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時計全般

2020年7月12日 (日)

今年(2020年)の新作の中で・その5(最終話)~あったらイイなの高い時計

今年の新作、ロレックスRolexも9月1日にネット発表するとの噂が流れている。
大方の予想は、サブマリーナーのムーブメント換え仕様つまりキャリバー3235に換装されるとの見立て。
デイトナやエクスプローラーⅡはどうなるのか、9月が楽しみだ♪


さて今年の新作を自分の好みと独断と偏見によって選別し、いくつかピックアップしてその1からその4で紹介してきたが、キリが無いのでここら辺で取りあえずお仕舞いにしよう。
あとは、気になった時に適宜個別に記事にする。
で、最終話に紹介するのは、あまりにも高価ゆえ僕には買えないが、あったらイイなと思ったアイテムを2つ。


まず最初は、ランゲ&ゾーネA.Lange&Sohneのランゲ1タイムゾーン
特に、ブティック限定100本で18KYGの136.021 が僕には良さげだ。
直径41.9mmのケースの中に上手くまとめた、機能性の高さを感じさせる上品なデザインが秀逸である。

機能としては、時分秒以外にアウトサイズデイト(日付表示)、第2時間帯設定用24都市リング(サマータイム対応)、デイ・ナイト表示、パワーリザーブ表示がある。
嬉しいことに、秒針はハック機能機能付きだ。
これならば、完全に上がり時計になる。

Lange3
Lange5




2020年新作のランゲ1タイムゾーンは世界24箇所
の時間帯に対応するワールドタイム・ウォッチであり、2005年に開発されたワールドタイム・ウォッチをベースに新たな自社キャリバーL141.1を搭載することで、新たに開発されたもの。
クロノメーター認定。
手巻き巻き上げ方式で、72時間のパワーリザーブを有するのも現代のニーズに良くマッチ。

Lange4




この18KYGの136.021は税込み643万5000円。
まあ、逆立ちしても買えないワナ・・・(爆)。
僕の”上がり時計”化計画は、あえなく頓挫(大爆笑)。

バリエーションとして18KWGとブラック文字盤の組み合わせの136.029、18KPGの136.032 の2つがあり、こちらは各税込み606万1000円となる。
面白いことに、18KYGの方が18KWGや18KPGより高いのだ。
これはひょっとすると、18KYGの復権の予兆?なのだろうか!



2つ目は、例のBovet
半年前に日本橋三越にて、世界に10個ほどしかない6000万円と4000万円の時計を見せていただいたことがある。
Bovetの時計に掛ける情熱をヒシヒシと感じた作品だった。

今年もやってくれています、Bovetのパスカル・ラフィさん!
今年の新作はまたも10本のみ限定製造の「ヴィルトゥオーソ X トゥールビヨン」 

特許取得のフライング・トゥールビヨンと3つの異なる都市の時間帯表示機能を搭載し、現地時刻は表(おもて)面のダイヤル中央と時計裏面のオフセットして置かれたサブダイヤルで表示し、他の2つの時間帯を表(おもて)面の文字盤に横並びに配置された地球儀のようなハンドペイントされたダイヤルで表示する。
これらのサブダイヤルは、各都市の夏時間や冬時間にも対応しているそうだ。

Bovet3




機能としては、時、分、トゥールビヨン上の秒表示、半球状の地球地図上に第2時間帯および第3時間帯を表示、24時間針および24都市表示ディスク、パワーリザーブ表示。
10日間のパワーリザーブなのだが、これがなんとシングルバレルらしいのが驚き。
まあ、ケース径が46mmで厚さが17.2mmもあるがゆえでもある。
価格は、税込み4455万円也。
ランゲより、さらに買えっこない!


