皆さんも良くご存じだと思うが、株式市場では「靴磨き屋の小僧までもが話題にし出すと、近々暴落する」という風説がある。
これと同じような話が、昨日9日土曜日の大阪朝日新聞の夕刊一面に載ったらしい。
内容は先日30日に朝日新聞デジタルに載ったもの(ロレックスマラソン、転売目的の客も 定価求めて争奪戦:朝日新聞デジタル (asahi.com) )と同じらしいが、夕刊一面の写真がツイッターに流れているから事実だろう。
いや、冗談ではなく、本当にこういうところまで進んでしまったのだねぇ・・・(嘆息)。
たかが時計ごときに、仮にも日本の一流(と見なされてきた)新聞が一面に書くか???
ネタが無くて困って書くとしても、せいぜいが家庭欄だろ!
ブンヤの常識を疑うねぇ・・・、他にもっと報道すべきネタはあるだろうに(大苦笑)。
一億総転売ヤー。
世も末と言うか、ブンヤを含めた民度の劣化というか、いやだからこそマスゴミが率先してこれまで散々煽ってきた民度劣化もここに極まれり(呆笑)。
ここ半年、当ブログに全く登場していないあの時計・・・。
ロレックスRolexスカイドゥエラーref.326933ロレゾール白文字盤。
実を言うと、7月に売却してしまった!!
性能や機能はとても気に入っていたはずなのに、何故売却に至ったのか?
今さらではあるが、本当の事を言うとYG-SSコンビ(ロレゾール)ではなく<金無垢・ローマン数字>のバージョンが欲しかったのである。
しかしながら、<金無垢・ローマン数字>は定価が400~500万円もするので、僕の財力では到底買えるわけがない。
腕時計一つに400万円も使ったりしたら、家族からどんな仕打ちを受けるか考えただけで戦々恐々となる(苦笑)。
しかも<金無垢・ローマン数字>はすでに2019年にはディスコンになってしまい、<YG-SSコンビ>を買った2020年4月の時点では正規販売店で見かけることはほぼなかった。
このような事情から、比較的入手しやすい<YG-SSコンビ>を買ったのであった。
一刻も早く、ロレックスで一番複雑な機構を持つスカイドゥエラーを手に入れ、アニュアルカレンダーをこの目で実証したいという気持ちが勝ったのである。
そうは言いながらも、本当は<金無垢・ローマン数字>が欲しかったにもかかわらず手が届かないゆえの妥協で買ったことが、後々なんとなくスッキリしない違和感を増幅させて行った。
その違和感であるが、僕は本来ローマン数字が大好きなのにもかかわらず、バーインデックスに妥協してしまったのがそもそもの間違い。
機能や性能には大満足しているので買って後悔したわけでは決してないが、とは言えやはり本当に気に入った欲しいアイテムをこそ買うべきである(それ以外には手を出さない)と確信した次第。
今さらながらで、誠に面目ない。
ということで7月に売却を決断。
新型コロナウイルス肺炎騒動が夏場に入っても一向に収まらない状況下、時節が時節だけに、今回は中野の専門業者は回らず、銀座だけに絞ってしかも半日だけ使って手早く回ることにした。
ある意味、損切りである(苦笑)。
<並行店>
A社 定価×0.795
B社 定価×0.864
C社 定価×0.977(ここに決定)
<ブランド買取業者>
D社 定価×0.818
E社 定価×0.852
F社 定価×0.881
G社 定価×0.909
事前に10社以上の複数業者からネット見積もりをもらい、それを目安に電話で確認。
そして当日実際に回ったのは、並行店1店とブランド買取業者2店である。
時節柄少なからぬ恐怖感もあり、半日で3店舗回るのが気持ち的に限界であった。
結局一番高値を付けたC社に決定し売却。
買った時の定価と同額・・・とはいかなかったが、損失は4万円にとどまった。
まあ1年と2ヶ月使ったのだから、減価償却とでも思えればせめてもの救い。
ということで、スカイドゥエラーに関しては改めて来年から仕切り直し。
いずれにせよ、性能や機能は気に入っているので、いつかはまた所有したいと思っている。
出来れば、当初の願望通り<金無垢・ローマン数字>が欲しい。
とは言え、400万円以上の大金をどう逆立ちしたってポンと出せるはずがない。
