが正統な感じがして、気分も落ち着く。
社外パーツは全く使っていないので、これも完全な純正品である。
とはいえ将来オーバーホールに出す際は、いったんジュビリーブレスに付け替えないと受け付けてくれないだろうとは思うが・・・(苦笑)。

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今回の作業で使用したのは、以下の器具。
・ベルジョンのバネ棒外し
・精密ノギス
・爪楊枝5~6本(バネ棒1本に対し1~2本使ってしまう)
・セロファンテープまたはガムテープ

ノギスは出来ればあった方が良いかも。
なぜなら、バネ棒の太さが大いに問題なので、事前に太さを測ったりするからだ。

ペプシのブレスレットをオイスターブレスに換装するのは、とても簡単ですぐに出来る。
旧青黒のオイスターブレスとそれに付属したバネ棒をそのまま使えば良い。
しかし旧青黒のブレスをジュビリーにする場合、そのまますんなりというわけにはいかない
詳細は後編にて解説する。

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オイスターブレスに換装したプシは、さっそく外出時に頻繁に使っている。
下写真は、都心の超一等地の旧大名屋敷跡庭園での一コマで、当日は梅雨真っ盛りで天気は雨模様。
この日の庭園の入場者はわずか数名だったため、ほぼ完全な貸し切り状態だった(爆)。

ジュビリーブレスは付け心地が良いことに定評があるが、このオイスターブレスもそれに劣らず。
僕には両方ともイイ。

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(後編に続く)

2020年7月15日 (水)

6桁ペプシ(赤青)をオイスターブレスにする!・前編

6桁のGMTマスターⅡ赤青ペプシref.126710BLRO が出て以来、なんでこれがジュビリーブレスレットではなくオイスターブレスレットで出してくれないの???と、ロレックスRolexの底意地の悪さを痛烈に感じて来た。
金無垢(ホワイトゴールド)ですでにオイスターブレス仕様を出してしまっているからそれに配慮したとはいえ、だったら金無垢の方は文字盤を青に変えるなりすればSSとの差別化は温存出来るはずだ(実際、すでに文字盤を青色にしている)。

GMTマスター系は長年オイスターブレスとジュビリーブレスの両方が共存してきたロレックスの代表的なアイコンでもあるのだから、消費者にジュビリーブレスだけを強要するのではなくオイスターブレスも装着出来るよう、選択と楽しみの幅を広げるべきである。
しかしこのメーカーは消費者に対して頑なに親和性が低いから、であればメーカーを頼まず自分でなんとかする以外にない。



このような事情を鑑み、

GMTマスターⅡ赤青ペプシref.126710BLROジュビリーブレスを、オイスターブレスに換える
・同時に、6桁の旧青黒ref.116710BLNRのオイスターブレスを、新青黒ref.126710BLNRと同じジュビリーブレスに換える

という2つのトライをついに敢行した。
この換装、ほとんどの所有者は未だやっていないはずである(ブログ記事やインスタ、ツイッター等で見たことがない)。
なぜなら6桁の旧青黒ref.116710BLNRの場合、GMTマスターⅡ赤青ペプシref.126710BLRO の純正バネ棒は使えず、単純・簡単な交換にはならないからだ。
ということで、以下に工程に沿って解説していこう。



左のペプシのジュビリーブレスを右の旧青黒に移植し、旧青黒のオイスターブレスをペプシに移植する。

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作業の始めに、ラグが傷付かないようにラグに沿って慎重にガムテープとかセロファンテープを貼って、養生しておこう。
僕がトライした感じでは、ガムテープだと接着糊が付着して汚くなる(後でアルコールで綺麗に拭き取れるが)ので、透明なセロファンテープが良さそうだ。
セロファンテープ1枚で強度的には問題なく、やり方さえ乱暴にしなければほとんど傷らしきモノは付かない。
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バネ棒を解除してブレスを外す。
青黒の外したバネ棒の太さ、そしてラグの側面に掘られたバネ棒のダボ穴の径が、あとあと大いに問題になるので要注意。
これがこの交換に際しての、最大のネックでありキモとなるところ。
後編で詳しく解説する。

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バネ棒を外す際、爪楊枝のような柔らかい素材の細い棒を隙間に差し込んでバネ棒のバネが戻らないようにするのが、楽に作業を進めるための重要なポイント。
このようにすれば普通のバネ棒外しで用は足り、何万円もするベルジョンの両つかみ式のバネ棒外しは全く不要である。

