9月1日午前中に、ロレックスRolexの2020年新作が発表された。
今年は昼前に見ることが出来た。
概略を、以下に箇条書きにしておく。
画像は、全てHODINKEE japan(https://www.hodinkee.jp/articles/rolex-submariner-ref-124060-41mm-new-release )のサイトから引用させていただいた。
<サブマリーナーノンデイトref.124060>
・今年の新作の目玉
・41mm径にサイズアップ
・ムーブメントを3230に換装
・パワーリザーブが70時間となった
・文字盤下の「SWISS MADE」表記の間にロレックスの王冠を追加
・ラグ形状が少しスリムになり、ブレス幅も広くなった
<デイト付きサブマリーナーref.126610>
・41mm径にサイズアップ
・ムーブメントを3235に換装
・パワーリザーブが70時間となった
・文字盤下の「SWISS MADE」表記の間にロレックスの王冠を追加
・ラグ形状が少しスリムになり、ブレス幅も広くなった
・グリーンベゼルで黒文字盤が追加
・ブルーベゼルで黒文字盤が追加(但しホワイトゴールド版のみ)
それ以外には
・金無垢スカイドゥエラーがオイスターフレックス化
・オイスターパーペチュアルの39mm径を廃止し、41mm径を追加
などが主なところ。
結局、新作の目玉は事前の予想通りサブマリーナー系で、ケースのサイズが41mm径に拡大され、ムーブメントが3230、3235(日付機能付き)に換装されてパワーリザーブが70時間に向上し、日付変更時間帯がなくなった。
しかもラグがややスリムにシェイプされ、”座布団”と揶揄されコレまで不評だったケースの形状が5桁以前のサブマリーナーに近くなった。
このラグ形状のスリム化であるが、下画像にあるように、左の旧型(ref.114060)と比べてかなり格好良くなっているのは朗報だ!
実際に腕に装着しているさらに下の画像を見ると、相当にスマート感が出ている。
これなら”座布団”への拒否感は、かなり払拭されるだろう。
僕個人としては、44mm径のディープシーDブルーや43mm径の赤シードを所有しているせいか、または日頃デイトナの40mm径を小さく感じているせいか、サブマリーナーが41mm径にサイズアップされても特に違和感を感じることはない。
座布団ケースが嫌いだったので、ラグ形状が少しでも絞られてスマートになるのは、好感が持てる。
ベゼルもブルーベゼル版が41mm径として追加されたので、ブルー系統が好きな人には欲しくなってくるだろう。
但しこのブルーベゼル版はホワイトゴールドのみで、400万円以上するのでとても買う気にならない。
以上、今年の新作を概観したが、残念ながら今年の新作には買いたいと思うまで惹かれるアイテムが何もない。
さらに言えば、もうこれ以上ダイバー時計を増やす必要もないので、新型サブマリーナーも買うことはない。
今年は財布の中身を休養させよ!という、天からの声なのかもしれない(苦笑)。
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