それに、もうすでにディスコンになって2年ぐらい経つので、今さら正規販売店で買うのはほぼ不可能だ(ある意味、ホッとするのだが(爆))。
状態の良い(許容出来る)中古品が出来るだけ安く出て来たら、その時改めて考えようかと思っている。
そして今後も、これまでのお付き合いからたまには正規販売店に顔出ししたりもすると思うのだが、その際万が一にも青スカイ<WG-SS(ref.326934)>と遭遇出来たとしたら、これはパスするワケにはいかないだろう。
ご存じのように、青スカイは全ロレックス製品の中で正規販売店では最も入手の難しいアイテムである(デイトナ白よりも難度が高い!)。
もしも青スカイに巡り会うことが奇跡的に出来たとしたら、僕のスカイドゥエラー探しはそこで打ち止めにするつもり。
並行・中古店で<金無垢・ローマン数字>の手頃な中古品を見つけるのが早いか、それとも正規販売店で稀少な青スカイの新品と出会うのが早いか・・・。
来年からの僕の時計ライフは、今回の売却によって一層明確になったこの新たな目標を目指す旅になりそうだ。
ロレックスRolexの現行6桁GMTマスターⅡであるが、赤青ペプシ(ref.126710BLRO)も新型青黒バットマン(ref.126710BLNR)も、ジュビリーブレスレットが装着された仕様で商品化されている。
6桁赤青ペプシが出た当初、出来ればオイスターブレスレットを装着した仕様で出て欲しかったというのが、大多数の消費者のニーズであったことだろう。
2年前に僕がペプシを探し始めた頃に、正規販売店の複数の店員達からも「ペプシはオイスターブレスの方が絶対カッコイイ」「お客もそれを望んでいるように思う」というオフレコの声を聞いている。
しかしロレックスRolexはその思いを全く汲まなかった。
そのため今では、ペプシはジュビリーブレス仕様という既成事実をやむなく呑み、オイスターブレスを諦めた消費者がほとんどだと思う。
ところが、オイスターブレスを6桁ペプシに装着することは可能である。
これを実現するには、赤青ペプシ(ref.126710BLRO)と旧型青黒バットマン(ref.116710BLNR)の2つを用意する必要があるのが大きなネックではあるのだが・・・。
旧型バットマンのオイスターブレスを外し、バネ棒とブレスをペプシに移植すれば良い。
移植には何の加工も不要で、不器用だと多少はラグに傷を付けてしまうかもしれないが、1本のバネ棒外しとラグの保護のための養生テープと何本かの爪楊枝があればOK。
隙間やガタツキは一切発生せず、全くピッタリにブレスが移植出来るのだ。
一方、旧型青黒バットマンにもペプシのジュビリーブレスを取りつけることは可能だ。
この場合、社外品のバネ棒が必要となる。
とはいえ作業内容は変わらず、加工も不要だ。
さて、僕の手元にある旧型青黒バットマンref.116710BLNRは、日本ロレックス経由でスイス本社から取り寄せた新品のオイスターブレスが装着されている。
そして赤青ペプシref.126710BLROには、旧型青黒バットマンのオイスターブレスを取りつけたままにしてあった。
そのため面倒だが、両者のオイスターブレスを交換して旧型青黒バットマンに本来のブレスを戻すことにした。
もちろん赤青ペプシには、スイス本社から取り寄せた新品のオイスターブレスを付け直すのである。
その作業が、以下の画像。
ラグを傷つけないよう養生用にセロテープを貼っているが、やっぱりこれは作業の途中でもう少し厚みのあるガムテープに替えた。
バネ棒外しがあれば用が足りる簡単な作業ではあるが、慣れないと中々上手くいかず、今回は30分ほど掛かってしまった。
作業の面倒くささにもかかわらず、外見上の変動はない。
これにより、僕は現行6桁GMTマスターⅡを3本所有することになった。
・赤青ペプシref.126710BLRO+オイスターブレス(本来のジュビリーブレスは保管)
・新型青黒バットマンref.126710BLNR(今回購入したアイテム、ジュビリーブレスのまま)
・旧型青黒バットマンref.116710BLNR(本来のオイスターブレス仕様に戻す)