僕は下写真にあるように、同じベルジョンの簡易バネ棒外し(送料込みで4000円ほど)を使っている。
作業自体は簡単で、ものの10分もあれば4本のバネ棒は外れる。

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下写真が、2つのGMTの4本のバネ棒を全部外したところ。
長くなったので一旦ここで記事を留め、換装し終えたペプシは次の中編でお見せする。

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(中編に続く)

2020年7月12日 (日)

今年(2020年)の新作の中で・その5(最終話)~あったらイイなの高い時計

今年の新作、ロレックスRolexも9月1日にネット発表するとの噂が流れている。
大方の予想は、サブマリーナーのムーブメント換え仕様つまりキャリバー3235に換装されるとの見立て。
デイトナやエクスプローラーⅡはどうなるのか、9月が楽しみだ♪


さて今年の新作を自分の好みと独断と偏見によって選別し、いくつかピックアップしてその1からその4で紹介してきたが、キリが無いのでここら辺で取りあえずお仕舞いにしよう。
あとは、気になった時に適宜個別に記事にする。
で、最終話に紹介するのは、あまりにも高価ゆえ僕には買えないが、あったらイイなと思ったアイテムを2つ。


まず最初は、ランゲ&ゾーネA.Lange&Sohneのランゲ1タイムゾーン
特に、ブティック限定100本で18KYGの136.021 が僕には良さげだ。
直径41.9mmのケースの中に上手くまとめた、機能性の高さを感じさせる上品なデザインが秀逸である。

機能としては、時分秒以外にアウトサイズデイト(日付表示)、第2時間帯設定用24都市リング(サマータイム対応)、デイ・ナイト表示、パワーリザーブ表示がある。
嬉しいことに、秒針はハック機能機能付きだ。
これならば、完全に上がり時計になる。

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2020年新作のランゲ1タイムゾーンは世界24箇所
の時間帯に対応するワールドタイム・ウォッチであり、2005年に開発されたワールドタイム・ウォッチをベースに新たな自社キャリバーL141.1を搭載することで、新たに開発されたもの。
クロノメーター認定。
手巻き巻き上げ方式で、72時間のパワーリザーブを有するのも現代のニーズに良くマッチ。

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この18KYGの136.021は税込み643万5000円。
まあ、逆立ちしても買えないワナ・・・(爆)。
僕の”上がり時計”化計画は、あえなく頓挫(大爆笑)。

バリエーションとして18KWGとブラック文字盤の組み合わせの136.029、18KPGの136.032 の2つがあり、こちらは各税込み606万1000円となる。
面白いことに、18KYGの方が18KWGや18KPGより高いのだ。
これはひょっとすると、18KYGの復権の予兆?なのだろうか!



2つ目は、例のBovet
半年前に日本橋三越にて、世界に10個ほどしかない6000万円と4000万円の時計を見せていただいたことがある。
Bovetの時計に掛ける情熱をヒシヒシと感じた作品だった。

今年もやってくれています、Bovetのパスカル・ラフィさん!
今年の新作はまたも10本のみ限定製造の「ヴィルトゥオーソ X トゥールビヨン」 

特許取得のフライング・トゥールビヨンと3つの異なる都市の時間帯表示機能を搭載し、現地時刻は表(おもて)面のダイヤル中央と時計裏面のオフセットして置かれたサブダイヤルで表示し、他の2つの時間帯を表(おもて)面の文字盤に横並びに配置された地球儀のようなハンドペイントされたダイヤルで表示する。
これらのサブダイヤルは、各都市の夏時間や冬時間にも対応しているそうだ。

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機能としては、時、分、トゥールビヨン上の秒表示、半球状の地球地図上に第2時間帯および第3時間帯を表示、24時間針および24都市表示ディスク、パワーリザーブ表示。
10日間のパワーリザーブなのだが、これがなんとシングルバレルらしいのが驚き。
まあ、ケース径が46mmで厚さが17.2mmもあるがゆえでもある。
価格は、税込み4455万円也。
ランゲより、さらに買えっこない!