Bovet4




時計表面のダイヤルは、下地にフルリザン装飾を施したブルーフランケダイヤルで、表面に施されているラッカーギョーシェは、半月モチーフのパターンを描いている。
また第2時間帯および第3時間帯を表示する半球状の地球には、熟練のミニアチュール ペインターによって発光塗料を使って立体的なハンドペイントが施されている。

まずもって、僕はこの地球儀を模したペイント装飾に魅了された。
色目も僕好み。
価格だけが越えられない大ネック(爆)。

Bovet5




ということで、絶対に買えないが上がり時計として欲しいアイテムを2つご紹介した。

最近は視力の劣化が激しく、時計にしてもパーペチュアルカレンダーのような小さい文字盤の中にゴチャゴチャといろいろな機能が付いているモノはだんだん苦手になって来た。
だから今年の新作の中にもヴァセロン・コンスタンタンやIWCに上品で機能的なパーペチュアルカレンダーがたくさん出ているのだが、それらはあえて外した。

また機能面からしても、秒針や日付表示のないモノは僕自身の好みの問題で出来るだけ外した(秒針と日付がついてないと、僕は絶対に買わないから)。
Bovetの時計だけは完全に別次元級の逝ってしまった時計なので、これだけは例外(どんなに頑張ってもどうせ買えないし(爆))。
その1~その5は、あくまでも僕が欲しいと思う時計という観点で紹介したのでご理解を。

(この項目、これにてお仕舞い)

2020年7月 5日 (日)

今年(2020年)の新作の中で・その4~潮の満ち引きが分かる時計って!!

今年の新作時計を見ていて、中々に驚いたのがコレ!
当ブログ初登場の、IWC。
そのIWCのポルトギーゼ・ヨットクラブ・ムーン&タイドという新作がソレ↓。

ケースは18Kレッドゴールド、文字盤は紺色に近いブルー、そしてそれにマッチしたブルーのラバーストラップを備えている。
ブルー文字盤の12時位置にダブル・ムーンフェイズ表示があって、北半球と南半球の月の満ち欠けを表す。
文字盤の6時位置には、小潮から大潮を判別することで潮の満ち干の強さを表示する機能がつけられている。
実際にどのように表示するのかは、実物を見ていないので下の写真だけでは判然としないのだが・・・。
10月発売予定らしい。

Iwc1
Iwc2




ムーブメントは新開発のCal.82835を搭載。
両半球のムーンフェイズ表示と潮の満ち干の表示を搭載するため、ケース径が44.6mm径で厚さが14.4mmとかなりデカくなっているが、それは物理的には致し方ないのかもしれない。
長短針には夜光入りなので、夜の海でも使えそう。
パワーリザーブも60時間確保している。

しかし防水性能がたったの30m、というか日常生活レベルとは!?
いくら金無垢時計とは言え、仮にもヨットや船や海にちなんだシチュエーションでの遊びに使うはずだが、いくらなんでも30mは足りな過ぎなのでは?

定価は税込み393万8000円で、かろうじて400万円の大台を切っている。


この時計の潮の満ち干を表示する機能には興味はあるものの、実は当初はそれほど惹かれることはなかった。
しかし先日、隅田川界隈を散策した時のこと。
川べりを歩いていて、ふと潮が満潮に近くて護岸を波が激しく洗っていることに気がついた。
隅田川界隈とか三井不動産開発の有名な佃島タワーマンションあたりに住んでいる人達にとっては、潮の満ち干が分かる時計があったら、ひょっとして便利なのでは?とその時思ったのである。
そうして、この時計を思い出したと言うワケなのだ。

まあ、僕のような貧乏者にはこの時計の機能は不要だろうが、ヨットマンとかクルーザー持ちとかタワーマンション住まいのセレブ達にとっては、あった方が絶対に便利だと思う。
そういう方達にオススメの時計だ。

20200706a
20200706b

(その5に続く)

2020年6月30日 (火)

今年(2020年)の新作の中で・その3~気になるカラー文字盤

僕は元来「青」とか「緑(特に若草色)」の色が好きで、時計の場合文字盤や夜光が「青」や「緑」なのは優先的に気になってしまう。
「青」好きなのでロレックスRolexのディープシーDブルーを買ったわけだし、パネライPaneraiの若草色の夜光には思わず萌える!

さて今年の新作にも、気になる「青」や「緑」の文字盤が!