何だかんだと試行錯誤したことで、結果的に3種類ものGMTマスターⅡを持つことになってしまった(苦笑)。
前回の記事の答えであるが、場所はロレックスの都内正規販売店、そしてレアなプロフェッショナルモデルを買ったのであった。
ロレックスの正規販売店で買うのは、新型ペプシ以来1年1ヶ月ぶり。
というか、時計を買うこと自体が1年1ヶ月ぶり。
その日は都心に用事があって出かけ、そのついでにロレックス正規販売店を2軒回った。
1軒目ではプロフェッショナルモデルは全滅、スカイドゥエラーも金無垢以外見当たらず。
2軒目で、まさにタイミングだったのか、検品中のレア品と遭遇出来たのである。
新型コロナウイルス肺炎騒動のさなか、僕はここ最近はロレックス巡りを全くやっていない。
巷で言われる、いわゆる『デイトナマラソン』『ロレックスマラソン』には積極的になれないほうである。
仕事や用事のついでに寄るぐらいにしておくのが、僕にとっては関の山。
そうした中で遭遇したのだから、これもタイミングというヤツなのだろうか・・・(謎笑)。
では、今回買ったロレックス商品をご紹介しよう。
自宅に戻り、ゆっくりと開封。
紙袋(ショッパー)は材質が少し厚くなってしっかりし、ロレックスコーポレートカラーの緑色が少し明るくなったか?
中には、丁寧にリボン掛けされた本体と、サービスで付属するマイクロファイバー製クリーナークロス。
箱の包装紙も少し明るくなり、すかしの王冠マークが大型化し数は少なくなった。
正規販売店で買った証である金色の封印シールは、以前と変わらず。
包装紙を剥がして、中身を取り出す。
外箱は以前と同じ(だと思う)。
中には、内箱、新仕様の保証カード、カードホルダー、取り扱い説明書など。
内箱の中にグリーンタグ、余りゴマ。
では、本体を開けるとしよう。
買ったのは・・・?
GMTマスターⅡ新バットマン青黒ref.126710BLNRである。
購入したGMTマスターⅡ青黒が、新型バットマンである証拠がこれ↓。
文字盤の6時位置にロレックスの王冠マークが入っている。
また、保証カードも全面的に刷新された。
今回からは自分の名前、正規販売店名、国別番号などの記載がなくなった。
青黒バットマンに関しては、すでに旧型のref.116710BLNRを持っているではないか?と言われそうだが、新型の70時間というロングパワーリザーブ性能と、日付変更禁止時間帯がなくなったことで利便性が広がったことに大きな魅力を感じているので、どうしても入手しておきたかったのである。
いずれにしても、これでようやくキャリバー32系統の新型で赤青ペプシと青黒バットマンの両方を揃えることが出来た。
今年は時計に関する活動は非常に低調であったため、1年1ヶ月ぶりの戦利品(購入品)でありこれ一本にとどまった。
千代田区丸の内にある日本ロレックス(株)の東京サービスセンターから連絡があり、先日依頼した件で取り寄せ品が届いたとのことだったので、早速行って来た。
東京サービスセンターに行った経緯は、11月6日にアップした記事「日本ロレックスの東京サービスセンターへ 」ですでに述べた。
この時は、納期は約2~3ヶ月かかると言われていた。
スイスをはじめヨーロッパ各国は新型コロナウイルス肺炎騒動の第3波に見舞われている最中なので、ひょっとするともう少し遅れるかもしれないと覚悟したのだが、 意外にもかなり早い納品となった。
日本ロレックスへの依頼は、時計修理とかオーバーホールではなく、GMTマスターⅡ旧青黒バットマンref.116710BLNR のオイスターブレスを購入することであった。
残念ながら現在のところ国内に在庫はなく、スイス本社からの取り寄せと相成った。
昔通勤し慣れた大手町から丸の内へ。
オープンしたばかりの丸の内テラスをブラブラ散歩。
本日の我が左腕の相棒は、ジャケットやスーツに良くマッチするデイトジャスト41ref.126333NGマザーパール文字盤である。
日本ロレックス東京サービスセンターで待つこと約10分。
真新しいオイスターブレスが装着されたGMTマスターⅡ旧青黒バットマンref.116710BLNR とようやくご対面!