Bovet4




時計表面のダイヤルは、下地にフルリザン装飾を施したブルーフランケダイヤルで、表面に施されているラッカーギョーシェは、半月モチーフのパターンを描いている。
また第2時間帯および第3時間帯を表示する半球状の地球には、熟練のミニアチュール ペインターによって発光塗料を使って立体的なハンドペイントが施されている。

まずもって、僕はこの地球儀を模したペイント装飾に魅了された。
色目も僕好み。
価格だけが越えられない大ネック(爆)。

Bovet5




ということで、絶対に買えないが上がり時計として欲しいアイテムを2つご紹介した。

最近は視力の劣化が激しく、時計にしてもパーペチュアルカレンダーのような小さい文字盤の中にゴチャゴチャといろいろな機能が付いているモノはだんだん苦手になって来た。
だから今年の新作の中にもヴァセロン・コンスタンタンやIWCに上品で機能的なパーペチュアルカレンダーがたくさん出ているのだが、それらはあえて外した。

また機能面からしても、秒針や日付表示のないモノは僕自身の好みの問題で出来るだけ外した(秒針と日付がついてないと、僕は絶対に買わないから)。
Bovetの時計だけは完全に別次元級の逝ってしまった時計なので、これだけは例外(どんなに頑張ってもどうせ買えないし(爆))。
その1~その5は、あくまでも僕が欲しいと思う時計という観点で紹介したのでご理解を。

(この項目、これにてお仕舞い)

2020年7月11日 (土)

速報:僕のGMTマスターⅡ祭り!!

ロレックスRolex6桁の新GMTマスターⅡは、皆さんホンネではこういう形↓で所有したいのではなかろうか!?
は、言わずと知れた鉄板中の鉄板であるオイスターブレスレットで。
黒は、知的かつ繊細な雰囲気のジュビリーブレスで。

但し、単純に交換することは出来なくて、ロレックスRolexの純正パーツでは不可能なんだよね。
詳細は、来週以降。
(やっと実現出来たので、嬉しくて速報です!)

Rolexgmt126710blro81

2020年7月 9日 (木)

ついにトラッドの総本山が!!

その前に。
この7月の記録的豪雨により、九州や中部地方の河川氾濫が相次ぎ、激甚な被害が多発し多くの方々が被災しています。
被災された方々に、謹んでお見舞いを申し上げます。
梅雨前線はここしばらくはまだ活発化の様相を見せていますので、もうしばらく気を緩めず充分お気をつけ下さい。



さて本日の話題だが、昨夜海外からのニュースで知って、仰天した。
男の服飾史に燦然たる足跡を刻み、メンズファッションの王道中の王道として一世を風靡してきたトラッドファッション
そのトラッドファッションのメインストリームであるアメリカントラッドの憧れの総本山にして殿堂であった、かの米国ブルックス・ブラザーズが、7月8日連邦破産法第11条(いわゆるチャプターイレブン、日本における民事再生法に相当)の適用を申請し経営破綻したとのこと。

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ブルックス・ブラザーズ(以降はブルックスブロスと略記)は1818年にニューヨークにて創業した老舗であり、歴代大統領の多くを顧客に持ち、ボックスシルエットのビジネススーツとブレザージャケット、ボタンダウンシャツ、レジメンタルタイなどを組み合わせたアメリカントラッドの提唱者として著名な存在だった。
僕も若い頃は雑誌「メンズクラブ(MEN'S CLUB)」を毎月購読しながら、スーツやブレザーに強く惹かれたものだ。

しかし近年は、温暖化カジュアル化の進展とともにスーツ需要が減っており、トラッドそのものが過去のスタイルになりつつあったことなども響いて、売り上げは伸び悩んだようだ。
確かに、最近はトラッドファッションで身を固めると、周りから妙に浮いた存在になりかねないような雰囲気があり、トラッドはコスプレのようなポジションになってしまったのを感じる。

そして今年に入ってからの新型コロナウイルス肺炎騒動が、最後の一撃を加えることになった。
感染を恐れて客足は途絶し、テレワークの拡大や失業によってスーツを着る機会がなくなり、店舗の多くは長期間の営業自粛を余儀なくされたのである。
ブルックスブロスとしては、新たな支援先を確保して経営再建を目指す考えのようだが、アパレルや小売業そのものが回復不可能なレベルの深刻な打撃を受けてしまっている現在、再建は中々困難であろう。