まずはブランパンBlancpainから見てみる。
僕は、ヴィルレコレクションのムーンフェイズ付きコンプリートカレンダー仕様のクラシックな雰囲気とお茶目なムーンフェイズの顔がお好みだ。
以前ブレゲBreguetの7337とともに、ヴィルレのこのシリーズの金無垢ハンター仕様(文字盤にギョーシェ彫りが入っている)を”上がり”時計の候補”として考えたこともあった。

機能と性能的には、従来からのコレクションと全く変わらず、単に文字盤の色が「青」になっただけ。
40mm径のローズゴールドケースで72時間のパワーリザーブ、防水性能は30mで夜光はなし。
とはいえ、ミッドナイトブルーと称されている「青」はサンバーストが入ってとても綺麗に見える(実物はまだ見ていないが)。

Blancpain9




もう一つのウルトラスリムもカラーバージョン替えというだけで、機能も性能も変わらず。
とはいえ、サンバーストが入ったミッドナイトブルーの文字盤はシンプルかつ深みが感じられてとても好ましい。
金銭的に余裕があるなら、ドレス専用として1本持っておきたくなるぐらいだ。

惜しむらくは、この2つともハック機能が付いていないこと!
ハック機能さえあったら、僕はとうの昔にハンタータイプのコンプリートカレンダー仕様を買って”上がって”しまったかもしれない。
ブランパンは、その文字盤デザイン、ローマン数字の優雅さ、お茶目なお月様、長短針のデザインなどなど、僕の琴線に確実にアピールする。

Blancpain10




お次は、このブログに初登場のメーカー!
ティソTissotのダイバーズウォッチ、シースター1000オートマティックである。
初登場は2018年に出たブルー文字盤だったが、今年は下写真のようなグリーン文字盤とミラネーゼブレスレットが追加された。

43mm径というダイバーズウォッチならではのガッシリした作りで、300m防水を達成。
しかもパワーリザーブは80時間もある。
これだけでもロレックスRolexのサブマリーナーと同格以上なのだが、なんとこの時計の価格は税込み9万1300円なのだ!
なんともコストパフォーマンスに優れたダイバーズウォッチである。
ロープライスでコストパフォーマンス最高の時計を長年作り続ける、ティソの面目躍如といったところか。

Tissot1
Tissot2




さらに続くは、ドイツの名門グラスヒュッテ・オリジナルGlasshutte Original
その中のセネタ・コスモポリト
2つのゾーン内の時刻を同時に一目で読み取ることが出来る仕様で、世界の35地域の時刻を表示することが可能。
24時間計も付いている。
さらには、夏時間(サマータイム、DST)と標準時刻(スタンダードタイム、STD)も設定することが出来るようになっている。
まさに、世界を飛び回るビジネスマン仕様であろう。
まあ、今年以降の新型コロナウイルス肺炎騒動のせいで、そのような世界を股に掛けるビジネスマンというモノが今後も存在していくのかどうかは、おおいに怪しくなってきたが・・・(苦笑)。

これだけの機能を詰め込んだので44mm径とやや大振りだが、パワーリザーブは72時間あって充分に実用的。
嬉しいことに、ハック機能も付いている。

下写真のように、サンレイ処理されたミッドナイトブルーの文字盤が鮮やかで文句なく綺麗だ。
夜光はホワイトのスーパールミノバが塗布されていて、パネライPaneraiのようなこの夜光が目を惹きつける。

Glashutte1
Glashutte2
Glashutte3_20200630000801




今回の記事のラストは、同じくグラスヒュッテオリジナルからもう1個。
お馴染みのパノマティックルナシリーズで、今年はグリーン文字盤が加入。
グラデーションの効いた深みのある、独特なグリーンである。

ビッグデイト表示とムーンフェイズが付いて、ランゲを思わせるオフセットされた盤面でもある。
これもハック機能付き。
惜しむらくはパワーリザーブが42時間しかないこと!
42時間だと、金曜夜から月曜朝の週末またぎが出来ないのがネック。

Glashutte4
Glasshutte5

(その4に続く。この項目はもう少し続きます)