受付嬢の対応が丁寧で、とても気持ちの良いモノだった。
帰りに三菱ブリック・スクエアのベンチで休憩。
そのあと有楽町、日比谷、銀座と流れて、ウチのカミさんに付き合ってウインドーショッピングなど。
帰宅してから、改めて中身を吟味。
ロレックスのショッパーの中身は、旧バットマン本体+新品ブレス、余り駒、ビニール製携帯袋2枚、領収書+納品書。
新品のオイスターブレスをお披露目しよう。
まだGMTマスターⅡ旧青黒バットマンref.116710BLNRの方に装着されたまま。
この真っさらなオイスターブレスを赤青ペプシref.126710BLROに付け直し、ペプシにつけてあった方を本来の青黒バットマンに戻そうと思う。
そうすれば新ペプシはオイスターブレスでも楽しめるし、旧青黒バットマンもオイスターブレスのまま使える。
先日、家族が運転免許証の更新をするというので、東陽町にある江東運転免許試験場まで一緒に行って来た。
その帰り、同じ東陽町にある日本ロレックスの東陽町テクニカルサービスセンターを発見。
インターフォンを押して見学希望を告げたのだが、一般ユーザーの対応は行なっていないということで丁重に謝絶されたので、外観だけ拝んで来た。
サービスセンターは下写真のような感じ。
随分立派なビルである。
地上7階、地下1階で、2002年7月竣工とのこと。
玄関のロレックスのロゴ看板がカッコイイ。
ここではユーザー対応はしていないので、人の気配は皆無で閑散たるもの。
丸の内の東京サービスセンターと違ってここには二度と来る事はないだろうから、どうせなら記念写真を撮っておこう。
この日の我が左腕の相棒は、ディープシーDブルーref.126660。
銀座ならぬ金座。
江戸時代、日本橋室町あたりに金座があったのだという(詳しくは、金座 - Wikipedia を参照)。
日本橋界隈を散歩中に、その名にちなんで今年の9月にオープンした「KINZA」(KINZA Japanese Restaurant (byo.co.jp) )というお店を偶然発見した。
ちょうど外に出ていた店員さんに店の概要を聞いたら、各地の秘蔵日本酒を置いてあるのが売りだと言う。
じゃあ、というので「而今」という日本酒があるかどうか聞いたところ、ストックしていると言う。
僕は「而今」が大好物なのだが、残念なことに「而今」を置いてある店は銀座などでもほとんどないのだ。
これは入らない理由などない!!
ちょうど夕食時だったので、店内は7割程度の混み具合であった。
お客のほとんどはサラリーマンとOLで、雰囲気はとても良く安心出来る。
店内は暗めのシックなインテリアで、思ったより中は広く、奥の方は多人数が集まれる個室になっている。
今回は偶然入っただけだったので食事はせず、様子見を兼ねて日本酒とお通しのみを注文。
日本酒はもちろん「而今」。
飲むのは半年ぶりだが、あいかわらずフルーティでコクがある美味い味。
僕が知っている店では、銀座に1軒「而今」を置いてある店があるのだが、そこも最近はご無沙汰である。
この日の左腕の相棒は、ロレックスRolexディープシーDブルーref.126660。
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