上にも書いたように、トラッドファションそのものがコスプレ化してしまったのはイタい。
しかも冬でも寒くないし、カジュアル化モード全盛の今はネクタイはしたくない。
となると、トラッドにとって今後もあまり期待出来る未来にはなりそうにないのだ。
僕自身がすでにカジュアル化・・・つまりユニクロ化してしまっているし(爆)。

下写真のような格好も、数年前までは毎日のようにやっていたのに、最近はまずネクタイをしなくなった。
そして新型コロナウイルス肺炎騒動のせいで、外での打ち合わせも減ったので、ガチガチに極める機会も急減した。
そういえば、丸の内のブルックスブロスの店にも、もう2年以上行っていない。

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さて、米国のブルックスブロスには、思い出がある。
僕は1988年、ちょうどブラックマンデーの大暴落の翌年に、研修をかねた出張でニューヨークに1ヶ月ほど滞在したことがある。
当時の僕はガチガチのトラッドファンであったから、仕事休みの時はブルックスブロス本社(本店)、Jプレス本店、ポール・スチュアート本店などに頻繁に出かけた。
特にブルックスブロスは、米国にいた間にサンフランシスコ店とダラス店にも足を伸ばしたっけ。

当時のブルックスブロスは日本の三菱商事と提携していたのだが、僕の高校時代の知人がちょうどタイミング良く米国三菱商事に海外赴任していたので、そのツテで店内を見せてもらった。
もう32年も昔の話だから、当時対応してくれたブルックスの社員の人達は誰も残ってはいないだろうが、全員フレンドリーで、僕のトラッドフリークまるだしの話にも嬉々として付き合ってくれた。
(これはJプレスとポール・スチュアートでも全く同じくで、彼らは心底トラッド好きだった。)


ということで、かのブルックスブロスがつぶれてしまったというのは、一時代の終焉を強く感じさせる。
これからは、時代はコロナとともに、全く新しい様相を伴って移り変わっていくのだろう。

2020年7月 5日 (日)

今年(2020年)の新作の中で・その4~潮の満ち引きが分かる時計って!!

今年の新作時計を見ていて、中々に驚いたのがコレ!
当ブログ初登場の、IWC。
そのIWCのポルトギーゼ・ヨットクラブ・ムーン&タイドという新作がソレ↓。

ケースは18Kレッドゴールド、文字盤は紺色に近いブルー、そしてそれにマッチしたブルーのラバーストラップを備えている。
ブルー文字盤の12時位置にダブル・ムーンフェイズ表示があって、北半球と南半球の月の満ち欠けを表す。
文字盤の6時位置には、小潮から大潮を判別することで潮の満ち干の強さを表示する機能がつけられている。
実際にどのように表示するのかは、実物を見ていないので下の写真だけでは判然としないのだが・・・。
10月発売予定らしい。

Iwc1
Iwc2




ムーブメントは新開発のCal.82835を搭載。
両半球のムーンフェイズ表示と潮の満ち干の表示を搭載するため、ケース径が44.6mm径で厚さが14.4mmとかなりデカくなっているが、それは物理的には致し方ないのかもしれない。
長短針には夜光入りなので、夜の海でも使えそう。
パワーリザーブも60時間確保している。

しかし防水性能がたったの30m、というか日常生活レベルとは!?
いくら金無垢時計とは言え、仮にもヨットや船や海にちなんだシチュエーションでの遊びに使うはずだが、いくらなんでも30mは足りな過ぎなのでは?

定価は税込み393万8000円で、かろうじて400万円の大台を切っている。


この時計の潮の満ち干を表示する機能には興味はあるものの、実は当初はそれほど惹かれることはなかった。
しかし先日、隅田川界隈を散策した時のこと。
川べりを歩いていて、ふと潮が満潮に近くて護岸を波が激しく洗っていることに気がついた。
隅田川界隈とか三井不動産開発の有名な佃島タワーマンションあたりに住んでいる人達にとっては、潮の満ち干が分かる時計があったら、ひょっとして便利なのでは?とその時思ったのである。
そうして、この時計を思い出したと言うワケなのだ。

まあ、僕のような貧乏者にはこの時計の機能は不要だろうが、ヨットマンとかクルーザー持ちとかタワーマンション住まいのセレブ達にとっては、あった方が絶対に便利だと思う。
そういう方達にオススメの時計だ。

20200706a
20200706b

(その5に続く)

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