2020年6月25日 (木)

今年(2020年)の新作の中で・その2~意外なところでジャケ・ドロー

シンギングバードのような、クラシックで複雑な機構を備えた機械式オートマタで有名なジャケ・ドローJaquet Droz
僕が初めてその実物を見た時、エナメル文字盤の見事な美しさとオートマタの動きに感動したものだ。
また「8」の字に配置された時分文字盤と大きな秒文字盤が、このメーカーのアイコンでもある。

そのジャケ・ドローから、2020年の最新作として41mm径の『グラン・セコンド カンティエーム(Grande Seconde 41mm)』シリーズがリリースされた。
新モデルはレッドゴールド(金無垢)4種類、ステンレススチール(SS)3種類の合計7アイテムで、特にレッドゴールドの金無垢モデルはグランフーエナメルの文字盤となっていて、見るからにとても綺麗。

時・分・秒以外に日付機能付き、そしてハック機能有り。
パワーリザーブも68時間と、実用上週末またぎが出来るのが嬉しい。
防水性能は30mなのだが、そこはさすがにこの手のドレス用時計には目をつぶるしかないだろう。
金無垢で税込み238万7000円、ステンレスで113万3000円なので、特に障壁が高いとは思われない。

Jaquetdroz2
Jaquetdroz3
Jaquetdroz5




ジャケ・ドローに関しては前々から下写真にあるムーンフェイズ仕様のモデルが欲しいと思っていたので、実は密かに注目して来た。
今回の新シリーズでは金無垢も良いが、特にステンレスのブルー文字盤のものが僕には目を惹いている。
ムーンフェイズ付きにするかシンプルに今回のシリーズにするか、購入の段になったらチと迷いそう。

Jaquetdroz1_20200625150901
Jaquetdroz4




今年は新型コロナウイルス肺炎騒動のせいで絶不調かと思われたが、案外各社とも健闘していて、見応えのあるアイテムも例年通りたくさんあるようだ。
ということでここ数回は、2020年の新作時計のうちお気に入りアイテムをもう数社紹介しようと思う。

(その3に続く)

2020年6月21日 (日)

今年(2020年)の新作の中で・その1~やっぱりブレゲでしょう

2020年は様々なショーやフェアが中止となり、機械式時計各社の新作は個別発表になった。
4月時点ですでに発表したメーカーもあれば、6月になってようやく発表にこぎ着けたメーカーもあり、ロレックスRolexのように今年中には発表しなさそうなメーカーもある(来年2021年4月に発表か?)。


さて、時計情報サイトHODINKEEの当該記事(https://www.hodinkee.com/packages/new-watches-2020)などをチラチラ見ながら今年の新作を吟味していて、気に入った時計を2~3個見つけた。
各社からこれだけたくさん新作が出ていても、趣味や好みなどの違いから、欲しいと思わせるアイテムは毎年数個しかない(まあ、いつもだいたいそんなもん)。
今回は、この気に入った(気になった)アイテムを2~3紹介しようと思う。



僕にとって、これは欲しい・・・!と思わせた今年の新作アイテムその1は何か?
それは、ブレゲBreguetの7337
詳しくは、同じくHODINKEEの記事(https://www.hodinkee.com/articles/the-breguet-classique-7337-introducing)を参照していただきたい。

Breguet19
Breguet20
Breguet21




7337は以前から出ていたのだが、今回の新作はref.ナンバーはそのまま変更せず、中身(ムーブメント)と機能を全く同じままにして文字盤のギョーシェ彫りのパターンのみ変えたものである。
文字盤のギョーシェ彫りのパターンは好き嫌いが分かれるかもしれないが、僕としては新旧どちらでも構わない。
ただ、旧バージョンの方は、ムーンフェイズのお月様に顔が描いてあった。
今回の新バージョンでは、それが顔ではなくゴツゴツザラザラした隕石の表面のようになっていて、あまり風情がない。
僕の好みでは、ここはやはりお月様に顔があった方が良い(とすれば下写真の旧バージョン↓か?)。

Breguet11_20200618162001
Breguet12_20200618162001




以前、旧型の7337を記事にしたことがあり、銀座のハイエックセンターに足を運んで購入直前まで行ったと書いた。
その時は文字盤がやや小さく感じられ、老眼の進んだ僕には視認性が少々悪く感じたので、購入を見送った経緯がある。
しかしここに来て、新作が出たことによってまたも『欲しい病』が再発してしまったようだ。
恐るべしブレゲBreguet!!
たとえ万が一にも腐っていたとしても鯛は鯛、ブレゲはブレゲなのである(爆)。
時計好きの一つの最終的な落ち着き先として、ブレゲBreguetはどうしても候補から外せないのかもしれない。

(その2に続く)

2020年4月26日 (日)

2020年の各社新作が出始めた!

外出もレジャーもままならず、また時計を見に行きたい(買いたい)のに正規販売店やデパートが全て閉まっている現在、沈滞した気分は所有している我が時計達を愛でるぐらいでしか癒やせない。

全世界的に鬱屈した状況下、明るい話題の一つとして高級機械式時計業界の各社からようやく2020年新作が出揃い始めた。
先陣を切って、Watches & Wonders Geneva(旧SIHH)が専用プラットフォーム「watchesandwonders.com」(https://www.watchesandwonders.com/?lang=en)を開設したので、ご紹介する。
このサイトの中で、カルティエCartier、パネライPanerai、ランゲ&ゾーネA.Lange&Sohne、ヴァセロン・コンスタンタンVacheronConstantin、ジャガー・ルクルトJaeger LeCoultreなど錚々たるメンバー各社が続々と2020年新作を発表している。


僕には、何と言ってもカルティエがあのパシャを復活させたのが1番のニュースだ。
カルティエの2020年新作はこちら(https://www.watchesandwonders.com/brands/cartier/?lang=en)

Cartierpasha41mm20201


様々な新作を眺めて、あれやこれや次の購入候補を探すも良し、純粋にメーカー各社の力点の入れ具合を楽しむも良し。
我々は、時計によって気分を癒やそう!
ロレックスRolexは、今年は新作を発表しないのだろうか? もしそうであるなら残念なことである。)

2020年4月14日 (火)

スイス時計業界再編の予兆

新型コロナ武漢肺炎による世界的なパンデミック騒動は、ついにスイス時計業界の再編にまで影響を及ぼしそうだ。

「HODINKEE」の記事(https://www.hodinkee.com/articles/rolex-tudor-patek-philippe-leave-baselworld)によると、ロレックスRolexが主導してパテック・フィリップPatek Philippeを誘い、ショパールChopard、シャネルChanel、チューダーTUDORも入れて5社がバーゼルワールドを脱退するとのこと。
脱退してFHH主導のWatches & Wonders Genevaと連携する予定らしく、2021年春を目途に、スイスのジュネーブで新規の時計展示会を開催する計画とのこと。

そして「WatchMediaOnline」の記事(https://watch-media-online.com/blogs/3118/)から引用させていただくと、バーゼルワールド脱退の理由は、
・2021年1月への開催延期を含む、バーゼルワールドの経営陣による様々な一方的決定
・すでに払い込まれた出展料についての処理(返金を含む)が受け入れがたいものであったこと
とのこと。
RolexPatekPhilippeを中心とするこれら5ブランドの代表者は、バーゼルワールドがもはやブランドのニーズと期待に応えられないと判断するに至ったとしている。



やはり僕が前記事に書いたように、いくら武漢肺炎騒動が深刻とは言え、2020年の開催を一方的に2021年1月に延期してしまったのは各メーカーにとっては開発、営業、販売を含む様々な面で支障が大き過ぎたのであろう。
その多大な支障と齟齬が、すでにその存在意義を失いつつあったバーゼルワールドからの脱退のトリガーを引いたようである。

そしてスウォッチグループやLVMHグループに属しない、その他の大小多々あるメーカーの多くはRolexとPatekPhilippeの2強が主導する再編の流れに巻き込まれて行くように思える。
とにかく今年から来年にかけては、(外野にとっては)面白くエキサイティングな大変動が見られそうだ。


あと個人的には、Rolexの2020年新作がしばらく(ヘタすると2021年春まで)見れないのがとても残念である。
サブマリーナーのムーブメントは、果たして3235化されて新規デビューするのだろうか?
デイトナに、デイト表示は相変わらず付かないのだろうか?(大爆)

2020年3月12日 (木)

街で見つけた面白い時計

先日、神田から日本橋に向かって歩いていた時に偶然見つけたモノ。
交差点角の店の2階壁面に大きな時計が!

20200312a




近くに寄って見たら、文字盤に「子、丑、寅・・・」と十二支が書いてある。
たまたまちょうど午後3時だったので、長短針でその時間を示していた。

この時計、動いているのかなと少し疑問に思ったので、20秒ほど待ってみた。
そうしたら、長針が少しだけ動いているのが見えた。
現役で動いていて、街に正しい時刻を示しているのであろう。

20200312b
20200312c

2020年2月29日 (土)

ついにBasel World 2020までもが!!

恐れていた事態が現実となったようだ。

「Basel World 2020」が今年4月30日の開催を断念し、2021年1月28日~2月2日に延期するとの正式発表を昨日行った。
さらに、スォッチグループがチューリッヒで、グランドセイコー(SEIKO)が東京で、それぞれ2月に予定していた販促イベントもキャンセルとなっている。
詳細は、HODINKEEの記事(https://www.hodinkee.com/articles/baselworld-postponed-until-january-2021)を参照のこと。

新型コロナウイルス肺炎は、もはや中国や日本やアジアだけの地域的な問題ではなく、全世界にパンデミックを起こしている。


「Basel World 2020」が来年への延期となると、
Rolexロレックスを始めとする出展メーカーの2020年新製品は、個別メーカーごとの五月雨(さみだれ)発表となるのだろうか?
・それはいつなのか?、特にRolexはいつどういう形で発表するか?
・2020年の展示会を2021年1月末にやるとしたら、2021年はどうなるのか(これ以降は時期をずらすのか)?



イタリアやイランでの予想外の蔓延は、彼らの挨拶方式(ハグしたり、頬に軽くキスをする)や宗教儀式における動作が助長している。
新型コロナウイルス肺炎接触感染であるからだ。
ということは、この大騒動を契機に今後はこれらの動作やエチケットが根本的に見直される可能性がある。
このような動きから類推すると、ひょっとすると今回の大騒動を契機に、あまり高価な機械式時計など実は生きていく上でほとんど不要なんだとの認識が、これまで以上に広まる恐れもある。
パンデミックのあとに世界レベルでの経済崩壊が起きたりしたら、消費者にとってはまさに時計どころの話ではなくなるからね。

そう考えると、今後はかなり大規模な需要の減退が起きそうである。
高級機械式時計業界にとっては、死活に関わる一大事となっていきそうな雲行きとなっている。

2020年2月27日 (木)

破壊力、ハンパなし!!

旧SIHHのWatches & Wonders Genevaの主催元である高級時計財団(Fondation de la Haute Horlogerie、FHH)が、2020年展示会の開催を断念したことを本日公式に発表した。
旧SIHHといえば、僕の好きなCartierやPaneraiが入っている団体だ。
Basel Worldと二大双璧をなす、世界的な時計見本市である。

速報がHODINKEE(https://www.hodinkee.com/articles/watches-and-wonders-geneva-canceled-coronavirus)もしくはその日本版であるHODINKEE JAPAN(https://www.hodinkee.jp/articles/watches-wonders-geneva-2020-has-canceled )に載った。


新型コロナウイルスの破壊力も、ついにここまで来たか!!
僕は、まさかヨーロッパやイタリアあたりまで蔓延し、白人(アーリア人種)が死ぬとは思っていなかった。
なんせ、このウイルスはアジア人(黄色人種)絶滅の・・・モゴモゴ😖。
唖然、呆然、慄然だ。

このままではBasel Worldも・・・orz。



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